豊岡農業スクール
| 種類・内容 |
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| 所在地 |
〒 兵庫県豊岡市 |
| 運営者・代表 |
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【但馬県民局からのお知らせ】
[但馬]豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町
但馬で就農する人を応援します
但馬県民局では、市町や農業協同組合と連携し、就農希望者に対して相談や就農計画の作成への支援、就農後の経営安定に向けたさまざまなフォローアップ等で、新規就農者を応援しています。
◆活躍する若手農業者たち
◇グループで販路を開拓
豊岡オーガニックワークス 有機ニンジン生産者グループ・豊岡市
野菜や果樹を生産している新規就農者4人で「豊岡オーガニックワークス」を結成しました。
新規就農者でもグループで取り組むことで出荷量を確保できるため、現在、有機JAS認証されたニンジンを大手スーパーや学校給食へ共同で販売しています。
規格外のニンジンはジュースに加工(加工業者に委託)・販売し、所得確保にもつなげています。
令和3年は仲間が2人増え、現在の20トンから50トンの生産を目指します。
◇栽培も加工・販売も
南谷雄大さん、里衣さん夫妻 ブドウ栽培・朝来市
平成30年に愛知県から朝来市に移り住み、ブドウの栽培を始めました。
現在、ハウスと露地で30品種のブドウを栽培しています。
直売だけでなく、加工・販売にも取り組みたいという思いから、8月に夜久野高原にカフェをオープンし、ブドウジュースやブドウを使ったスイーツ等の販売を開始しました。
今後も食べた人が笑顔になるような、甘くておいしいブドウを届けることができるよう頑張ります。
◇念願の“自分の牛”を育てて
佃みのりさん 但馬牛繁殖牛を飼育・香美町
西脇市出身ですが、動物が好きで農業高校・農業大学校で学んだ後、「自分で但馬牛を飼いたい」と思い、農業大学校の派遣実習でお世話になった香美町の(株)森脇畜産に就職しました。
昨年9月の但馬家畜市場で初めて自分の子牛を購入し、森脇畜産の従業員として働きながら、牛舎の一部を借りて自分の牛を育てており、今年11月に初めて子牛が生まれます。
将来は独立して自分の牛舎を建て、徐々に牛を増やして、のんびりと牛飼いを続けることが目標です。
◆新規就農サポート情報
◇豊岡農業スクール
豊岡市は、市内で就農を目指す人を対象に、市内の先進農業者を研修先とし、生産技術と経営能力を習得するスクールを開校しています。
研修生には給付金の支給や家賃補助があります。
※家賃補助は転入者に限る
問合せ：豊岡市農林水産課
【電話】0796-23-1127【FAX】0796-24-7801
◇就農研修者への補助制度
養父・朝来市は、市内で新たに農業経営を開始するため、両市内で営農する親方農家の下で就農研修に取り組む人を支援します。
「養父市新規就農希望者研修支援交付金」「朝来市新規就農希望者研修費補助金」として助成します。
問合せ：
養父市農林振興課 【電話】079-664-0284【FAX】079-664-2528
朝来市農林振興課 【電話】079-672-2774【FAX】079-672-3220
◇香美町で梨農家を目指しませんか
香美町では、梨農家を目指す人に対し、梨農家での1週間程度の農作業体験をマッチングします。
また、就農を希望する人には、今後空き園となる予定の農地を借りられるよう支援します。
問合せ：香美町農林水産課
【電話】0796-36-0846【FAX】0796-36-3809
◇最寄りの農業改良普及センターで就農や営農の相談をしたり、指導を受けたりできます。
問合せ：
豊岡農業改良普及センター 【電話】0796-26-3708【FAX】0796-24-8163
新温泉農業改良普及センター 【電話】0796-82-1161【FAX】0796-82-1173
朝来農業改良普及センター 【電話】079-672-6890【FAX】079-672-6899
◇但馬の新規就農、どんな雰囲気?
但馬地域では近年、他の地域から新規就農を果たした若者が増えています。
自ら農地を借りて米や野菜等を生産・販売する人、また農業法人に雇用されて従業員として働く人等さまざまです。
農業を始めるに当たり、栽培や販売のことなど悩みや不安なこともあると思いますが、
先輩農業者の指導や助言を受けながら、若者同士の仲間づくりやSNSを駆使した情報発信が盛んに行われています。
〔県民だよりひょうご 2021/11〕
