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通信制サポート校とサテライト教室(説明)

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学校・支援団体の解説構造の「学校関連」

通信制高校生の支援形態はさまざま
 

通信制高校のサポート校です。
通信制高校に在籍する生徒を多数(集団的に)受け入れ、行事やクラブ活動など多彩な取り組みで高校生活を楽しく、活発にし、
生徒間の人間関係を育て、通信制高校生の卒業率を飛躍的に高める役割をしています。
生徒は通信制高校とサポート校の両方に学籍をおきます。
学校生活の中心をサポート校におきながら、通信制高校を卒業するのに必要な単位修得をしていきます。
サポート校が生まれたのは1980年代末以降のことですが、現在は全国で百校以上に達しています。
大都市地域から地方都市の一部でも設立しています。
これら多数になったサポート校は、それぞれ個別の特色をもっていますが、制度面からはいくつかに分類することができます。
まず全体を大きく2つに分けることができます。
1.連携校・提携校と2.補習校です。

1.連携校・提携校であるサポート校
特定の私立通信制高校との間で連携(提携)関係があり、教育活動(レポート作成、スクーリング、テストなど)を協議しながらすすめます。
生徒は、サポート校で中心的な高校生活をおくりますが、必要なスクーリングやテストなどの機会には通信制高校に通学します。
サポート校の教師が同行することもあります。
高校への通学(スクーリング)がないところもあります。それは次の場合です。
ア)サポート校の連携する通信制高校が広域通信制で遠方にあり、
生徒が実際に通信制高校に行くのに制約がある場合です。
このような連携校においては、面接授業を受け、試験を受ける学校自体がサポート校になります。
修学旅行の日程に通信制高校訪問を組み込むなどの形はありますが、基本的には全高校生活はサポート校で行ないます
イ)通信制高校のサポート校が技能教育施設になっている場合(技能連携校の項目を参照)。

2.補習校であるサポート校
通信制高校とは特別の取り決めもなく、その通信制高校に在籍する生徒のためのサポート校です。
通信制高校側では、そのサポート校に在籍している生徒とそれ以外の通信制高校生と何ら変わることなく対応します。
レポート提出や通学、試験など生徒はサポート校の支援を受けながら日常的に学習を重ね、通信制高校を卒業できるように努力していきます。
この場合でも、通信制高校の担当者とサポート校側で、ある程度の情報交換は行なっていることが多いです。
サポート校の中には、複数の通信制高校生を受入れているところがあります。
「通信制A高校」とは連携しているけれども、「通信制B高校」とは連携していない補習校型である、ということもあります。
公立の通信制高校はサポート校と公式に連携していないので、自学自習で不足を感じる公立通信制高校生が、サポート校に通学するときに生まれるケースです。
サポート校は新しいタイプの教育機関であり、法制的には認可外の教育施設です。
公式な財政支援もほとんどなく、生徒(親)の学費負担が高くなります。
サポート校設置者の間では、この状態を改善するために行政部門、交通部門(通学定期の利用)などへ働きかけもしています。

3.サテライト教室
通信制サポート校の小規模なものと考えられます。
広域制(2つ以上の県に生徒がいる)の通信制高校で、 東京や大阪など大都市域も学区になり、そこに在籍生がいるときの教育施設です。
ある程度生徒が多くなるとサポート校となりますが、比較的人数が少なくても可能なのがこのサテライト教室です。
地域の学習塾やフリースクールでその生徒が通信制高校に入学するというときに対応しやすい形といえるでしょう。
サテライト教室の多くは学習塾や各種教室であることが多いようです。
通信制高校とは業務提携的な関係をつくって教育活動を進めます。
サテライト教室とサポート校の本質的な違いはありません。
教室は通信制高校のものではなく、通信制高校の教員が日常の教育活動をするわけではありません。
サポート校、サテライト教室が、それぞれの教室において教育活動をするという点では同じです

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