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通信制中学校の映画

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映画「まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて」

元夜間中学の澤井です。
昨日、太田直子監督にお声をかけていただき、完成したばかりの「まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて」の試写会に参加しました。
中学という義務教育を終えることができなかった方たちが、全国にたった二校しかない通信制中学で学んでいます。
そのうちの一校、神田一橋中学校通信教育課程。
その5年間を追ったドキュメンタリーです。
92分を見終わって、私はこの映画を多くの方に見ていただきたい、そして、学ぶこと、生きることを語り合いたいという気持ちで一杯になりました。
義務教育未修了ということでいえば、夜間中学と共通した対象の方たちです。
しかし、この映画に出てくる学校風景は、夜間中学とは違って毎日ではない。
月に二回程度、昼の学校が休みの土日に行われるスクーリングの風景です。
この時の授業を除けば、あとは自分でテキストを手がかりにレポートを書き、提出して学習を進めます。
学習者も勿論のことですが、先生たちもこの一回にかける意気込みが大きいのだろうと思いました。
国語、英語、理科、社会、体育など映画に出てくる授業が素敵です。
先生たちの学習者に対する尊敬の念が伝わり、生徒と教師が教科の内容を深く共感していく様子がとても気持ちがいい授業でした。
学校風景からはなれると、映画は一人一人の学習者の姿を追います。
私は、語る言葉も勿論ですが、そのお顔や全身の表情にとても心を打たれました。
これは言葉で説明できない、ぜひこの映像を見ていただきたいです。
そして、思ったのです。
大事なのは、「一人ひとり」なんだなあ、と。
何人かの学習者の方が、なぜ中学に行けなかったか、またどうしてこの年齢になっても学びたいのか、仲間や家族との関わりの中でらどう学び続けて来たか、などをそれぞれの生活の場面の中で語ります。
その一人ひとりの姿が本当に素晴らしい。
監督と同じ発音の「おおた」さんですが、教育学研究者の大田堯先生は、学習は内発的なもの、とおっしゃいます。
だから一人ひとり、違う。教育はそれを助けるもの、と。
その言葉そのものが、この映画に描かれていると思います。
今の教育、そして社会全体のことを考えると、なにか悲観的な気持ちにもなってしまうほど、大変です。
でも、どんな状況であろうとも、精一杯生きて、成長して、働いていくために、何が必要か?
そのヒントを、この映画からそれぞれが見つけていけるのではないかと思います。
そして大いにそれを語り合いたいもの、と思います。
〔2016年10月、貧困ネット、澤井 留里 [kenju51@gmail.com]〕

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