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Center:2005年10月ーホームページを収入源にし、社会参加の拠り所に育てよう

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目次

ホームページを収入源にし、社会参加の拠り所に育てよう

〔2005年10月19日〕 

検索サイト「不登校・引きこもり等対応機関」の制作が徐々に進み、その全体像を予測できるところに到着しました。
もちろんまだ未完成ですから当面は「一応の完成」をめざすことが重要です。
この検索サイトの意味は、(1)不登校情報センターが提供するNP0法人らしい、公益性の高い情報提供です。
それに加えて、(2)これがプロ技術者集団とはいえない引きこもりの経験者等により制作され、管理・更新の体制はつくられつつあること、
(3)この検索サイト自体が「収入源」になる可能性をもっており、それを発展させることにより、引きこもり経験者等の社会参加の道を探ることができます。

この検索サイトの外観が整い、また秋になり不登校・中退者たちの進路探しが時期的に近づくにつれて、不登校情報センターホームページへのアクセスも多くなっています。
10月に入ってからのアクセスは18日までで1900件余で、1日平均100件以上です。
この件数レベルは低いわけではありませんが、この「検索サイト」自体を収入源として活用するには不十分です。
不登校情報センターの性格に合い、その内容や方法が適合している情報提供の方式(ホームページ中心)をさらに研究し、強化していけば、検索サイトを「収入源」にできます。
引きこもり等の経験者の社会参加の道は、より明瞭になると思います。
ホームページへのアクセス件数を飛躍的に増やし、「収入源」となる条件が強まり、内容も不登校情報センターの性格に合ったものにするは、
さらに次の3項目の(可能性としてはいずれも巨大なサイトになり得る)分野が考えられます。

(1)

非事業者設立の個人サイト、親の会・当事者の会設立のサイト、非営利団体(自治体・公共機関)のサイトとのリンクを、組織的に図る。
自治体等の団体を除いても、このようなサイトは数千あると思います。
現在可動しているこれらのサイトと連絡を取り、相互リンクをすすめます。
その際重要なことは、整理の方法です。
系統性、順番性など比較的シンプルな方式で、探し出しやすい方式を研究し、表示することです。
リンク相手先にとって信頼感のもてる対応をしていきます。
このサイトの名称(仮)は「引きこもりと周辺事情サイトのリンク集『多チャンネル』」とし、「多チャンネル」リンク集を略称とします。
このなかには「収入源」となる要素は見つかりません(?)が、アクセス件数を増やしていく面で効果を期待できます。
また情報提供としても、この分野に特化したミニポータルサイト的な役割をもつものになるでしょう。

(2)

出版物ページ――不登校・引きこもりとその周辺事情に関しては、さまざまな出版物が発行されています。
これらを情報として収集整理し、情報提供していきます。
この分野に関心をもつ当事者と家族、支援者、研究者、学生などからも信頼されるように、
(1)市販出版物だけに限らず、
(2)非市販本(公共機関の発行物やサークル等の自費出版を含む)、
(3)絶版になっているが重要な出版物などにも目を向けたい、と思います。
しかし、サイト制作の作業は大量ですから、まず目に付くことから入手し、整理していくことになります。
ここでも、系統性・順番性などに従った分類が重要になります。
この点については「多チャンネル」リンク集と同じことがいえますが、分類方法は同一でなくてもいいかもしれません。
このサイトの名称(仮)は「不登校・引きこもり関連出版物」とし「出版物」サイトを略称とします。

このサイトはそれ自体が「収入源」になる可能性があります。
(1)アフィリエイトの設定――その方法も工夫の余地があります。
(2)不登校情報センター(あゆみ書店=通販部)としての対応。
(3)出版社や筆者・団体との連携、などが考えられます。
このサイトも、情報提供としては、この分野に特化したミニポータルサイトになる可能性をもっています。

(3)

イベント情報のサイト――不登校・引きこもりと周辺事情に関してはさまざな取り組みが行われています。
新聞紙上でそのようなイベント・催し物が載っていない日はないくらいです。
これらの情報を集め、分類して、情報提供していくサイトは、「対応機関」サイト、「リンク」サイト、「出版物」サイトと比べても、より流動性が高くなるでしょう。
それだけに、注目度や経済性(収入源)高いサイトになる可能性があります。
対象とするイベント情報 は、講演会、講座、野外活動、学会・研究会など多様です。
これらを主催するのは、支援団体だけではなく、学会、自治体などもあります。
情報収集と情報提供を通してこれらの個人・団体・機関との協力関係をつくり、またその内情を知っていく場になると思います。
一種のマスコミ(セミマスコミ)レベルになる可能性をもっています。
これらイベント(催し物)を主催する立場にある人にとっては、イベントの成否が参加者数に重要な要素がかかっています。
このサイトが信頼を得て「せめてこのサイトだけにでも載せておきたい」というものにしたいと思います。
このサイトの名称は「不登校・引きこもり関係イベント」サイト(仮)とし、「イベント」サイトを略称とします。
このサイトはそれ自体で「収入源」にできます。
生徒募集、参加者募集の広告的要素の追求など、研究の余地はおおいに出てきます。

(4)

以上で、不登校情報センターにおける情報提供の可能性があり巨大化する要素を見てきました。
いま現在はその第一の部分に着手しているだけです。
実際には、第一の検索サイトを制作する過程で、思いついた構想です。
ですから、「リンク」サイトや「出版物」サイトを制作していけば、また別の思いつきも発生すると確信できます。
「イベント」サイトについては、(まだ何も思いつきませんが)それら以上に多くの可能性をもった思いつきが出てくるでしょう。
これら全体を着実に制作していくことが、ホームページ自体を「収入源」として成長させていきます。
これらの作業に関わるときには、与えられたものを処理するだけでなく、思いついたことを口にしてみましょう。
メモにしておきましょう。
その場ではすぐに消えてもいつか息 を吹き返してくることもあるからです。

(5)

これら検索サイト群を制作し、管理・更新していくには、複数の人が、技術的レベルを交流し、学び合いながら、協力していける体制が必要です。
また、収入源に成長させる過程においても、その収入をどのように配分するかの方式をつくることも重要です。
仕事量(出来高)を基準にしながら、必要な作業時間、技術的なレベル、対象とする業務(およびそれへの適合性)、さらには交通費など複雑な要素を織り込んだ方式になります。
おそらくこの配分方式はいくども修正を重ねることになるはずですが、「多少不公平があってもそれなりに納得出来る範囲であること」が、当初の目標とする配分方式になります。
制作過程で各種の事情で離れていった人も"遺産"を残しているときはそれへの報酬も必要でしょう。
不公平や不合理を感じた人には、意義申し立て制を仕組みとしてもつくっておく必要もあるでしょう。
技術的な面でもさまざまな注文・要望が出てくるでしょう。
パソコンの機能や台数などの環境、メンテナンスやウィルス対策など基礎条件になる部分にも目を届かせなくてはなりません。
これら全部を「おおむね」安定的につくり、運営し、ホームページを「収入源」を目指します。
当面は「小遣い程度の」収入になる、将来的には、それを中心にして「社会参加ができる」レベルにまでもっていきたいと切に望んでいます。

(6)「各種イベント情報」サイト

上記(3)項の「イベントサイト」の確立には時間を要します。
既に入手できる各種の団体・機関から送られてくるイベント関係の情報を「実施日順に」掲載していくサイト「各種イベント情報」から着手していきます。
担当者を決め、(情報処理、情報処理をする側の人的配置など)発生する問題の処理の仕方を研究し、本格的サイトの確立の準備をします。

(7)

公共機関のうち、精神保健福祉センター、保健所、児童相談所およびハローワーク(職業安定所)のヤングコーナー(ジョブカフェ)などは、一覧表にします。
可能なところから(相互)リンクを始めます。

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