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Center:2011年7月ー就労研修の見学と情報センターの今後

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就労研修の見学と情報センターの今後

〔2011年7月12日〕

〔Ⅰ〕
7月7日にNPO法人FDAの研修見学の後、参加した5名は喫茶に入りました。
見学の復習、感想を話そうとしたのです。
しかし、週5日のフルタイム就労に代わる、週2、3日就業が受入れられる状態が必要なのに設定されていない。
希望(または可能な)職種は広がっていくのに、それに対応する研修後の就職先の実現性が十分ではない(ハローワークよりはフォローはよいが)。
引きこもり支援による就労支援が、障害者雇用になるか通常無業者の雇用になる仕組みがあり、医師の関与が前提になっている。
これらを検討しなくてはならず、私の気持ちは未消化でした。
他の人もFDAの取り組みに好印象をもった反面で、とらえ方がわからない点があるように思います。

〔Ⅱ〕
いきおい不登校情報センターのウェブサイト運営に関する話が多くなりました。
出された意見はいろいろですが、2つの点は明瞭です。
(1)一つはフリースペースとしての意味に重きを置くものです。
作業の時間制約、制作ノルマや規制が少ない点が、当事者にとり、来やすく続けやすい。
フリースペースから続くこの面が、引きこもり支援としては大事ではないか。
(2)サイト制作の収益の改善策を積み上げ、先行きは独自運営できるようにする。
サイト制作をフリースペースから切り離していく方向を追求する。


このうちの一方に決めるのではなく、両面を伸ばすのが当面の運営方向になります。

〔Ⅲ〕

これらに関する話の内容が詳しく語られたわけではありません。
以下は、私の頭のなかに浮かんだ判断、評価です。


サイト制作の現状は2007年途中からほぼ現状が続いています。
複数のサイト制作参加者による低め平穏状態が続いています。
それ以前は特定の1、2人が中心(その意味では統一性のある)で作業進行に安定性に欠けるサイト制作でした。
「スクールガイド」ページはなんとか維持するけれども、それ以外のページは成り行き任せの状態です。


2007年以降は、参加者5名以上になり、ページを分担制作するようになりました。
「スクールガイド」以外にも「メンタル相談・各種療法」ページなど制作ページが広がりました。

〔Ⅳ〕

今年になり、Wikiシステムによるサイト制作に切り替えています。
状態は一段上の可能性を感じさせます。
それは2007年途中から始まったことが定着し、次のステップの準備が始まったように見えます。


この現状でも不登校情報センターの役割からする最初の2つの傾向はつづきます。
対人関係づくりのスペースのなかに、サイト制作が肩を並べるものに成長してきたのです。
その経過と現実を受け止めることです。


その上で、引きこもりの社会参加に向けて何をするのか。
これからの人生目標を考えるときどんな役割があり、どんな方向を取り入れるかを考えるのです。

(1)独力でサイト運営を収益が上がり、作業のかかわるメンバーの収入が格段に高くなる道を追求する。
⇒収益のある企画を設定し営業に取り組む(事務作業の充実)。
(2)作業の参加メンバーが継続できる条件がないと、将来は衰退するしかない。
生活条件面の方策を考え、可能な準備をしていく。
特に住居条件は大きな要素になります。
(3)サイトがある程度のレベルに達したら、有力な企業・学校等の1事業部門に加えてもらう。
こんなことが検討材料になります。
しかし、考えるには現実条件が不足しています。
現実の条件を見ながら、条件をつくり整えながら、考えていきます。
このところ考えるための条件が次つぎに出てきます。

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