FLOOP
| 種類・内容 |
ぷち起業女子校 |
| 所在地 |
〒 京都府福知山市 |
| 運営者・代表 |
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| 連絡先 |
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2021/今年10月、本市は、女性の活躍を支援する事業として、「ぷち起業女子校」を初開校しました。
運営に携わり、参加者のチャレンジを支え、ともにイベントを作り上げるグループ【FLOOP(フループ)】は、子育てをしながら自己実現をする4人の女性たち。
「女性だからこそ」「ママだからこそ」の視点で、様々な女性の活躍を応援しています。
■不安はある。でも、やってみないと分からない。
◇FLOOPの皆さんは普段、どういった活動をされているんですか。
赤井さん：北近畿の女性が、育児や仕事をしながら「好き」や「得意」を楽しみ、活動できる環境づくりに取り組んでいます。
大嶋さん：女性の習い事や趣味につながるイベント、ホームページの運営、様々な業種で活躍する女性が集う交流会も開催しています。
「福知山の生活が楽しい」と感じてもらえたら。
◇みなさんもそれぞれ起業をされていますね。
大嶋さん：子育て中、家で子どもと向き合っていると、社会から疎外されたような気分になってしまうんです。
WAKANAさん：今までと同じように仕事ができなくなって、社会から取り残されたような気持ちで過ごしていました。だから自分で立ち上げました。
守谷さん：好きなことを我慢せず、仕事にしたことで、家庭の外で、一人の人間としてコミュニケーションを取れる。
時間には追われるけど、ストレス発散にもなっています。
ずっと家にいたら、ストレスを家族にぶつけてしまっていたかもしれない。
◇子育てをしながら起業となると勇気も必要だったのでは?
大嶋さん：勢いは大事かも。後先を考えると、どうしても悪い方に考えてしまう。
でも、やってみないとプラスになるかマイナスになるか分からない。
赤井さん：ぷち起業女子校も最初は不安でしたよ。市役所との仕事で、失敗できない。
でも、WAKANAさんの「祭りや」という一言で変わりました。
大嶋さん：文化祭みたいにみんなで楽しめたらいいねって。
守谷さん：同じ目標に向かって取り組めるのがいいなと思います。
今まで会ったことのない人に出会えるのも楽しみ。
◇今、プチ起業したいと考えている人にエールをお願いします。
守谷さん：都会と比べて人口が少ないのは、ライバルも少ないというメリットでもあります。
赤井さん：家にいながらでも自己実現できる環境が昔よりも整っていると思う。家族の理解や応援も大切だけれど、一番は自分がどうしたいか。
大嶋さん：このまちには、人と人とのつながりがあるからこそ、できることがあると感じています。
つながりを大切にすれば、いつか大きな何かにつながると信じているし、ぷち起業女子校もそういう場にしたいです。
WAKANAさん：なんでもまずはやってみることが大事。動かないと、新しいつながりにも可能性にも出会えないから。
▼北近畿の女性を笑顔にする女性グループ FLOOP(フループ)
北近畿の女性を笑顔にする情報サイト
FLOOPが運営するWEBサイトには、女性を対象にした習い事教室や講師の紹介、お役立ち情報などが掲載されています。
◇FLOOP代表 大嶋明香(おおしまさやか)さん
福知山市出身。子どもの笑顔のためにとキャラ弁(キャラクターをあしらったお弁当)を作っているうちに、デコ巻き寿司に出会い、これで多くの人を笑顔にしたいと資格取得を決意。
アイシングクッキーなどのデコフードを教える「DECO STUDIO couleur(デコ・スタジオ・クルール)」を運営している。
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◇FLOOP副代表 WAKANA(わかな)さん
三重県出身。フィットネス・インストラクターとして活動をしていたが、結婚を機に福知山へ。
ママに一人時間を楽しんでもらいたいと、これまでの経験を生かし、子連れOKのフィットネスサロンを立ち上げた。
ベビーヨガのレッスンも。今年4月、起業5年目にして自宅サロン「W★BUDDY(ダブル・バディ)」をオープン。
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◇FLOOP会計 守谷杏奈(もりたにあんな)さん
大阪府出身。結婚を機に福知山に来て3年目。
子育て中に何か資格を取りたいと考え、関心のあった食器の絵付けを学び、自宅でポーセラーツ教室「salon de Amalie(サロン・ド・アマーリエ)」を始めた。
ポーセラーツとは、白磁器に自分好みのデザインを入れてオリジナル食器を作る手づくりアート。
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◇FLOOP事務局 赤井貴恵(あかいたかえ)さん
福知山市出身。元々、副業的に日本茶インストラクターの資格を生かして活動していた。
次男出産後、職場復帰を迷っていたとき、FLOOPのメンバーとのイベント開催をきっかけに「日本茶教室をやりたい」と決意、起業した。
現在は「日本茶のファンを増やすこと」を目的に「日本茶教室thé to a(テトア)」を運営している。
インスタグラムアカウント：@
〔広報ふくちやま 2021年11月号〕
