Job:エックス（X）線作業主任者

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エックス（X）線作業主任者

〔2003年原本〕
医療用の放射線使用の際の、また飛行機や橋梁の溶接部の金属疲労や欠損をエックス線を使って検査する際の管理責任者です。　
職務内容は次の7つです。
①照射筒、しぼりあるいは濾過板が適正に使用されるように措置する。
②管理区域、立入禁止区域の標識が適正であるように措置する。
③放射線業務従事者の受ける線量を最小限にする照射条件などを調節する。
④間接撮影の時、直接透明時あるいは透過写真の撮影時の適正な措置をとる。
⑤遮蔽物や警報措置が適正に設けられていることを点検する。
⑥照射開始前、照射中立入禁止区域に人が入っていないかを確認する。
⑦被爆線量測定用具が適正に措置されているか点検する。
（財）安全衛生技術試験協会の実施する資格検査合格者のほかに診療放射線技師、診療エックス（X）線技師、
原子炉主任技術者、放射線取扱主任者（第1種）は資格を取得できます。
〔参考〕（財）安全衛生技術試験協会
http://www.exam.or.jp/