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Job:ガードマン・守衛

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ガードマン・守衛

〔2003年原本〕
学校、ビルなどの施設の玄関近くで出入者の監視、受付、案内、荷物の受け渡し、鍵の管理などを行なう人が守衛。
主に警備室で、防災防犯機器などで監視したり巡視によって建物内の異常を発見・防止する人を警備員といいます。
守衛は非活動的、警備員は行動的なイメージがありますが、明瞭な区別はありません。
両者は種々な形があり、完全に2つに分けきれるわけではありません。
ガードマン(男)、ガードウーマン(女)というのは、警備員になります。
工事現場の安全警備、デパートでの万引き監視などのタイプがあります。
最初のタイプは、
①ビルや企業に派遣され常駐する人と、
②保安センターにいて各ビルを機械監視する人がいます。②はほとんど夜間警備です。
①には昼間の警備を任されている人もいます。
常駐タイプでも、館内の防犯や防災のため防犯カメラや通信機などの機械化やすすみ、巡回は少なくなっています。
常駐タイプには、警備だけでなく、ビルやオフィスの設備管理を幅広くしているところもあります。
電気空調・衛生設備やコンピュータ室が加わると温度や湿度の調節も必要です。
電気主任技術者、ボイラー技士、危険物取扱者などの資格をもっていたり、必要な人もいます。
また受付係の形で、玄関近くに配属される警備員や、守衛となっている人もいます。
保安センタータイプの業務は防犯・防災に限られます。
専用電波による連絡で監視し、異常にはす早く出動します。
機動スタッフとよばれるところがあるのはこのためです。
仕事の内容が問われるのはトラブルが生じたときの対応のしかたです。
日ごろの対応策と訓練がものをいいます。
建築工事現場で車や人の交通整理をする警備員もいます。
工事用の大型トラック、ダンプカーが一般道から現場に出入りするとき、事故を防ぐのが仕事です。
制帽、制服で動きが目立ち、信号灯を必要とすることもあります。
周囲を気づかうのが仕事で、男性だけでなく女性が活用されるようになりました。
土木作業のイメージアップにも役立つらしく、女性の登用はふえていきそうです。
昼食時以外はほとんど立ちっぱなし、雨天でも工事を行うこともありますので、笑顔とともに体力と根性も欠かせません。
デパートやスーパーなどの万引き、スリ、痴漢を防ぐための警備員もいます。
一般客と同じ姿で店内を見回り、万引き現場をみつけたら、あわてず騒がず、静かに事務室に案内します。
ときには実物の“証拠”が見つからず「誤認」として謝ることもあるようです。
子ども万引きについては、威脅的でなく、しかも二度と万引きをしないような教育的な指導力も求められます。
そのほか重要書類、有価証券、現金、貴金属などの貴重品を運ぶ警送スタッフとよばれるタイプの人もいます。
いずれも警備会社、ビルメンテナンス会社に所属して派遣されるか、それぞれの企業・官庁に所属しています。
警備業法による警備員検定という資格制度がつくられています。

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