Job:スタントマン・殺陣師

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スタントマン・殺陣師

〔2003年原本〕
映画の危険シーンの演技の代役、危険な離れ技をする専門家がスタントマン、
刀剣をつかうシーンの演技指導者が殺陣師（たてし）です。
いずれも鋭い運動神経と訓練で得た高度の演技者です。
スタントマンの仕事としては、たとえば高いビルの上から安全な目標点へ飛び降りる、走行自動車をジャンプさせるなど。
殺陣師の仕事は、自ら切られ役や殴られ役をやるだけでなく、役者に格闘など立ち回りの演技の指導をします。
日本俳優連合内に殺陣師対策委員会がつくられ（1989年）約200人が加入して、事故補償や技術の正当な評価を求めています。
危険なシーンだけでなく、動きの多い演技（映画、演劇など）の振り付けをする人がアクションコーディネーターや
ファイティングアレンジャーとよばれたり、自称しています。