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Job:ニットデザイナー・編み物工芸家

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ニットデザイナー・編み物工芸家

2003年原本
ニットデザイナーは編み物のデザイナーです。
デザインの対象は注文服、産業ニット(既製服)、手工芸ニットの3種類があります。
ニット(編み物)は伸び縮みが大きく、その特質を生かした実用性、ファッション性、糸の種類や機械の知識、
ゲージ数による変化を生かしてデザインします。
ブティックでオリジナル製品を作る人、事務所を開き編み物を教えながら作品を作る人、
出版社より依頼をうけ作品つきのデザインを誌上に発表する人もいます。
産業ニットのデザイナーは企業に属していて、工業用編み機による製品デザインなどをします。
資格は特に必要はありません。編み物学校などで研修することが多いようです。
注文ニットのばあい、作品1点で1万円から10万円になることもあります。
編み物工芸家は、工芸的な編み物をする人でデザイン兼制作者が少なくありません。
編み物には機械編み、棒釣やカギ針、アフガン針による手編み、レース製作などがあります。
機械編みは工芸的なものから大量生産型の産業ニットまであります。
産業ニットは衣服会社の仕事です。
それにニット製品製造技能士(横編み製造作業、丸編みニット製造作業、靴下製造作業、横編みニット縫製作業、
丸編みニット・タテ編みニット縫製作業の5種類)の技能資格があります。
アフガン編みは、片方に針のついた編み棒で針に目をはめていく編み方です。

編み棒の両端に針のついたリバーシブルアフガン編みが開発され広がっています。
カスパリー編みは、絹や金銀レース糸などを使って花模様を編んでいくものです。 タッチングレースはシャトルを使って弓状の曲線を組み合わせたレース編みです。
そのほかにも編み方は多様です。
独創的なデザイン、実用的な使いやすさ着やすさなどの特色のあるものができること、
そして出品や展示、販売ルートが広がれば自営の道も開かれます。
いずれも専門学校や編み物教室で技術を身につけることができます。
文部科学省認定で(財)日本編物検定協会が行う毛糸編物技能検定(1~4級)とレース編物技能検定(1~4級)の資格があります。
1級は指導者、2級は指導者補佐となり、ともに編み物教室を開くことができます。
また、(財)全日本編物教育協会は、編物技能検定(手編機などによる)を実施し、これは初級、中級、上級、専門級に分れます。
専門級、上級は編物指導者として通用します。
さらに全国服飾学校協会の会員校の学生には編物技術検定(初級、中級、上級)の受験資格があります。

〔参考〕(財)日本編物検定協会
〒171-0031 東京都豊島区目白3-22-9
TEL03-5982-8982
http://www.amiken.or.jp/

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