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Job:検察官

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検察官

〔2003年原本〕
刑事事件の犯罪を調査し、裁判所に公訴を提起し(起訴)、さらに刑が確定したとき、刑の執行を指揮監督する検事です。
また公益代表として法令がその権限を定め、その職務を行ないます。
原則として一人で仕事をします。主なものは警察から送られてくる事件。
地方検察庁では、警察から送られてくる事件の担当者を決めるのが次席検事。
難易度や手持ちの事件数、経験、特色をみながらふり分けていきます。
検事の仕事内容は3つ。
①事件を起訴するのかしないのかを決める。
②起訴したばあいの公判。公判の法廷で審理があり、立証し、適正な判決を得る(公訴の遂行という)。
③刑の執行。確定した事件が懲役刑なら刑務所に送り、刑罰刑なら罰金を徴収する。
重要なのは、①の起訴判断。法律上はどんな重大な罰でも、動機、情状などによって不起訴処分にできます。
訴訟のときは、警察官を督励して証拠を集めなくてはなりません。
警察官が逮捕したあと勾留請求するかしないかも検事の判断です。
重大事件になると、警察の逮捕以前から関与しています。
これは逮捕が社会的に大きな影響を与えるためです。
政治家がらみの事件になると慎重にならざるをえません。
でも“巨悪”は眠らせないでほしい。
検察官は階級別で検事、次席検事……検事総長まで連なります。
検察官になるには司法試験に合格しなくてはなりません。
しかし、司法試験合格者のうち検事任官者は少ない。
「検察官の確保は、法曹界の深刻な問題」といわれています。
「仕事は多く、昇進は遅く、転勤は多く、しかもその割には給与が安い」ため、
あるいは「政権党に甘い」といわれているのが一原因かも。

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