医療・福祉の職種
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− | 厚生労働省が17日に発表した「2016年賃金構造基本統計調査(初任給)」の結果で、「医療・福祉」業で働く高卒男子の初任給が主要12産業中最も低いことが分かった。 | + | 厚生労働省が17日に発表した「2016年賃金構造基本統計調査(初任給)」の結果で、「医療・福祉」業で働く高卒男子の初任給が主要12産業中最も低いことが分かった。<br> |
− | + | 調査は、5人以上の常用労働者を雇用する7万8095事業所を対象に実施。<br> | |
− | 「医療・福祉」の初任給は、大卒19万6700円(前年比2300円減)、高専・短大卒17万9200円(100円減)、高卒15万1500円(800円増)。 | + | このうち新規学卒者を採用した1万5308事業所の6月分の賃金状況をまとめた。<br> |
− | 男子は大卒19万6700円(4400円減)、高専・短大卒18万4100円(2000円増)、高卒14万8200円(1800円増)、女子は大卒19万6800円(1500円減)、高専・短大卒17万8200円(600円減)、高卒15万2900円(600円増)だった。 | + | 「医療・福祉」の初任給は、大卒19万6700円(前年比2300円減)、高専・短大卒17万9200円(100円減)、高卒15万1500円(800円増)。<br> |
− | + | 男子は大卒19万6700円(4400円減)、高専・短大卒18万4100円(2000円増)、高卒14万8200円(1800円増)、女子は大卒19万6800円(1500円減)、高専・短大卒17万8200円(600円減)、高卒15万2900円(600円増)だった。<br> | |
− | 初任給が最も高い産業は、高卒男子と大卒および高専・短大卒女子が「情報通信業」、大卒男子が「建設業」、高専・短大卒男子が「金融業・保健業」、高卒女子が「生活関連サービス・娯楽業」だった。 | + | 全産業平均と比較すると、大卒で6700円、高卒で9800円低く、高専・短大卒で2300円高い。<br> |
+ | 男子は大卒が9200円、高卒が1万5300円、女子は大卒が3200円、高卒が4300円それぞれ低かった。<br> | ||
+ | 初任給が最も高い産業は、高卒男子と大卒および高専・短大卒女子が「情報通信業」、大卒男子が「建設業」、高専・短大卒男子が「金融業・保健業」、高卒女子が「生活関連サービス・娯楽業」だった。<br> | ||
〔2016年11月29日 福祉新聞編集部 〕 <br> | 〔2016年11月29日 福祉新聞編集部 〕 <br> | ||
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2016年12月9日 (金) 14:53時点における版
周辺ニュース
ページ名:医療・福祉の職種、パンくず(就業の周辺ニュース)
「医療・福祉」の初任給、高卒男子で最低額 12産業を調査
厚生労働省が17日に発表した「2016年賃金構造基本統計調査(初任給)」の結果で、「医療・福祉」業で働く高卒男子の初任給が主要12産業中最も低いことが分かった。
調査は、5人以上の常用労働者を雇用する7万8095事業所を対象に実施。
このうち新規学卒者を採用した1万5308事業所の6月分の賃金状況をまとめた。
「医療・福祉」の初任給は、大卒19万6700円(前年比2300円減)、高専・短大卒17万9200円(100円減)、高卒15万1500円(800円増)。
男子は大卒19万6700円(4400円減)、高専・短大卒18万4100円(2000円増)、高卒14万8200円(1800円増)、女子は大卒19万6800円(1500円減)、高専・短大卒17万8200円(600円減)、高卒15万2900円(600円増)だった。
全産業平均と比較すると、大卒で6700円、高卒で9800円低く、高専・短大卒で2300円高い。
男子は大卒が9200円、高卒が1万5300円、女子は大卒が3200円、高卒が4300円それぞれ低かった。
初任給が最も高い産業は、高卒男子と大卒および高専・短大卒女子が「情報通信業」、大卒男子が「建設業」、高専・短大卒男子が「金融業・保健業」、高卒女子が「生活関連サービス・娯楽業」だった。
〔2016年11月29日 福祉新聞編集部 〕