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もったいないわ・千歳

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ページ名[[もったいないわ・千歳]]、北海道千歳市、(フードバンク)<br>
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'''家庭で余った食料を必要な誰かに  広まれフードドライブ  千歳、恵庭でも地道な活動'''<br>
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【千歳、恵庭】家庭で余った食料品を持ち寄ってもらう「フードドライブ」の第1回イベントが、千歳市内で開かれた。<br>
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主催は、経済的に困っている人に食料品を提供している市民団体「もったいないわ・千歳」。<br>
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全国で年間約300万トンもの食料品が家庭ごみとして廃棄されている実態を知ってもらい、支援の輪を広げることが目的。<br>
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今後、毎月1回開催していく。<br>
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初回の15日、会場の民間図書館「まちライブラリー@千歳タウンプラザ」(幸町4)には、のぼりや、食品ロスを説明する冊子が並んでいた。<br>
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この日は9人がレトルト食品や調味料を持ち寄り、寄付した。乾麺と菓子を持参した北陽8の主婦竹田みゆきさん(36)は「余った食品が誰かの役に立つなら、うれしい。<br>
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来月も持ってきます」と話した。もったいないわ・千歳は、2010年の設立。<br>
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主婦や元自衛官ら11人が、スーパーなどから提供された食品を北広島、恵庭、千歳、苫小牧の福祉施設や個人宅計31カ所に配る「フードバンク」活動に取り組んでいる。<br>
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今回は、食品を集めるフードドライブの輪を市民にも広げようと企画した。<br>
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代表の岩本典子さん(62)は「大量の食品が捨てられる現状を知る機会をつくることで、フードドライブを行ったり、参加したりする人が増えれば」と話す。農林水産省によると、安全に食べられるのに廃棄されている食料品は年間約600万トンで、そのうち半分が家庭からという。<br>
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開催は第3土曜日、まちライブラリー@千歳タウンプラザで、午前11時から午後4時までとし、次回は5月20日。<br>
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提供を呼び掛けているのは、賞味期限まで2週間以上あり、未開封で常温保存の可能な食品。<br>
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問い合わせは岩本さん(電)090・2818・8253へ。恵庭市内でも、主婦山口ハルナさん(55)が、手作り雑貨を販売するイベントと併催してフードドライブに取り組んでいる。<br>
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29、30の両日は、午後6時から午後9時まで、生涯学習施設「かしわのもり」(大町1)で、30日は午前10時から午後4時まで黄金ふれあいセンター(黄金南5)で行う。<br>
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問い合わせは山口さん(電)090・8659・9032へ。<br>
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'''◇フードドライブ◇'''<br>
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職場や学校、グループなどが中心となり、家庭で余っている食品を集め、フードバンク団体などに提供する活動。提供先のフードバンクは食品寄付を募り、必要としている人や施設に届ける活動を展開している。<br>
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〔◆平成29(2017)年4月19日 北海道新聞 朝刊地方〕 <br>
  
 
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2017年5月12日 (金) 13:18時点における版

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周辺ニュース

ページ名もったいないわ・千歳、北海道千歳市、(フードバンク)
家庭で余った食料を必要な誰かに 広まれフードドライブ 千歳、恵庭でも地道な活動
【千歳、恵庭】家庭で余った食料品を持ち寄ってもらう「フードドライブ」の第1回イベントが、千歳市内で開かれた。
主催は、経済的に困っている人に食料品を提供している市民団体「もったいないわ・千歳」。
全国で年間約300万トンもの食料品が家庭ごみとして廃棄されている実態を知ってもらい、支援の輪を広げることが目的。
今後、毎月1回開催していく。
初回の15日、会場の民間図書館「まちライブラリー@千歳タウンプラザ」(幸町4)には、のぼりや、食品ロスを説明する冊子が並んでいた。
この日は9人がレトルト食品や調味料を持ち寄り、寄付した。乾麺と菓子を持参した北陽8の主婦竹田みゆきさん(36)は「余った食品が誰かの役に立つなら、うれしい。
来月も持ってきます」と話した。もったいないわ・千歳は、2010年の設立。
主婦や元自衛官ら11人が、スーパーなどから提供された食品を北広島、恵庭、千歳、苫小牧の福祉施設や個人宅計31カ所に配る「フードバンク」活動に取り組んでいる。
今回は、食品を集めるフードドライブの輪を市民にも広げようと企画した。
代表の岩本典子さん(62)は「大量の食品が捨てられる現状を知る機会をつくることで、フードドライブを行ったり、参加したりする人が増えれば」と話す。農林水産省によると、安全に食べられるのに廃棄されている食料品は年間約600万トンで、そのうち半分が家庭からという。
開催は第3土曜日、まちライブラリー@千歳タウンプラザで、午前11時から午後4時までとし、次回は5月20日。
提供を呼び掛けているのは、賞味期限まで2週間以上あり、未開封で常温保存の可能な食品。
問い合わせは岩本さん(電)090・2818・8253へ。恵庭市内でも、主婦山口ハルナさん(55)が、手作り雑貨を販売するイベントと併催してフードドライブに取り組んでいる。
29、30の両日は、午後6時から午後9時まで、生涯学習施設「かしわのもり」(大町1)で、30日は午前10時から午後4時まで黄金ふれあいセンター(黄金南5)で行う。
問い合わせは山口さん(電)090・8659・9032へ。
◇フードドライブ◇
職場や学校、グループなどが中心となり、家庭で余っている食品を集め、フードバンク団体などに提供する活動。提供先のフードバンクは食品寄付を募り、必要としている人や施設に届ける活動を展開している。
〔◆平成29(2017)年4月19日 北海道新聞 朝刊地方〕 

周辺ニュース

「ジャンパーは差別が差別を生んだ象徴」小田原市生活保護問題で会見
生活保護担当の市職員たちはなぜ「保護なめんな」とプリントしたジャンパーを着たのか――。
この問題について神奈川県小田原市が設置した有識者らの検討会では、財政社会学者の井手英策・慶応大学教授が座長を務めた。
記者会見で、事件の根底には差別の問題があったとの見方を示した。
「保護なめんな」問題、背景に組織的孤立 小田原市
問題が表面化したのは今年1月。生活保護の担当者らが「保護なめんな」などとプリントしたジャンパーを着て自宅訪問などにあたっていた。
市は検討会に検証を依頼。今月6日に報告書が市長に提出された。
市民からは、職員の行為を批判する声と同時に擁護する声も上がった。
生活保護の「不正受給」の厳しい取り締まりを求める世論だ。
報告書は、不正を取り締まることと利用者が穏やかに生きる権利を守ることは、「車の両輪」だと規定。
「前者が後者を傷つけてしまえば、私たちの社会はバランスを失い、信頼と同胞意識という社会の土台が根底から覆る」とした。
ジャンパー作製の経緯については、生活保護の支給を打ち切られた男が担当職員を負傷させた2007年の事件に着目。
事件後も状況改善の必要性が市内部で共有されなかったことから、担当部署に「組織的な孤立感」が生まれ、職員同士の連帯感を高めるためにジャンパーが作られたとした。
改善策としては、ケースワーカーの増員や、人権という視点からの業務の見直しなどを挙げた。
会見で「ジャンパーとは何の象徴だったのか」という質問に対し、井手さんは「担当者の間には、自分たちが一生懸命やっていることを認めてほしいという承認欲求があった。人間としての本質的な欲求が満たされない中で『私たちは正義のために戦っているのだ』という態度を示さざるを得なかったのでは」と指摘。
「担当者は加害者だったが、仕事を正しく評価してもらえなかった面では被害者でもあった。差別をされた人が差別をしてしまう問題。その象徴がジャンパーだったと思う」と話した。
生活保護利用者がパチンコをすることを問題視する世論についても、質問が出た。
井手さんは「生活保護の利用者は弱者であると僕は考えるが、審査を受けて権利を行使する人が弱者なのではない」としたうえで、「おカネの使い道を自由に選べない『自由のなさ』こそが弱者の意味だと思う」と答えた。
〔◆平成29(2017)年4月19日 朝日新聞 東京夕刊〕 
 

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