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いなべ市ひきこもり支援センター瑠璃庵

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ページ名 [[いなべ市ひきこもり支援センター瑠璃庵]] 三重県いなべ市(ひきこもり支援センター・三重県)<br>
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支え合いで守る日常<br>
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2-1《ヤングケアラーの調査》<br>
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近年、通学や仕事のかたわら、障がいや病気のある親や祖父母、年下の兄弟などの介護や世話をしている18歳未満の子ども(ヤングケアラー)が社会問題となっています。<br>
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しかし、その実態を把握するのが難しく、具体的な支援に結びついていないのが現状です。<br>
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令和4年度から3年間を集中取組期間として、中高生を対象とした実態調査を実施するとともに、職員がヤングケアラーについて学ぶための研修や社会的な認知度を上げる啓発活動に努め、子どもたちの健やかな日常を守ります。<br>
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2-2《暮らしの保健室》<br>
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誰に相談したらいいのかわからない暮らしのちょっとした不安や健康、介護のことなどを気軽に立ち寄り、相談できる場所、それが「暮らしの保健室」です。<br>
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理学療法士や作業療法士などが専門的な立場で寄り添い、相談を受けています。<br>
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既に開設している、いなべ保健室(旧員弁中保育園)、ふじわら保健室(社協旧藤原支所)、ほくせい保健室(旧阿下喜幼稚園)に加え、令和4年度は三岐鉄道大安駅の旧喫茶室を改装し、だいあん保健室を開設します。<br>
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新たに看護師もスタッフに加わり、暮らしの保健室が市民の日常の支えとなることを期待します。<br>
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2-3《ひきこもり支援》<br>
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昨年開設した、「いなべ市ひきこもり支援センター瑠璃庵」では、児童から高齢者まで全ての世代に寄り添い、自宅から社会への一歩を踏み出せる支援を行っています。<br>
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また、相談だけでなく一人でのんびり過ごすことができる居場所も用意し、時間をかけて社会への入口を一緒に探します。<br>
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2-4《成年後見制度の利用促進》<br>
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知的障がいや認知症などで財産管理や日常生活に支障がある方を法的に支援する成年後見制度の利用の促進が求められています。<br>
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そこで、いなべ市社会福祉協議会に「いなべ市成年後見支援センター」を設置するとともに、公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートと連携し、体制の整備と利用促進を図ります。<br>
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また、情報誌Linkやふれあいサロンなどの機会を通じて制度の理解と啓発を行い、誰もが自分の権利や財産が守られ、安心して暮らせる日常を目指します。<br>
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2-5《障がい者のグループホーム》<br>
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保護者からの要望が強い障がい者のグループホーム。<br>
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旧三里保育園の跡地に定員10人のグループホーム(バンブーハウス)が完成し、令和4年4月に開所します。<br>
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また、オレンジ工房あげきの保護者からも要望が強く、財源や場所も含め検討を始めます。<br>
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2-6《被保護者の健康管理》<br>
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生活保護受給世帯の約8割は何らかの疾病で医療機関を受診しており、適切な食事や運動の習慣の確立が求められています。<br>
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医療と生活の両面から健康管理に対する支援を行い、社会参加を含めた生活習慣の改善に取り組みます。<br>
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2-7《障がい者アートの発掘》<br>
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旧阿下喜小学校の桐林館では音声をコミュニケーションの術としない、筆談やジェスチャー、手話で話す、音のない憩いの空間「筆談カフェ」が営まれています。<br>
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主幹する地域おこし協力隊員を支援して障がい者の芸術的才能を発掘し、その作品(アール・ブリュット)の展示会の開催や、ふるさと納税の返礼品としてネットオークションへの道を目指します。<br>
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2-8《有償ボランティアの支援》<br>
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「ハートキャッチいなべ」は日常生活において家事などの手助けが必要な人(利用会員)と手助けができる人(提供会員)を結び、非営利で助け合う有償のボランティアの活動を行っています。<br>
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このような有償ボランティア活動を支援し、市民の助け合いの輪を広げます。<br>
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2-9《みんなで支える公共交通》<br>
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コロナ禍は公共交通の経営に大きな影響を及ぼしています。<br>
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料金が無料で全額公費の福祉バスは別として、三岐鉄道は大幅な減収に苦しんでいます。<br>
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特に、北勢線は赤字のほとんどを沿線の2市1町で補填することで運行を依頼していることから、令和4年度からの3年間で総額10.5億円、いなべ市の負担は3.5億円で運行の継続が合意されました。<br>
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いなべ市はワクチンの集団接種でも会場までの高齢者の移動に観光バスを活用することで間接的にも公共交通を支援します。<br>
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〔いなべ市情報誌 Link 2022年4月号〕<br>
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'''ひきこもりの悩み、だれかに話してみませんか?'''<br>
 
'''ひきこもりの悩み、だれかに話してみませんか?'''<br>
 
ひきこもりとは、仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせず、6カ月以上続けて自宅に引きこもっている状態を「ひきこもり」と厚生労働省では定義づけしています。<br>
 
ひきこもりとは、仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせず、6カ月以上続けて自宅に引きこもっている状態を「ひきこもり」と厚生労働省では定義づけしています。<br>

2022年6月3日 (金) 16:39時点における版

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いなべ市ひきこもり支援センター瑠璃庵 (るりあん)

種類・内容
所在地 〒 三重県いなべ市北勢町阿下喜974番地
運営者・代表
TEL 37-0084

周辺ニュース

ページ名 いなべ市ひきこもり支援センター瑠璃庵 三重県いなべ市(ひきこもり支援センター・三重県)
支え合いで守る日常
2-1《ヤングケアラーの調査》
近年、通学や仕事のかたわら、障がいや病気のある親や祖父母、年下の兄弟などの介護や世話をしている18歳未満の子ども(ヤングケアラー)が社会問題となっています。
しかし、その実態を把握するのが難しく、具体的な支援に結びついていないのが現状です。
令和4年度から3年間を集中取組期間として、中高生を対象とした実態調査を実施するとともに、職員がヤングケアラーについて学ぶための研修や社会的な認知度を上げる啓発活動に努め、子どもたちの健やかな日常を守ります。
2-2《暮らしの保健室》
誰に相談したらいいのかわからない暮らしのちょっとした不安や健康、介護のことなどを気軽に立ち寄り、相談できる場所、それが「暮らしの保健室」です。
理学療法士や作業療法士などが専門的な立場で寄り添い、相談を受けています。
既に開設している、いなべ保健室(旧員弁中保育園)、ふじわら保健室(社協旧藤原支所)、ほくせい保健室(旧阿下喜幼稚園)に加え、令和4年度は三岐鉄道大安駅の旧喫茶室を改装し、だいあん保健室を開設します。
新たに看護師もスタッフに加わり、暮らしの保健室が市民の日常の支えとなることを期待します。
2-3《ひきこもり支援》
昨年開設した、「いなべ市ひきこもり支援センター瑠璃庵」では、児童から高齢者まで全ての世代に寄り添い、自宅から社会への一歩を踏み出せる支援を行っています。
また、相談だけでなく一人でのんびり過ごすことができる居場所も用意し、時間をかけて社会への入口を一緒に探します。
2-4《成年後見制度の利用促進》
知的障がいや認知症などで財産管理や日常生活に支障がある方を法的に支援する成年後見制度の利用の促進が求められています。
そこで、いなべ市社会福祉協議会に「いなべ市成年後見支援センター」を設置するとともに、公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートと連携し、体制の整備と利用促進を図ります。
また、情報誌Linkやふれあいサロンなどの機会を通じて制度の理解と啓発を行い、誰もが自分の権利や財産が守られ、安心して暮らせる日常を目指します。
2-5《障がい者のグループホーム》
保護者からの要望が強い障がい者のグループホーム。
旧三里保育園の跡地に定員10人のグループホーム(バンブーハウス)が完成し、令和4年4月に開所します。
また、オレンジ工房あげきの保護者からも要望が強く、財源や場所も含め検討を始めます。
2-6《被保護者の健康管理》
生活保護受給世帯の約8割は何らかの疾病で医療機関を受診しており、適切な食事や運動の習慣の確立が求められています。
医療と生活の両面から健康管理に対する支援を行い、社会参加を含めた生活習慣の改善に取り組みます。
2-7《障がい者アートの発掘》
旧阿下喜小学校の桐林館では音声をコミュニケーションの術としない、筆談やジェスチャー、手話で話す、音のない憩いの空間「筆談カフェ」が営まれています。
主幹する地域おこし協力隊員を支援して障がい者の芸術的才能を発掘し、その作品(アール・ブリュット)の展示会の開催や、ふるさと納税の返礼品としてネットオークションへの道を目指します。
2-8《有償ボランティアの支援》
「ハートキャッチいなべ」は日常生活において家事などの手助けが必要な人(利用会員)と手助けができる人(提供会員)を結び、非営利で助け合う有償のボランティアの活動を行っています。
このような有償ボランティア活動を支援し、市民の助け合いの輪を広げます。
2-9《みんなで支える公共交通》
コロナ禍は公共交通の経営に大きな影響を及ぼしています。
料金が無料で全額公費の福祉バスは別として、三岐鉄道は大幅な減収に苦しんでいます。
特に、北勢線は赤字のほとんどを沿線の2市1町で補填することで運行を依頼していることから、令和4年度からの3年間で総額10.5億円、いなべ市の負担は3.5億円で運行の継続が合意されました。
いなべ市はワクチンの集団接種でも会場までの高齢者の移動に観光バスを活用することで間接的にも公共交通を支援します。
〔いなべ市情報誌 Link 2022年4月号〕

ひきこもりの悩み、だれかに話してみませんか?
ひきこもりとは、仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせず、6カ月以上続けて自宅に引きこもっている状態を「ひきこもり」と厚生労働省では定義づけしています。
社会状況などさまざまな要素が絡み合って生じる「ひきこもり」は、こころの病気や障害が原因の場合、それに対する対応や治療が必要になります。
家族だけで悩まず、ほかの人や相談機関に相談しましょう。

■相談機関
ひきこもり地域支援センター(三重県こころの健康センターひきこもり専門相談)【電話】059-223-5243(毎週水曜日13:00~16:00)
三重県生活相談支援センター【電話】059-271-7701【フリーダイヤル】0120-930-992
「精神保健福祉相談」桑名保健所【電話】24-3620 ※月1回第4水曜日(予約制)
障がい者総合相談支援センターそういんいなべ・東員分室【電話】49-5315
地域包括支援センター福祉総合相談窓口(役場内)【電話】86-2856
第二地域包括支援センター(笹尾連絡所内)【電話】76-7771
「ハート・リフレッシュ相談~こころの健康相談~」(健康長寿課健康づくり係)
【電話】86-2823※年4回(予約制)

■昼間の居場所
いなべ市ひきこもり支援センター瑠璃庵(るりあん) 
いなべ市北勢町阿下喜974番地【電話】37-0084
問合せ:東員町地域福祉課
【電話】86-2804
〔広報とういん 令和3年10月号 東員町〕

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