Center:ワークスペース・あゆみ仕事企画
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2022年10月14日 (金) 09:40時点における最新版
〔2012年7月8日〕
あゆみ仕事企画は不登校情報センターに通所する引きこもり経験者等の作業グループの名称で居場所になっています。
日常的には、不登校情報センターのウェブサイト(学校・支援団体の情報紹介が中心)を制作しています。
ここに事務作業グループ、個人で仕事づくりをしようとする人、話し合いの場が企画されています。
目次 |
体験者の居場所(フリースペース・ワークスペース)
〔2012年1月から適用します〕
(1)対象者は不登校、引きこもり等の経験があり、通所できる人です。主に20代から30代の人たちです。
(2)フリースペースの目的は、対人関係づくりを第一とします。
スペースを居やすくするためにパソコン中心に作業を持ち込みます。
これをワークスペース「あゆみ仕事企画」と称します。
★作業の実例――パソコン(文書入力、ホームページ制作)、事務しごと、DM発送などです。
不登校情報センター内部の業務になる時は作業費を支払います。
★創作活動――手芸品、装飾品、イラスト・マンガ、文芸作品などの創作活動は、指導できません。
各自の作ったものを展示発表し販売できる機会をつくります。
★「パソコン教室」=パソコンは超初心者レベルから習うことができます(1時間1000円)。
★「引きこもり後を考える会」=仕事や生活条件を考えあう当事者の集まりです(無料)。*活動休止中。
★「自主勉強会」=成人の中学教育勉強会です――小学校・中学校レベルの国語・算数・英語など各自がドリル教材などを持ってきて勉強するのを勧めています(1時間1000円)。
(3)会員制――フリースペースは本人か家族が会員になります。
入会金3000円、年会費6000円、月間使用料15000円以内(業務的な作業になるときは、作業費を支払います)。
全体としては、負担軽減に向かいます。
これまでの利用者が現状よりも負担増になる場合は現状を継続します。
(2011年9月30日に掲載)
*収入になる取り組みの実例
収入になる取り組み等記録(1)
収入になる取り組み等記録(2)
収入になる取り組み等記録(3)
事務作業グループ
主 旨
人と関わるのが苦手、家から出ても行く場所がない。
そういう引きこもり経験のある人がいまの状態から一歩すすむ。
そのために事務作業から始めてみませんか。
やってみて何とかいけそうな人は、その後も状態にあわせて継続できます。
対象者
30代・40代で引きこもり経験のある人。女性歓迎!
何かをして動きたいと思う人は「事務しごとの練習」を考えてみてください。
毎週1回=水・金曜日の午後2時から4時まで。
レッスン(?)内容
(1)家から出で人の中にいる経験をしてみる。
(2)人の話を聞き、返事をし、考えを話せるのが目標。
(3)事務作業=郵便を出す、FAXを送る、記録を書く、印刷手伝い、書類の片付けなど。
不登校情報センターの実務を実際にします。
(4)希望者はパソコン=PCの起動・終了、ネットの検索、メールを送る、文書入力…。
参加費など
利用料:月額10000円(週1回以上)とします。
継続する時は、フリースペースの会員(入会金3000円、年会費6000円)が必要です。
作業費を支払いますから、入会金や年会費を差し引く形もあります。
〔「事務の練習」を発展させました。2013年4月)〕
事務仕事の例です
〔2011年10月15日〕
*下の実例からどれかの部分を少しずつ行います。
支援団体の情報提供の依頼
(1)支援団体基本台帳から選択する。
(2)依頼文を作成(フォーマットがあるので点検し修正する)…パソコンを使うことがあります。
(3)依頼文の郵送…封書に宛て先を書く。宛て名の書き方、郵便番号の調べ方を覚える。
(4)FAXで送信する。FAX送信のしかたを実地に覚える。
(5)メールを送る。
支援団体の情報の更新を依頼する
(1)現在、どのような情報掲載になっているのかを確認します。パソコンでの検索の仕方を実地に覚える。
(2)掲載情報をプリントします。パソコンのプリントの仕方を実地に覚える
(3)プリントと更新依頼の文書を一緒に送ります(FAXまたは郵送)。
(4)更新の返事が届いたら、ウェブ制作担当者に渡します。
請求書を書く
(1)請求書を書く。請求書の書き方を実地に覚える。
(2)基本台帳に請求記録を書く。
(3)請求書を送る…封書に宛て先を書く。
入金を記録する
(1)入金を確認する。
(2)請求書の控えと照合する。
(3)基本台帳に入金記録を書く。
「支援団体の基本台帳」を充実させ、整える
(1)いろいろな方法で支援団体の情報を探して「支援団体情報カード」を作成する。
(2)「支援団体情報カード」の中から「情報提供の依頼」するところを選ぶ。
(3)回答があったところを「支援団体の基本台帳」に加える。
(4)支援団体の基本台帳を順番に並べ探しやすく、利用しやすくする。
「支援団体の基本台帳」を活用し、各種情報提供サービスの案内をする
(1)支援団体の情報提供は、基本情報だけではなく、イベント企画、生徒募集、出版物の発行、卒業生の動向など多くあります。
一度に全部を覚えようとしてもできません。基本的には1つずつ覚え繰り返すなかでわかるものです。
関係する情報
あゆみ仕事企画の内情(?)(ある通所者・2007年)
情報センターは初めて自分に肯定感が持てる居場所です(ハゼ助・2014年)