識字率が高いこと
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+ | 広庭基介は文化5年、江戸には貸本屋656軒、大坂約300軒、名古屋には貞享年間(1684-87)から明治に至る200年に確実に62件の貸本屋が一定期間営業していた(137)。<br> | ||
+ | 貸本屋は庶民にとって図書館の役割を果たしていた。<br> | ||
+ | 辻達也『江戸時代を考える』(中公新書、1988)<br> | ||
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2022年11月13日 (日) 22:33時点における最新版
識字率が高いこと
◎享保7年、室鳩巣の書簡によると、江戸には手習い師匠が840人いた。(131p)。
宝暦のころ(18世紀中ごろ)、寺門静軒(1796-1868)『江戸繁昌記』には貸本戸800、書店の老舗50,画草紙店50と記している。(137p)。
広庭基介は文化5年、江戸には貸本屋656軒、大坂約300軒、名古屋には貞享年間(1684-87)から明治に至る200年に確実に62件の貸本屋が一定期間営業していた(137)。
貸本屋は庶民にとって図書館の役割を果たしていた。
辻達也『江戸時代を考える』(中公新書、1988)