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島根県立飯南高等学校

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ページ名 [[島根県立飯南高等学校]] 島根県飯南町()<br>
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■'''飯南高校とともに'''<br>
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県外から入学し、親元を離れ寮生活を送る飯南高校生その県外生がホストファミリー(まち親)や町民の皆さんと農作業に汗を流しました<br>
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◆農作業で交流を<br>
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上来島横路地区の畑に集まった「小田真木みんなでやろう会」のメンバーと県外出身の高校生。夏の収穫に向けて、トウモロコシの種まきを行います。<br>
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先ずは全員自己紹介。高校生は名前と出身地を話します。<br>
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自己紹介後、段取りを聞いて作業開始。畝に張ってあるマルチシートに、種を植える目安となる小さな穴を等間隔に開けた後、その穴をガスバーナーで大きくします。<br>
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「僕もやってみたい」と高校生。教えてもらいながら、リズムよく穴を大きくしていきます。<br>
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「上手にやるのぅ」と声を掛けられ、照れながら作業を進めていきます。<br>
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小田真木みんなでやろう会の皆さんは、作業をしながら高校生に話しかけます。<br>
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「なんで飯南高校に来たの?」「部活は何をしとるん?」<br>
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「都会ではできないことをしたくて」「スキー部に入っています。今日は部活がないので、来てみました」と高校生が次々に答えます。<br>
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大人も高校生も「腰が痛い」と笑いながら、約1時間半の種まきを終えました。<br>
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◆高校生に思い出を<br>
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種まき後、畑の近くで湧いている水を飲み、談笑する高校生。その姿を少し離れて見守る松田稔さん(小田)。高校生のホストファミリー(まち親)をしています。<br>
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松田さんは、飯南高校に入学した県外生のホストファミリーとして、平成29年度から現在まで7人の生徒を受け入れ。現在も2人を受け入れています。<br>
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もともとホストファミリーになる以前から、高校の寮が閉寮する休日に生徒を受け入れていた松田さん。<br>
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ホストファミリーの話を打診された際も、高校生のためならと引き受けることにしたのだそう。<br>
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「高校生に飯南町での思い出を作ってほしい」という想いからでした。<br>
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「今日は、中條屋くんが友達を連れてきてくれたから、人数も多くて作業が早く終わったよ」と話す松田さん。<br>
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今回の種まきに、受け入れている高校生の1人の中條屋健(ちゅうじょうやたける)さん(3年生・愛知県出身)を誘いました。<br>
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これまでも何度か、中條屋さんを地域の行事に誘い、地域での交流を行ってきました。<br>
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◆高校卒業後もこのまちに<br>
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地域での交流を楽しんでいる中條屋さん。<br>
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「高校生になったら愛知県での高校生活では、できないことに挑戦したかった」と話します。<br>
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この想いは松田さんに伝わり、はやしこや田植え、稲刈りなど、松田さんに誘われて、多くの体験をしてきました。<br>
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一歩踏み出し、地域に飛び出したことで、新たな気持ちが芽生えた中條屋さん。<br>
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「松田さんや地域の人と交流するなかで、まちや高校が好きになりました。卒業してからも農業の手伝いや遊びに来たい」と話します。<br>
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中條屋さんの背中を押してきた松田さんの想いも同じです。<br>
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「将来、飯南町に帰ってきてくれなくても、顔を出してくれたらうれしい。飯南町を第二のふるさとだと思ってもらえれば」と話します。<br>
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これからも高校生の挑戦を支えていきたいそうです。<br>
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飯南高校生と地域をつなげ、高校生の挑戦を支えるホストファミリーがいることで、高校生が多様な価値観に触れ、成長する機会が生まれています。<br>
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◆ホストファミリー募集中!<br>
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飯南高校には、今年度も県外からの入学生がいます。<br>
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その高校生たちは授業や部活動の毎日を送り、生活も学校と月根尾寮が中心となっています。<br>
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高校3年間をこの2つの場所だけで過ごすだけでなく、地域に飛び出すことが、成長につながります。<br>
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ホストファミリーとして、高校生と地域の交流の懸け橋となり、高校生の挑戦を支えてくださるホストファミリーを募集しています。<br>
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1年生は9月を目処に、ホストファミリーとの交流を開始する予定です。<br>
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◇ホストファミリーの概要<br>
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飯南高校魅力化を推進する「飯南キラリ!ドリームアップ推進協議会」が平成28年度に開始。<br>
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県外から飯南高校に入学した生徒のサポートや地域交流を推進するための制度<br>
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・ホストファミリー1世帯に原則2人の生徒<br>
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・生徒の身元引受け(病気の時の引き取りなど)ではなく、地域交流を図るための取組<br>
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・受入はボランティアとなります<br>
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・活動保険は町で加入<br>
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◇ホストファミリーにお願いしていること<br>
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次の例のように、可能な範囲での交流をお願いしています。<br>
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・地域活動での交流<br>
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公民館活動(町民運動会、文化祭など)、地域行事(はやしこ、収穫祭、夏祭りなど)などに招き、地域の皆さんとの交流を促進<br>
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・学校行事の見学や行事での応援<br>
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公開授業週間(授業見学)、文化祭・体育祭など学校行事を見学するなどして、県外生の応援<br>
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・家庭に招いての交流<br>
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田植え、稲刈りといった農作業の手伝いなど、アットホームな雰囲気の中で飯南町の生活を体感する機会を創出<br>
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問合せ・申込み:飯南キラリ!ドリームアップ推進協議会事務局<br>
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役場まちづくり推進課担当…吾郷・三島【電話】76-2864<br>
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〔広報いーなん 2023年6月号〕<br>
  
 
普段は飯南高校の寮で生活している中條屋健さん。<br>
 
普段は飯南高校の寮で生活している中條屋健さん。<br>

2024年2月14日 (水) 12:10時点における版

Icon-path.jpg メインページ > 島根県 > 飯南町 > 島根県立飯南高等学校

島根県立飯南高等学校

種類 地域みらい留学、しまね留学実施校、全日制高校普通科
URL http://iinan.ed.jp/
所在地・連絡先 〒690-3401 島根県飯石郡飯南町野萱800

TEL 0854-76-2333
FAX 0854-76-2344

メール iinankoko@pref.shimane.lg.jp
内容 県外生徒募集の定員:高校進学16名

2022年度:全校生徒数191名、うち県外生20名
居住サポート:まち親(寮・集団)

*ホストファミリー制度(県外出身寮生のみ)

周辺ニュース

ページ名 島根県立飯南高等学校 島根県飯南町()
飯南高校とともに
県外から入学し、親元を離れ寮生活を送る飯南高校生その県外生がホストファミリー(まち親)や町民の皆さんと農作業に汗を流しました
◆農作業で交流を
上来島横路地区の畑に集まった「小田真木みんなでやろう会」のメンバーと県外出身の高校生。夏の収穫に向けて、トウモロコシの種まきを行います。
先ずは全員自己紹介。高校生は名前と出身地を話します。
自己紹介後、段取りを聞いて作業開始。畝に張ってあるマルチシートに、種を植える目安となる小さな穴を等間隔に開けた後、その穴をガスバーナーで大きくします。
「僕もやってみたい」と高校生。教えてもらいながら、リズムよく穴を大きくしていきます。
「上手にやるのぅ」と声を掛けられ、照れながら作業を進めていきます。
小田真木みんなでやろう会の皆さんは、作業をしながら高校生に話しかけます。
「なんで飯南高校に来たの?」「部活は何をしとるん?」
「都会ではできないことをしたくて」「スキー部に入っています。今日は部活がないので、来てみました」と高校生が次々に答えます。
大人も高校生も「腰が痛い」と笑いながら、約1時間半の種まきを終えました。
◆高校生に思い出を
種まき後、畑の近くで湧いている水を飲み、談笑する高校生。その姿を少し離れて見守る松田稔さん(小田)。高校生のホストファミリー(まち親)をしています。
松田さんは、飯南高校に入学した県外生のホストファミリーとして、平成29年度から現在まで7人の生徒を受け入れ。現在も2人を受け入れています。
もともとホストファミリーになる以前から、高校の寮が閉寮する休日に生徒を受け入れていた松田さん。
ホストファミリーの話を打診された際も、高校生のためならと引き受けることにしたのだそう。
「高校生に飯南町での思い出を作ってほしい」という想いからでした。
「今日は、中條屋くんが友達を連れてきてくれたから、人数も多くて作業が早く終わったよ」と話す松田さん。
今回の種まきに、受け入れている高校生の1人の中條屋健(ちゅうじょうやたける)さん(3年生・愛知県出身)を誘いました。
これまでも何度か、中條屋さんを地域の行事に誘い、地域での交流を行ってきました。
◆高校卒業後もこのまちに
地域での交流を楽しんでいる中條屋さん。
「高校生になったら愛知県での高校生活では、できないことに挑戦したかった」と話します。
この想いは松田さんに伝わり、はやしこや田植え、稲刈りなど、松田さんに誘われて、多くの体験をしてきました。
一歩踏み出し、地域に飛び出したことで、新たな気持ちが芽生えた中條屋さん。
「松田さんや地域の人と交流するなかで、まちや高校が好きになりました。卒業してからも農業の手伝いや遊びに来たい」と話します。
中條屋さんの背中を押してきた松田さんの想いも同じです。
「将来、飯南町に帰ってきてくれなくても、顔を出してくれたらうれしい。飯南町を第二のふるさとだと思ってもらえれば」と話します。
これからも高校生の挑戦を支えていきたいそうです。
飯南高校生と地域をつなげ、高校生の挑戦を支えるホストファミリーがいることで、高校生が多様な価値観に触れ、成長する機会が生まれています。
◆ホストファミリー募集中!
飯南高校には、今年度も県外からの入学生がいます。
その高校生たちは授業や部活動の毎日を送り、生活も学校と月根尾寮が中心となっています。
高校3年間をこの2つの場所だけで過ごすだけでなく、地域に飛び出すことが、成長につながります。
ホストファミリーとして、高校生と地域の交流の懸け橋となり、高校生の挑戦を支えてくださるホストファミリーを募集しています。
1年生は9月を目処に、ホストファミリーとの交流を開始する予定です。
◇ホストファミリーの概要
飯南高校魅力化を推進する「飯南キラリ!ドリームアップ推進協議会」が平成28年度に開始。
県外から飯南高校に入学した生徒のサポートや地域交流を推進するための制度
・ホストファミリー1世帯に原則2人の生徒
・生徒の身元引受け(病気の時の引き取りなど)ではなく、地域交流を図るための取組
・受入はボランティアとなります
・活動保険は町で加入
◇ホストファミリーにお願いしていること
次の例のように、可能な範囲での交流をお願いしています。
・地域活動での交流
公民館活動(町民運動会、文化祭など)、地域行事(はやしこ、収穫祭、夏祭りなど)などに招き、地域の皆さんとの交流を促進
・学校行事の見学や行事での応援
公開授業週間(授業見学)、文化祭・体育祭など学校行事を見学するなどして、県外生の応援
・家庭に招いての交流
田植え、稲刈りといった農作業の手伝いなど、アットホームな雰囲気の中で飯南町の生活を体感する機会を創出
問合せ・申込み:飯南キラリ!ドリームアップ推進協議会事務局
役場まちづくり推進課担当…吾郷・三島【電話】76-2864
〔広報いーなん 2023年6月号〕

普段は飯南高校の寮で生活している中條屋健さん。
この日は地域に飛び出し、町民の皆さんに教わりながら農作業を手伝いました。
中條屋さんを誘ったホストファミリーの松田稔さん。
飯南町での家族として頼れる存在として、作業を後ろから見守っていました。
〔広報いーなん 2023年6月号〕

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