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| − | '''近畿のひきこもり支援の場、マップに ネットで公開'''<br>
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| − | 完成したマップを手にする谷諒次さん(左)、泉翔さん(中央)ら=大阪市西区南堀江3丁目<br>
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| − | ひきこもりの支援に携わる団体でつくる「『社会的』ひきこもり・若者支援近畿交流会」が、近畿2府4県の支援機関や自助グループを紹介する冊子をつくった。<br>
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| − | ひきこもった経験のあるメンバーが中心となって各施設を訪ね、利用者目線で紹介。<br>
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| − | 「『社会的』ひきこもり・若者支援機関マップ」と題して販売し、ネット(http://hikimap.org/)でも公開している。<br>
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| − | '''ひきこもる我が子の将来どうする 専門家が支援の動きも'''<br>
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| − | マップは2015年から交流会が作成し、昨年冊子にしてネットでも公開した。<br>
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| − | その後も取材を続けてネット上のマップを更新。<br>
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| − | 行政機関やネット環境にない人たちから最新版の冊子の作成を求められ、今回は以前から掲載していた20団体を含め、計33団体を紹介している。<br>
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| − | 1団体につき2ページで、活動内容や日時、連絡先、主な活動場所の地図などを掲載している。<br>
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| − | 前回も好評だった交流会メンバーの「調査員感想」を、今回も採用した。<br>
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| − | 「皆さん忙しくされているように見えたので、(略)当事者活動がないときに何もせずそこにいるのは難しそう」「合う合わないがはっきりするかもしれない」など、当事者目線の評価が記されている。<br>
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| − | 調査員の一人で滋賀県内でひきこもりの支援活動をしている谷諒次さん(31)も、不登校を経て27歳まで、社会で生きづらさを感じてひきこもる「社会的ひきこもり」だった。<br>
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| − | 「ひきこもり当事者の自主性を大事にしているか、当事者が『ここにいてもいいんだ』と思えるような場所かどうかに気を配った。当事者目線を生かしたマップが作れたと思う」<br>
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| − | 交流会の副代表で、ひきこもりの支援などに取り組む大阪府吹田市のNPO法人代表理事、泉翔さん(30)もひきこもった経験を持つ。<br>
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| − | 「勇気を出して支援団体に行っても合わなくて、またひきこもる人は少なくない。他にも選択肢がいっぱいあることを知ってほしい」と話す。<br>
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| − | 冊子は税込み千円。問い合わせは交流会へ電話(06・6616・9136、水・土曜の午前10時~正午)か、メール(mail@hikimap.org)。<br>
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| − | ネットでは無料で最新情報が閲覧できる。<br>
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| − | 〔2017年12月6日 朝日新聞デジタル 山根久美子〕 <br>
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