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松園尚巳記念財団

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ページ名:[[松園尚巳記念財団]]、長崎県長崎市、パンくず上(学習支援・無料塾)<br>
 
ページ名:[[松園尚巳記念財団]]、長崎県長崎市、パンくず上(学習支援・無料塾)<br>
 
'''養護施設の子向け、給付型の奨学制度 松園尚巳記念財団、県内で初創設 /長崎県'''
 
'''養護施設の子向け、給付型の奨学制度 松園尚巳記念財団、県内で初創設 /長崎県'''
県内の人材育成や地域文化活動を助成している松園尚巳記念財団(長崎市)は、児童養護施設の入所者を対象に給付型奨学金制度を創設した。児童養護施設の入所者対象の奨学金制度は県内初。財団は「進学の道があることを知り、多くの子どもに続いてほしい」と話している。
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県内の人材育成や地域文化活動を助成している松園尚巳記念財団(長崎市)は、児童養護施設の入所者を対象に給付型奨学金制度を創設した。<br>
財団は、現五島市出身でヤクルトグループを築いた松園尚巳氏の私財で1991年に設立された。同年から県内在住の困窮家庭の子どもたちに給付型奨学金を支給。さらに、厳しい状況にある子どもたちを支援しようと今回、新制度を作った。対象は大学、短大、専修学校へ進学する20歳以下の高卒または高卒程度認定試験合格者。初年度は100万円、2年次以降は月7万円を支給する。17年度分の募集は10月1日からで、書類審査で選考する。採用枠は非公表。県内では現在、11の児童養護施設に約400人が入所している。毎年50人ほどが高校を卒業するが、ここ数年の進学率は28%ほどで、県全体の半分以下だ。県児童養護施設協議会副会長で浦上養育院(長崎市)の吉永光子施設長によると、中学生でも「早く働いてお母さんを助けたい」などと話し、多くの子どもには進学の選択肢がないという。財団の松園和子理事長は「貸与型奨学金は将来の借金となり施設側も進学を勧めにくい。将来に不安を持たず進学意欲を持ってほしい」と話した。問い合わせは財団(095・824・7663)へ。
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児童養護施設の入所者対象の奨学金制度は県内初。財団は「進学の道があることを知り、多くの子どもに続いてほしい」と話している。<br>
〔2016年9月4日・貧困ネット、◆平成28(2016)年8月18日 朝日新聞 西部地方版朝刊〕<br>
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財団は、現五島市出身でヤクルトグループを築いた松園尚巳氏の私財で1991年に設立された。<br>
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同年から県内在住の困窮家庭の子どもたちに給付型奨学金を支給。<br>
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さらに、厳しい状況にある子どもたちを支援しようと今回、新制度を作った。<br>
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対象は大学、短大、専修学校へ進学する20歳以下の高卒または高卒程度認定試験合格者。<br>
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初年度は100万円、2年次以降は月7万円を支給する。<br>
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17年度分の募集は10月1日からで、書類審査で選考する。<br>
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採用枠は非公表。県内では現在、11の児童養護施設に約400人が入所している。<br>
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毎年50人ほどが高校を卒業するが、ここ数年の進学率は28%ほどで、県全体の半分以下だ。<br>
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県児童養護施設協議会副会長で浦上養育院(長崎市)の吉永光子施設長によると、中学生でも「早く働いてお母さんを助けたい」などと話し、多くの子どもには進学の選択肢がないという。<br>
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財団の松園和子理事長は「貸与型奨学金は将来の借金となり施設側も進学を勧めにくい。<br>
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将来に不安を持たず進学意欲を持ってほしい」と話した。<br>
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問い合わせは財団(095・824・7663)へ。<br>
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〔2016年9月4日・貧困ネット、◆平成28(2016)年8月18日 朝日新聞 西部地方版朝刊〕 <br>
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2016年9月28日 (水) 16:13時点における版

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周辺ニュース

ページ名:松園尚巳記念財団、長崎県長崎市、パンくず上(学習支援・無料塾)
養護施設の子向け、給付型の奨学制度 松園尚巳記念財団、県内で初創設 /長崎県 県内の人材育成や地域文化活動を助成している松園尚巳記念財団(長崎市)は、児童養護施設の入所者を対象に給付型奨学金制度を創設した。
児童養護施設の入所者対象の奨学金制度は県内初。財団は「進学の道があることを知り、多くの子どもに続いてほしい」と話している。
財団は、現五島市出身でヤクルトグループを築いた松園尚巳氏の私財で1991年に設立された。
同年から県内在住の困窮家庭の子どもたちに給付型奨学金を支給。
さらに、厳しい状況にある子どもたちを支援しようと今回、新制度を作った。
対象は大学、短大、専修学校へ進学する20歳以下の高卒または高卒程度認定試験合格者。
初年度は100万円、2年次以降は月7万円を支給する。
17年度分の募集は10月1日からで、書類審査で選考する。
採用枠は非公表。県内では現在、11の児童養護施設に約400人が入所している。
毎年50人ほどが高校を卒業するが、ここ数年の進学率は28%ほどで、県全体の半分以下だ。
県児童養護施設協議会副会長で浦上養育院(長崎市)の吉永光子施設長によると、中学生でも「早く働いてお母さんを助けたい」などと話し、多くの子どもには進学の選択肢がないという。
財団の松園和子理事長は「貸与型奨学金は将来の借金となり施設側も進学を勧めにくい。
将来に不安を持たず進学意欲を持ってほしい」と話した。
問い合わせは財団(095・824・7663)へ。
〔2016年9月4日・貧困ネット、◆平成28(2016)年8月18日 朝日新聞 西部地方版朝刊〕 

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