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公立久米島病院

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2023年12月22日 (金) 12:36時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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公立久米島病院

種類・内容
所在地 〒 沖縄県久米島町
運営者・代表
連絡先 TEL 098-985-5555

周辺ニュース

ページ名 公立久米島病院 沖縄県久米島町(医療機関・沖縄県)
目指せ!健康あいらんど久米島
2023.11月号では「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」についてお話ししました。
しつけと体罰のいずれかに該当するのかの問いで、(1)~(9)の例は全て体罰に該当、としました。
ところが子どもに「落ち着かない、かんしゃくが多い、手を出したり、暴言がある。
ミスや忘れ物が多い」などがあると、しつけのつもりがついつい体罰となってしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、生活リズムを整えることで上記のような子どもの状態が軽減される場合があります。
ズバリ!
1)早起きして朝の光を浴びる⇒結果)十分に眠ることができる
2)規則正しい三度の食事
(その他に親子のやりとりなども大切ですが、まずはこの2つの改善からおススメ)
1)早起きして朝の光を浴びる、について
起きる時刻の目安
未就学児:「6時~7時頃」
小学生以上:「6時~6時30分頃」(登校時刻に合わせ、はみがきやトイレの時間もあるとよい)
・早く寝かせようとがんばるよりは「起きる時刻の目安」を参考に起きて朝の光を浴びると、脳の活動スイッチが入ります。
また、眠りを誘い情緒を安定させるホルモンが15~16時間後にピークになります。
6時に起きると21時~22時にピークとなるので寝つきやすくなり、その結果十分に眠ることができます。
・寝ている間に成長ホルモンが分泌され「骨や筋肉を育てる。大脳や神経を育てる。
免疫力が高くなりケガや病気に負けない体をつくる」という効果をもたらします。
・寝つきをよくするために、寝る30分~1時間前にはスマホやタブレット、テレビなどを終了し強い光を目に入れないようにしましょう。
注意:睡眠時間を午後11時~午前9時まで10時間確保しているから大丈夫、は睡眠の質を考えるとおススメしません。
2)規則正しい三度の食事、について
・特に「朝ごはん」はしっかり食べましょう。身体(内臓)のスイッチが入り、体内時計が正しく動き出します。
いかがでしたでしょうか。
そんな当たり前のことなの!?と思った方もいるかもしれません。
ですが大人も子どももできている人は少ないのではないでしょうか。
大人も「イライラする。ミスや忘れ物がよくある。集中できない」などがみられる場合は、ぜひ上記1)と2)をとり入れてみてください。
そもそも人間は昼間に動いて、夜は眠る動物です!!
最後に!
今回お伝えした1)2)の方法で子どもの状態全てが解決できるわけではありません。
試してみてうまくいかないときは、子育て世代包括支援センターや信頼できる医療機関などへ相談してみましょう。
参考:「発達障害」と間違われる子どもたち 成田奈緒子 青春出版社
子どもノート2022保健活動を考える自主的研究会
(これまで本町にて妊娠・出産されている方へ配布している冊子です。年によって冊子の色が変わることもあります)
〔広報くめじま 2023年12月号〕

「発達凸凹とは」公立久米島病院 小児科 渡邉幸
新年あけましておめでとうございます。今年は発達のお話からスタートしたいと思います。
「発達凸凹」とは簡単にいうと、子どもの脳が発達していく過程で、発達が「早いところ」と「遅いところ」の差が大きく、脳機能に偏りが生じている状態と言えます。
例えば「人と関わる力(社会性)」「注意力をコントロールする力」「言葉を理解する力」などに偏りが生じると、幼少期から色々な困難さが出てきます。
「自閉症スペクトラム」「注意欠如多動症」「学習障害」などの「発達障害」もこの発達凸凹に入りますが、診断名がつかなくても発達凸凹で困っているお子さん(大人も)は沢山います。
では、そのような子たちにはどのように関われば良いのでしょうか?
〔家庭での関わり〕
大人が子どもに合わせて個別に柔軟に対応することができると、困り感は生じにくいです。
「出来ない」と思うことも、「今はまだ」出来ないだけで、いずれできるようになる、と信じて子どもの歩みに一歩一歩寄り添うことで安心感が生じます。
また、親子で笑い合える「楽しいやりとりの時間」があることは、子どもの成長発達の大きな支えとなります。
一方、周囲と比べたり、親の理想に当てはめようとしてしまうと、叱責が増え、親も子も安心感は減ります。
〔集団での関わり〕
保育園や学校ではどうしても「年齢相応の行動」が求められます。それが出来ないと「困った子」「困らせる子」と捉えられやすいですが、子どもは皆できることならうまくやりたいと思っており、できるのに「わざと」やらないということはまずありません。
出来ない時は、「うまくできるスキルがまだ身に付いていない」と理解し、「どうしたらできるようになるか?」と考えたり、本人に聞いてみることはとても大切です。
支援や配慮が「甘やかし」になるのではという不安の声もよく聞きますが、目が悪い子にとっての「めがね」と一緒で、他の子と同じスタートラインに立つためのものでしかないことを理解してもらえるといいと思います。
発達凸凹について少しでも多くの人が理解し、さまざまな人にとってすみやすい環境が作られていくいことを願っています。
問合せ:公立久米島病院
【電話】985-5555
受付時間…午前8時30分~11時、午後1時~4時
〔広報くめじま 2023年1月号〕

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