世田谷区立児童相談所
ページ名世田谷区立児童相談所、東京都世田谷区、（児童相談所のニュース）
世田谷区の児相、2020年４月開設 職員、手厚く配置へ／東京都
世田谷区は児童相談所を2020年４月に開設すると発表した。
松原６丁目の区立総合福祉センターを改修して使う。
児童福祉司は33人、児童心理司は17人と、人口に応じた基準配置数を上回る人員を養成し、確保する計画で、同時に里親家庭の育成にも力を入れる方針だ。
施設は2736平方メートルの敷地にある地上３階建ての建物で地下にプールがある。
現在の福祉センター機能は新施設に移す。
保坂展人区長は発表後の報道陣との懇談で、港区が南青山に計画する児童相談所建設に周辺住民らが反対している件について問われると「『ここに来ないで』というのは差別につながる。困った状況にある子への想像力をもってほしい」と話した。
〔◆平成30（2018）年12月30日 朝日新聞 東京朝刊地方版（中山由美）〕
世田谷区 児相新設へ検討委 支援センター連携探る＝東京
世田谷区は２日、23区に児童相談所（児相）の設置を認める改正児童福祉法が４月に施行されるのに伴い、都から区への児相移管について検討する有識者らの委員会を設置すると発表した。
委員会は４月に設置し、新設する児相と、区の子ども家庭支援センターなどが連携する新たな児童相談行政のあり方について、夏頃までに基本的な方針を示す。
同区はこの日、委員会の設置に必要な関連費を含む、2017年度一般会計当初予算案も発表。
総額約2987億9400万円（16年度比2・8％増）の予算案では、東京五輪で馬術競技会場となる馬事公苑周辺の区道の無電柱化事業費約2億8200万円や、区役所建て替えに向けた基本設計費などが盛り込まれた。
〔◆平成29（2017）年2月3日 読売新聞 東京朝刊〕
