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カテゴリ:周辺ニュース
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目次 |
周辺ニュース
ページ名 [[]] 埼玉県さいたま市 （）
発達障害に関する講演会
日時：3月1日(土)14時30分〜
会場：武蔵浦和コミュニティセンター(武蔵浦和駅西口・サウスピア)
テーマ：発達障害に対する理解と支援
定員：190人(先着順)
申込み：2月7日(金)から、市ホームページへ。
問合せ：障害政策課
【電話】829・1306【FAX】829・1981
〔市報さいたま 2025年2月号〕
古村聖さんへの手紙（名古屋大学博士/経済学）
日本経済新聞の連載「変わる家族のあり方」（2025年6月19日～7月1日）を拝読いたしました。私はひきこもりの問題に関わる者であり、現在の社会問題の1つ、ひきこもりが家族関係の大変化の始まりの時期に対応して生まれてきたという仮説をもっています。連載の内容（①家族規模の縮小、②世帯から個人に、③性別役割分業の衰退、④市場や国家による代替、⑤子ども、⑥子どもを巡る夫婦の意識、⑦親の介護、⑧単身世帯、⑨制度設計の課題）を、20世紀後半から21世紀●期の主に日本における家族関係の変化をコンパクトにまとめたものと読みました。 私の観点から申しますと、これらの変化は、人間社会の歴史的時代区分を●●する２つの生産、すなわち物品の生産と人間の生産の2つの現在の局面を表わしていると考えます。 物品生産を、人間の歴史で言えば原始的共産制→生産と所有の階級社会（奴隷・農奴制——封建制——資本制——ポスト資本主義）。 人間の生産は、母系家族（部族・氏族社会）→男系（家父長的）の大家族制——個人を基本とする複合家族（ジェンダー平等社会）。「近年では、再婚家庭や同性カップル、また血縁にこだわらない多様な家族形態も登場」（第1回、6月19日付）と記されているところです。 現在は、物品の生産ではポスト資本主義。人間の生産ではジェンダー平等社会に向かっており、それは20世紀の終わりである1980年ごろに始まったと思います。それは日本においてひきこもりが発生した時期でもあります。 家族関係/家族制度における１つの考え方として読んでいただければ幸いです。私の論説（未完成ですが）も同封しておきます。
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