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お答え:お母さんを支え信頼関係をつくるー松田武己

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2013年6月13日 (木) 11:06時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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お母さんを支え信頼関係をつくる

〔質問86〕離婚した娘の子どもが不登校
小学5年生、3年生の2人の女の子の祖母から。
娘(=小学生の母親)が離婚して、子どもと一緒に実家に戻ってきました。
母親はもともと不登校気味の子どもの転校手続きをとりましたが、
子どもは転校した学校には登校しなくなりました。
子どもたちは私(祖母)に話し掛けきますが、母親はそれも嫌がっています。
母親は自分のやり方で子どもを育てたいのに、父親とはそこが合わなかった面もあるようです。


〔回答86〕お母さんを支え信頼関係をつくる
子どもの不登校の理由はわかりません。いろんなことが考えられます。
父母の対立、お父さんの言動、お母さんの介入的なしつけ、
子どもの気質や性格、友達関係やいじめ…などが考えられることです。
これらをお母さんから聞ける関係になると、いくぶん見当はついていきます。
お母さんの話から気がつくことはいろいろ出てくると思いますが、
忠告的な指摘などはせず、気持ちを理解しようとしてください。
それがお母さんを支え、お母さんとの信頼関係をつくることになります。
お母さんは子どもには支配的な雰囲気なのでしょうが、それを責めていくのではなく、
精神面や生活面を支え気持ちを落ち着かせるのがいいでしょう。
子どもの話の聞き役はいいのでそれは続けてください。 
〔2010年6月〕

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松田武己不登校情報センター相談室

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