いっぷく会
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'''ひきこもりに対応、悩み共有 静岡の家族会、支え合い15年'''<br> | '''ひきこもりに対応、悩み共有 静岡の家族会、支え合い15年'''<br> | ||
カウンセラーを講師に招き、子どもへの対応を学ぶ会員=11月中旬、静岡市駿河区<br> | カウンセラーを講師に招き、子どもへの対応を学ぶ会員=11月中旬、静岡市駿河区<br> | ||
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〔2017/12/21(木) 静岡新聞 〕 <br> | 〔2017/12/21(木) 静岡新聞 〕 <br> | ||
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2017年12月26日 (火) 20:44時点における版
いっぷく会
所在地 | 静岡県静岡市駿河区 |
---|---|
TEL | |
FAX |
ひきこもりに対応、悩み共有 静岡の家族会、支え合い15年
カウンセラーを講師に招き、子どもへの対応を学ぶ会員=11月中旬、静岡市駿河区
子どもがひきこもり状態になっている親たちが集まり、静岡市を拠点に活動する家族会「いっぷく会」が発足から15年を迎えた。
ひきこもりの長期化や当事者の高年齢化が進む中、同じ境遇の家族が悩みを共有しながら子どもへの対応を学ぶ場として、地道な活動を続けている。
11月中旬、同市駿河区で開かれた月例学習会。
講師のカウンセラーは、客観的な事実と主観的な価値判断を混同したコミュニケーションの問題点を解説した。
子どもを心配して掛けた言葉に反発されたという会員の経験を例に「親の心配は親の気持ち。その時お子さんはどう思っていると推測されますか?」と講師から問われ、会員は子どもとのやりとりを見つめ直した。
いっぷく会は全国組織「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の地方支部として、県中部を中心に約60家族が参加する。
会の名称の由来は、「親が力を抜いて楽になれば子どもが安心できる」との思い。
大切にしているのは、悩みに共感し合う和やかな雰囲気だ。
息子がひきこもりだという自営業の女性(72)=同市葵区=は「初めはみんなが笑って話していることに驚いたけれど、徐々に自分自身が変わってきた」と笑顔を見せた。
会長の中村彰男さん(68)=同市駿河区=も、30歳の次男のひきこもり状態が高校時代から続く。
解決策を求めて病院や保健所などを巡る中、同会の存在を知った。
問題の根底には親子関係のこじれがあるとして「どんな支援を受けても実際に(当事者と)接するのは家族。
ひきこもりの支援は長期戦になる。まずは親がめげちゃいけない」と支え合いの重要性を強調する。
ひきこもり当事者や家族の高年齢化を肌で感じるという中村さんは「ひきこもりはどの家庭にも起こりうること。当事者の声も聞きながら、さまざまな角度から意見交換できる場を継続したい」と意気込む。
〔2017/12/21(木) 静岡新聞 〕