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カテゴリ:周辺ニュース

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===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
ページ名 [[市川町社会福祉協議会]] 兵庫県市川町(食のニュース・兵庫県)<br>
+
ページ名 [[]] ()<br>
フードドライブ・市川町授産品販売会実施<br>
+
2023.10月4日、5日、6日に市川町役場で市川町ボランティア連絡協議会、市川町社会福祉協議会の方々のご協力のもとフードドライブを実施しました。<br>
+
3日間の実施で79名の方から合計約740kgの食料品、日用品が集まりました。<br>
+
皆様からご寄付いただいた食料品等は、NPO法人フードバンクはりまを通じて福祉施設・団体をはじめ、児童支援施設や、子ども食堂等に届けられます。<br>
+
ご寄付いただきました皆様、ご協力いただいたボランティアの方々に心から感謝申し上げます。<br>
+
また、6日の最終日には障がい福祉サービス事業所で制作された商品の販売会も併せて開催しました。<br>
+
たくさんの方にお越しいただき大盛況の中終了しました。<br>
+
ありがとうございました。<br>
+
◇NPO法人フードバンクはりまとフードバンク活動に関する合意書を締結<br>
+
市川町で令和2年から実施しているフードバンク活動に関して、9月20日にNPO法人フードバンクはりまと市川町との間でフードバンク活動に関する合意書を結びました。<br>
+
この合意書締結により、フードバンク活動として食料品を集める活動や、提供いただいた食料品の譲渡及び広報活動などの相互連携がより強固なものとなります。<br>
+
まだ食べられるにもかかわらず廃棄される「食品ロス」が大量に発生している一方で、食べ物がなく貧困生活を強いられている方々も数多く存在しており、フードバンクはりまと相互に連携協力を行うことで町民の健康的な生活の維持の実現を目指していきます。<br>
+
〔広報いちかわ 2023年11月号〕<br>
+
  
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
+
〔〕<br>
ページ名 一般社団法人[[栗東生活支援協議会]] 滋賀県栗東市(子ども食堂・滋賀県)<br>
+
一般社団法人栗東生活支援協議会<br>
+
(1)「ふるさと生活サポート応援隊」として、子ども食堂などの応援や生活に課題を抱える市民と子どもたちを支援しています。<br>
+
(3)【電話】077-554-6105<br>
+
(4)協議会は、会費、寄付、ふるさと納税などを通じて応援してくださっている皆さんによって成り立っています。<br>
+
〝温もりのある栗東のまちづくり〟のお役にたてますよう、皆さんのご支援、ご協力をよろしくお願いします。<br>
+
〔広報りっとう 2023年11月号〕<br>
+
  
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
ページ名 [[大阪市中部環境事業センター]] 大阪府大阪市東住吉区(食のニュース・大阪府)<br>
+
ページ名 [[]] ()<br>
◆ごみの分別相談とフードドライブ<br>
+
内容:ごみの分別相談とあわせて食品ロス削減の取り組みとして、ご家庭で余っている食品を引取り、連携事業者を通じて子ども食堂等に無償で提供するフードドライブを実施します。<br>
+
日時:2023.11月14日(火)14:00~16:00<br>
+
場所:区役所正面玄関窓口案内横<br>
+
持ち物:未開封のもので常温保存でき、賞味期限が1ヶ月以上残っている食品<br>
+
※アルコール類などお預かりできない食品もあります<br>
+
【HP】https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000537035.html<br>
+
問合せ:中部環境事業センター普及啓発担当<br>
+
【電話】06-6714-6411【FAX】06-6714-7787<br>
+
〔広報東住吉なでしこ 令和5年11月号〕<br>
+
  
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
+
〔〕<br>
ページ名 [[大阪市鶴見区の居場所]] 大阪府大阪市鶴見区(居場所・大阪府)<br>
+
こどもの居場所を利用してみませんか? <br>
+
「こどもの居場所」は、学校でもない、家でもない、こどもが安心できる、自由に過ごすことができる場所のことです。<br>
+
食事を提供する「こども食堂」、一緒に勉強する「学習の場」、自由に過ごして良い「居場所」があります。<br>
+
鶴見区では、16か所開設されています。<br>
+
参加料金など、詳しくはそれぞれの居場所までお問い合わせください。<br>
+
■こども食堂「うつぎ」(こども食堂)(居場所)<br>
+
今津北2-10-9 PAS(ぱす)マインド<br>
+
【電話】06-6968-5811<br>
+
開催:第1・3土曜日12時30分~16時<br>
+
■つるみのおかんの井戸端食堂(こども食堂)(学習の場)(居場所)<br>
+
要予約<br>
+
横堤5-3-15<br>
+
鶴見区民センター<br>
+
【電話】090-5677-0593(植田)<br>
+
開催:第2・4水曜日17時30分~20時<br>
+
■こども班会「コペルくん」(居場所)<br>
+
鶴見3-6-22<br>
+
コープおおさか病院<br>
+
【電話】070-5560-0129<br>
+
開催:最終の土曜日14時~15時30分<br>
+
■えのはなれすと×らん(こども食堂)<br>
+
要予約<br>
+
放出東3-30-25<br>
+
放出会館<br>
+
問合せ:直接お越しください<br>
+
開催…第2火曜日17時30分~18時30分<br>
+
■らんまん子ども食堂(こども食堂)<br>
+
要予約<br>
+
鶴見5-2-10<br>
+
特別養護老人ホームらんまん鶴見<br>
+
【電話】06-6933‒8830<br>
+
開催:第3木曜日17時30分~20時<br>
+
■大山畜産こども食堂(こども食堂)<br>
+
安田1-11-26<br>
+
【電話】090-4567-8900<br>
+
開催:毎月1回不定期17時~<br>
+
■わらく子供食堂(こども食堂)<br>
+
要予約<br>
+
浜3-4-43<br>
+
デイサービス笑楽 鶴見緑地<br>
+
【電話】06-6915-7787<br>
+
開催:毎週土曜日17時~<br>
+
■ひだまり文庫(居場所)<br>
+
緑3-3-3<br>
+
緑会館「緑ふれあいの家」<br>
+
【メール】hidamaribunko2021@gmail.com<br>
+
開催:月1回不定期<br>
+
■みんなの食堂「わらべ」(こども食堂)<br>
+
鶴見4-15-20<br>
+
鶴見わらべ学童保育所<br>
+
【電話】06-6913-3725<br>
+
開催:不定期(現在休止中)11時30分~13時<br>
+
■アソーラカフェこども食堂(こども食堂)<br>
+
要予約<br>
+
鶴見2-15-20<br>
+
【電話】080-2070-1314<br>
+
開催:第4土曜日9時~16時<br>
+
■でんなん こども食堂(こども食堂)<br>
+
要予約<br>
+
放出東3-28-19<br>
+
天理教澱南分教会<br>
+
【電話】090-9256-2238<br>
+
開催:月1回不定期<br>
+
■蒼組(あおぐみ)(こども食堂)(学習の場)(居場所)<br>
+
要予約<br>
+
茨田大宮3-8 茨田大宮第3住宅<br>
+
第2町会集会所<br>
+
【電話】090-6670-4174(山本)<br>
+
開催:毎月2回以上 不定期16時~21時<br>
+
■里っここども食堂(こども食堂)<br>
+
要予約<br>
+
横堤5-13-41<br>
+
だるま園1階<br>
+
【電話】06-6914-6005<br>
+
開催:最終の金曜日18時~19時30分<br>
+
■ダイカンこども食堂(こども食堂)<br>
+
要予約<br>
+
焼野3-2-79<br>
+
株式会社ダイカン本社<br>
+
【メール】kodomo-info@daikan-eco.co.jp
+
開催:不定期<br>
+
■子ども食堂せいむ<br>
+
ぽかぽかキッチン(こども食堂)<br>
+
要予約<br>
+
緑1-5-7 2階<br>
+
株式会社SEIMU<br>
+
フリーダイヤル【電話】0120-060-716<br>
+
開催:毎月第1火曜日(1月は休み)16時~20時<br>
+
■コリックの居場所(こども食堂)(居場所)<br>
+
要予約<br>
+
安田3-11-15<br>
+
【電話】090-8797-7709(原)【メール】coric.no.ibasyo@gmail.com<br>
+
開催:毎月第3土曜日 子ども食堂12時~14時、子どもの遊び場12時~16時<br>
+
申込み・問合せ:保健福祉課(子育て支援)1階12番<br>
+
【電話】06-6915-9107<br><br>
+
〔広報つるみ 令和5年11月号〕<br>
+
 
+
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
+
ページ名 特定非営利活動法人[[フードバンク飯塚]] 福岡県飯塚市(食のニュース・福岡県)<br>
+
特定非営利活動法人フードバンク飯塚理事長・飯塚市婦人会会長<br>
+
飯塚市女性防火クラブ会長・飯塚市赤十字奉仕団委員長<br>
+
井上節子さん<br>
+
〔所属団体〕<br>
+
特定非営利活動法人フードバンク飯塚<br>
+
飯塚市婦人会<br>
+
飯塚市女性防火クラブ<br>
+
飯塚市赤十字奉仕団<br>
+
〔座右の銘〕<br>
+
真実一路<br>
+
◆これまでのご活動について<br>
+
私は28歳の頃、運送業の会社を立ち上げました。<br>
+
その頃の運送業界では女性社長は私ぐらいのもので、業界内部では女性蔑視がありました。<br>
+
会社は15年くらい経営したのですが、その間、他の運送会社の男性の社長たちから「女で運送の仕事ができると思っちょうと。」と人前で言われるなど、数々の嫌がらせを受けてきたのです。<br>
+
そんな悔しい経験も経て、男女共同参画に興味をもった私は、50歳で「福岡県女性研修の翼」に自ら応募し、ドイツに研修に行くことができました。<br>
+
そのときにヨーロッパの先進的な環境、教育、福祉などを勉強することができたのですが、私が最も印象に残ったのは、ドイツは女性の権利が尊重されているということでした。<br>
+
当時、私が住んでいた地域は特に男社会で、男女共同参画の面で大きく遅れをとっていると感じていたので、この現状を何とか改革しなければと決意した私は、飯塚女性ネットワークの副会長と筑穂女性ネットワークの会長を兼任し、ジェンダー平等のために様々な活動をしてきました。<br>
+
どの活動もとても勉強になりましたが、やはり当時でも先進的なドイツの事例を学べたことが、何よりも私の宝となっています。<br>
+
◆特定非営利活動法人フードバンク飯塚について<br>
+
6年前に飯塚市婦人会で、コスモス食堂という子ども食堂を作ったのですが、フードバンク飯塚は婦人会の組織を基に始めたものです。<br>
+
昨今は、食堂に来られた方から「生活が苦しい」という話もよく聞くようになりました。<br>
+
3年間のコロナ禍を経た今、貧困な家庭が増えたと感じています。<br>
+
フードバンク飯塚を始めたのも、「明日食べるお米がない」と訴える人たちに、子ども食堂を閉めた後、ひっそりお米を配っていたことがきっかけです。<br>
+
最初はお米しか配れなかったのですが、そのうち配布用の食材を提供してくれる人が現れて、野菜なども配るようになりました。<br>
+
フードバンク飯塚の立ち上げのためには、多くの方々のご協力をいただきましたが、一番大きなきっかけはメディアの力です。<br>
+
3年前の4月、子ども食堂に来たお母さんたちが、「明日食べるお米がない」というので、私の自宅用に買った米まで渡してしまい、いよいよ配布できる食べ物が底をつき、最後のお米を困っているご家庭にお届けした際、ある新聞社の方が取材にきて、私たちの活動を新聞に掲載してくれました。<br>
+
そこからボランティアの人々、サポーター企業・団体となってくださる方々が現れ始め、皆さまのご協力のおかげで、今のようなフードバンク飯塚となっていったのです。<br>
+
◆女性へのメッセージ<br>
+
女性みんなで力をあわせて、臆することなくさまざまな活動にたずさわっていくべきだと思っています。<br>
+
誰一人取り残さない、生きづらさのない社会を築くため、私もまだまだ頑張っていきたいです。<br>
+
11月12日から25日は、「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。<br>
+
飯塚市では、国際ソロプチミスト飯塚様が、本庁1階エレベーター前に、毎年女性に対するあらゆる暴力をなくしていこうというメッセージがこめられた、パープルリボンツリーを飾っています。<br>
+
〔広報いいづか 令和5年11月号〕<br>
+
  
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
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===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
ページ名 [[]] ()<br>
 
ページ名 [[]] ()<br>
 +
今月の表紙
  
〔〕<br>
+
2024.01.01 愛媛県八幡浜市
 +
銀座商店街内にある「子ども第三の居場所あむ」でクリスマスツリーを作る女の子。粘土で作ったツリーを大事そうに見つめながら、最後の仕上げをする姿を撮影しました。まるで、サンタさんや周りの友達が喜んでくれるのを楽しみにしているような、穏やかな表情が印象的でした。
 +
今月号の特集では、地域の子育て支援をテーマに、子どものサードプレイスについて取り上げます。
 +
〔広報やわたはま 2024年1月号〕<br>
  
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
ページ名 [[]] ()<br>
+
ページ名 [[]] ()<br>  
 +
特集 地域で、見守る。-まちなかのサードプレイス-(1)
  
〔〕<br>
+
2024.01.01 愛媛県八幡浜市
 +
男女共同参画社会の推進などによって、共働き世帯の増加や核家族化が進むなど、「子育て」を取り巻く環境は大きく変化してきました。この変化に伴って、近年では学校が終わってから親の帰りまで子どもが家庭でひとりで過ごす「子どもの孤立」がしばしば問題視されています。
 +
そんな中、この問題の解決策として、「家庭」「学校」以外での「第三の居場所(サードプレイス)」での見守りという考え方が広まってきました。この取り組みは、子どもに安全な環境を提供するという点だけではなく、保護者である親の支援にもつながるものとして注目されています。
 +
今月号では、子どものサードプレイスについて、令和5年9月に銀座商店街にオープンした「子ども第三の居場所あむ」の活動を中心に特集します。
 +
 
 +
■「あむ」は、子どもを守る地域の居場所
 +
○子どもや子育て世帯に安心できる居場所をつくる
 +
「子ども第三の居場所あむ」(以下、「あむ」)は、地域全ての子どもが、胸を張って「わたしはわたし」と言える安心できる居場所づくりを目指して、市内の銀座商店街にオープンした施設です。この「子ども第三の居場所」事業は、子どもや障害者の支援などを通じてより良い社会づくりを目指している公益財団法人日本財団(以下、日本財団)の事業のひとつで、南予地方では初めての開所となりました(県内3か所目。全国では181か所目)。
 +
施設は長期休暇中の児童預かりなどを行っていたNPO法人やわたはま銀座バスケットが日本財団の助成を受けて商店街内の空き店舗を改修したうえで運営。共働き世帯など放課後にひとりになってしまう子どもに最長20時まで居場所を提供しながら、生活や学習のサポートを行っており、現在は小学校低学年を中心に、1日あたり10名程度を受け入れています。
 +
 
 +
○音楽・工作・お菓子作り…。多彩な教育プログラム
 +
「あむ」を利用する子どもたちに人気なのは、平日に2階部分で行われる「教育プログラム」。地域の方や子どもたちの保護者が講師となり、各1~2時間程度行われています。
 +
教育プログラムの内容は歌や楽器演奏などの音楽をはじめ、工作、お菓子作り、将棋などさまざま。日替わりの多彩な教室が、子どもたちの心を掴んでいるようです。また、「あむ」のスタッフも一緒に参加して、必要に応じて子どもたちの手助けをするなど、子どもの成長をスタッフ一丸となって後押ししています。
 +
ほかにも、みんなが大好きな夕方のおやつタイムや、クリスマスコンサートなど時季に合わせたイベント、さらには日本財団の支援をもとに県外から講師を招いて行う珍しいプログラム提供などを実施。子どもたちが大人ともコミュニケーションを取りながら、仲良く体験活動ができるように配慮されています。
 +
地域との緩やかな境界を保ちながら、子どもたちが自分のペースで社会との距離を縮められるように。これも「あむ」の運営で意識されていることのひとつです。
 +
 
 +
■まちの声、聞いてみました!
 +
(1)利用者の声
 +
「あむ」利用者 津田一幸さん、琴葉さん、笙太朗さん(保内町須川)
 +
長期休み中の「休日子どもクラブ」から利用していますが、夫婦共働きなので、普段も遅くまで見守ってくれる「あむ」はとてもありがたいです。
 +
「あむ」で出会った学校以外の友だちや教育プログラムのおかげで、娘もいつも楽しそうで安心しています。今後も「あむ」でいろいろな体験をさせてあげたいです。
 +
 
 +
(2)地域の声
 +
銀座商店街振興組合 新和久さん(矢野町)
 +
「あむ」がオープンしてから、楽しそうに出入りする子どもたちの姿をよく見るようになりました。子どもたちの声が響いてくると、こちらまで嬉しくなります。
 +
商店街でも「あむ」と連携して賑わいづくりをしていきたいと思っています。子どもたちが親しみやすく、安心して過ごせる商店街にしていきたいですね。
 +
〔広報やわたはま 2024年1月号〕<br>
  
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
ページ名 [[]] ()<br>
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ページ名 [[]] ()<br>  
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特集 地域で、見守る。-まちなかのサードプレイス-(2)
  
〔〕<br>
+
2024.01.01 愛媛県八幡浜市
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■親も安心して働ける環境を。
 +
○子どもだけでなく 保護者も助ける施設に。
 +
「あむ」は子どもの見守りを通じて、子どもだけでなく保護者(親)を助けることも目的としています。利用する児童に校区指定はなく、学校から「あむ」までのお迎えも可能としているなど、「子どもをひとりにしない」ための配慮が「あむ」を利用する保護者に喜ばれている理由のひとつです。「あむ」を運営する上田日登美さんは子育ての経験を踏まえながら、「保護者である現役世代の方は、仕事で責任のある立場に就くことも多く、勤務時間がはっきり区切れないことも多いはず。親が安心して仕事ができるように、子どもの安全を守ってあげるのが「あむ」の役目です。」と話します。
 +
 
 +
○今後も設備を拡充予定。まずは気軽に相談を!
 +
今後、令和6年には1階部分のリフォームのほか、防音性を備えた小型の相談ブースを導入する予定という上田さん。子どもの成長などについての相談も気軽にしてもらえる環境づくりに力を入れています。
 +
「あむ」では新規受け入れも受付中です。事前に電話などで予約してもらえれば、施設の見学なども可能ですので、まずは気軽に相談してみてください。
 +
 
 +
■子ども第三の居場所 あむ利用案内
 +
利用日:平日の放課後(最長20:00まで)
 +
※水曜・土曜はオプション
 +
※月曜は学習スペースとして一般開放
 +
住所:矢野町6-31-1 ESPOIRビル1階
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利用料:月額0円~6,000円
 +
※ご家庭の状況によって決定
 +
※食事等は別料金
 +
【電話】21-4032
 +
その他:ご利用希望の方は電話や右記の問い合わせフォーム(本紙参照)からご連絡ください。
 +
 
 +
■〔Check!〕身近なサードプレイス 子ども食堂
 +
市民団体が運営している「子ども食堂」も、見守り機能を持つ重要なサードプレイスのひとつです。
 +
開催日や場所、利用料などについては、下表の各問い合わせ先までご連絡ください。
 +
※ボランティアも募集中です。
 +
 
 +
 
 +
■-わたしはわたし だいじなわたし-
 +
あむは Iam愛編む のあむ
 +
-思いを重ねて編んでゆく場所-
 +
 
 +
「あむ」という名前には、「Iam(わたしはわたし)」と「愛編む(思いを重ねて編む)」という2つの意味が込められています。このコンセプトのとおり、「あむ」では子どもたちの個性を尊重した見守りや、地域の人たちの協力のおかげで、子どもたちが安心して過ごせるあたたかい居場所がつくられています。
 +
子育ては家庭だけで抱え込む必要はありません。困った時や不安な時は、地域内の身近な人やサードプレイスを頼ってください。
 +
八幡浜市では、子どもの笑顔と安全を守るために、これからも学校や「あむ」・「子ども食堂」などの地域団体と連携しながら、充実した子育て支援を目指して取り組みを進めていきます。
 +
〔広報やわたはま 2024年1月号〕<br>
  
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
ページ名 [[]] ()<br>
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ページ名 [[]] ()<br>  
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広報担当ひとりごと
  
〔〕<br>
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2024.01.01 愛媛県八幡浜市
 +
毎年、大学時代の友人にみかんを贈ると、とても喜ばれ、かわりに各地のリンゴが我が家に届きます。産地直送のリンゴは蜜たっぷりで歯ごたえも良く、その美味しさに感動するのですが、県外の方がみかんを食べた時の感動も同じだと感じました!
 +
インフルエンザに負けないようビタミンCをたっぷり取りましょう!(平川)
 +
 
 +
今月は「子どものサードプレイス」を特集しました。「あむ」で楽しそうに過ごす子どもたちの笑顔が素敵で、和みっぱなしの取材でした。
 +
私事ですが、9月から一児の父に。子育てと仕事を両立することの大変さを実感中です。慣れない育児にめげそうになることもありますが、親の代わりはいないことを胸に刻んで、今まで以上に家庭での時間も大切にしていこうと思います。(田中)
 +
 
 +
年の瀬が迫り、今年もあとわずかとなりました。ゆめみかんのイルミネーションや、みなっとのみかんオブジェを見ると、年末を意識される方も多いのではないでしょうか。
 +
迎える2024年は辰年で、私は年女です。龍が雲を手にして天に昇るように、チャンスを掴んで邁進する年にしたいです。皆さんにとっても、目標タッ(辰)成の実りある一年になりますように!(菊池)
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〔広報やわたはま 2024年1月号〕<br>
 +
 
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===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 +
ページ名 [[]] ()<br>
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知事と若者の地域創生ミーティングin三川町を開催しました!(2)
 +
 
 +
2024.02.15 山形県三川町
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▽子育てへの理解促進
 +
山口:
 +
私は、妻と子どもの3人で暮らしています。夫婦ともにフルタイム勤務で、バタバタな生活をしています。
 +
子どもの体調が悪い時などは、理解ある職場のおかげで、仕事を休んで子どもの看病をしています。ところが、知り合いの職場などでは、退職せざるを得ない人もいると聞きました。
 +
自分が神奈川で働いていた時は、周りの方が子どものことで休んでも、職場に受け入れてもらっていたのを見ていたので、こちらでは、受け入れてくれない場面が気になりました。
 +
私は、後に続く職場の後輩などが休みやすいように、会社の意識付けや、お父さんが休んでも受け入れてもらえるように、積極的に休んで子育てをするようにしています。
 +
知事:
 +
普及するといいですよね。子育てがちゃんとできないと、結局は社会が成り立たなくなってしまいます。
 +
町長と私の連名で「子育てに皆さん協力してください」と、企業に通知を出すような、中から言うのと外から言う※「啐啄(そったく)同時」も必要ですよね。
 +
※啐啄(そったく)同時…鳥のひなが卵から出ようと鳴く声と親鳥が外から殻をつつくのが同時であるという意から、「またとない好機」を表す四字熟語
 +
 
 +
▽農業での年間雇用を目指して
 +
梅津:
 +
私は、集落のミニライスセンターで、共同作業をしています。組合員の8割が70代近くで、後継者もいません。今後、作り手がいなくなってしまいます。
 +
新規就農も少ないので、一般社員として年間雇用しないといけないと考えています。そのために、菜花や枝豆などの面積を拡大し、年間通して雇えるような組織を作っていかなければならないと思っています。
 +
また私は、冬場は餅の加工を行う農業法人で働いています。冬場は、そのような法人と連携した働き方で、それ以外の農業ができる季節は、集落中心の農業をしたいと考えています。
 +
知事:今年の米の出来はどうでしたか。
 +
梅津:二等米がほとんどでした。暑さに強い品種への切り替えも、大事だと思いました。
 +
知事:新しい品種を開発中なので、期待して欲しいなと思います。
 +
 
 +
▽地域愛をおやつで育む
 +
相馬:
 +
私は、地域の食材を生かして、家庭に寄り添ったおやつを作りたいと思い、自宅を菓子工房にリフォームしました。
 +
無添加の手作りおやつを、忙しい時にもパクっと栄養補給できるように意識して作っています。忙しいお母さんを応援したいと思っています。
 +
また、地域の子どもたちが、地域のおやつで育ち、この地域を「もっと好きになる」「楽しいと思える」ことが、私のやりがいであり、目指すところです。
 +
知事:素晴らしいですね。
 +
 
 +
▽子どもたちに必要な力を養う
 +
磯部:
 +
私は、子どもの大学進学が大事だと考えています。
 +
大学では、「調べる力」「理解する力」「状況をなんとかする力」を学ぶことができます。AIの出現により、誰も経験したことのない時代が来ると言われており、これらの力は重要です。しかし、県内から大学を目指すことは、首都圏などに比べて、費用面などでハードルが高いです。そうした中で、私の塾では英検優遇制度が該当するよう、英検取得に取り組んでいます。
 +
また私は、「アドラー心理学子ども勇気づけリーダー」という資格を持っています。その立場から、子どもたちの心が安定し、勉強に向かう活力が出るように、出来た事をほめるというよりも認めてあげるという方向で、子どもたちが自ら学びたい気持ちを引き出すように考えています。
 +
そして、生徒には塾を「第三の居場所、サードプレイス」と、感じて頂き、幸せを感じることが上手な子どもたちになって欲しいと考えています。
 +
知事:資格を生かしていますね。
 +
〔広報みかわ 令和6年2月15日号〕<br>
 +
 
 +
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 +
ページ名 [[]] ()<br>
 +
特集 居場所(1)
 +
 
 +
2024.02.20 栃木県那須塩原市
 +
今、多くの人々は「居場所」を求めている。
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自宅と職場を往復するだけの日々では、知らぬ間にストレスがたまってしまうこともある。
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美味しいものを食べる場所。
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仲間との交流を楽しむ場所。
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新しいことを学ぶ場所。
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楽しく楽になれる場所。
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居心地の良い場所。
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多くの人が居心地の良い第3の居場所(サードプレイス)を必要としており、街中のカフェや居酒屋などがその役割を果たしてきた。
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若者なら勉強に集中する場所が欲しい。
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大人なら肩の力を抜いて息抜きし、新しいアイディアや頭の中を整理する時間が欲しい。
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仕事を引退した高齢者なら何かに熱中できる居場所が欲しい。
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まちには「居場所」が必要だ。
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那須塩原駅周辺まちづくりは「居場所づくり」。
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今回は、「まち」と「居場所」に関して考えたい。
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■有識者に聞く、駅周辺まちづくりの今後。
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昨年8月に那須塩原駅周辺の空間イメージを公表し、具体的な検討が動き出した「那須塩原駅周辺まちづくり」。(※)グランドデザイン会議のボードメンバーであり、市のまちづくり支援業務に関わってきた北山創造研究所代表の北山孝雄氏から、駅周辺まちづくりの方向性に関して話を聞きました。
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※那須塩原駅周辺まちづくりグランドデザイン会議…那須塩原駅周辺まちづくりプロジェクトの賛同者で構成し、まちづくりの具体化に向けて、専門的な見地から総合的な構想を議論し、提言することを目的とした会議体。第1回会議を昨年10月18日に開催。
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小さなきっかけでもまちは変わるものです。
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まちは人をつなぐメディア。
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将来創られていくまちが皆さんの居場所となるよう、地域一体で検討が進むことを期待しています。
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北山孝雄(たかお)氏
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日本の都市計画家、商業コンサルタント、デザイナー、プロデューサー。どんな生活を実現したいのかを発想の原点に、人を軸にしたまちづくり、暮らしづくりを全国各地で手掛ける株式会社北山創造研究所代表。本市のまちづくり支援業務にも携わる。
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●グランドデザイン会議を受けてどのようなことを感じましたか。
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ボードメンバーの皆さんは、全国でさまざまな都市開発事業に携わられてきた方々です。第1回目の会議は、おのおのの知見をもとに那須塩原駅周辺をどのように開発していけば那須地域にとって最善策なのか、非常に広い視点で本質的な話ができたと思います。
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全部で5つの提言としてまとめられていますが、話を一言でまとめるとするなら「この事業は、那須塩原が持続可能なまちとなるためのチャンスであり、個性と独自性を生かした方向性でまちづくりを進める視点が必要ではないか」という話でした。
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●チャンスという言葉がありましたが、どういう意味でチャンスなのでしょうか。
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全国の各都市の新幹線駅前を見てみるとどうでしょうか。どこも周辺に高いビルが建っていて、広いロータリーや道路などの車道空間が整備されていて、どことなく同じような街並みをしています。土地の利回りを上げるとなれば建物を高くするのは当たり前の話なのですが、これによってまちは「個性」を失ってきました。一貫性のあるまちづくりの絵を描こうにも、どうにもならないまでに整備が進んでしまっていることが多いんですね。
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一方、那須塩原駅周辺を見てみると、東京近郊の新幹線駅周辺としては土地の利活用の伸びしろが大きく、駅を降り立った際に見える那須連山の景観など個性も併せ持っている点で、非常にポテンシャルがあるエリアだと考えています。
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●「まちづくりにおいて個性と独自性を生かす」とは、具体的にどんなイメージでしょうか。
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「他のまちにはない強みを創る」ということに尽きるんだろうと思います。会議では、「駅から見た那須連山の山並みなど景観の素晴らしさが強みの一つである」といった話題になりました。
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那須塩原は環境政策に力を入れているようですので、仮に「環境」を軸にまちづくりを進める上では、「自然景観」をうまく活用していくことも十分選択肢に入るでしょう。
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また、「庁舎の移転」がもたらす好影響は大きいと思います。どのようなコンセプトでどのような機能を持たせるかについても、まちのしつらえと合わせて検討する必要があるという議論もありました。新庁舎建設を契機に、民有地を含めた土地利活用の一体的な検討が進むことを期待しています。
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●具体的にどういう土地利活用方法があるか、考えはありますか。
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駅前の再開発をするとなったときに、「どういうものが必要か」を地域の皆さん含めて話し合う機会を持つ場合があります。意見を集約してみると、「大型の商業施設が欲しい」といった話になることが多いんですが、まちに必要な機能は社会情勢やマーケット、地域特性などを考慮して考える必要があるんですね。
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あまり知られていませんが、アメリカの一部の地域では大型ショッピングモールが相次いで閉鎖していまして、この流れは先進国を中心に世界的なものになりつつあります。そうした背景には「ネットショッピングの台頭」や「物からサービスへの消費嗜好の変化」など複雑な要因が関係し、まちづくりに当たってはこうした流れも踏まえる必要があるのではないかと思います。人々の価値観の転換期を迎えた結果なのでしょう。
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〔広報なすしおばら 令和6年2月20日号(ナンバー419)〕<br>
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===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
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ページ名 [[]] ()<br>
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クローズアップ豊岡(10)ー地域おこし協力隊紹介~私と活動と、時々、暮し~ー
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2024.02.25 兵庫県豊岡市
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都市部から地方への移住を促進する国の制度「地域おこし協力隊」。個性溢れる隊員自らが活動を紹介するシリーズ!
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◆vol.34 地域と市民をつなげるリンクワーカー
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佐藤春華(さとうはるか)
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秋田県男鹿市出身。大学卒業後に看護師、コミュニティナース、地域活動支援、訪問看護などの仕事を経験し、2023年4月に豊岡へ移住。趣味は温泉めぐりと餃子(ぎょうざ)を食べること。
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◇リンクワーカーとして豊岡へ
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私は大学で看護学を専攻し、卒業後には終末期ケアで有名な病院に就職しました。そこでの経験やコミュニティナースなどの仕事を通して、人がよりよい時間を過ごすためには「病気がないこと」だけでなく、その人自身が「明日も楽しみだな、もっと生きたいな」と思えることが大切な要素だと考えるようになりました。
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薬の処方ではなく、地域とのつながりや地域でのやりがいを見出していく「社会的処方」に興味を持ち、社会的処方を地域の方に届ける上で「リンクワーカー」という役割が大切だと知って、豊岡市でのリンクワーカー募集を見て移住を決めました。
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◇リンクワーカーの仕事
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リンクワーカーは市民のニーズを捉えながら、場や活動と人をつなげる伴走支援をします。例えば地域で孤立している方には、興味がありそうな団体の紹介や、気軽に立ち寄れる「サードプレイス」(居心地のよい場所)となり得る場の情報を提供します。
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相談者に伝えるだけでなく、相談者に了解を得て、地域の団体やサークルへの情報共有や、悩みの解決に結び付きそうな医療・福祉等の専門機関へつなぐこともあります。相談者にとって自分らしく過ごせる場所が地域の中に増えることは、その方のウェル・ビーイング(心身・社会的に満たされた状態)に寄与していると思い、やりがいを感じています。
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◇豊岡に暮らしてみて
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何と言っても、人が温かいです。リンクワーカーとして豊岡の皆さんのためにできることを考えていて、時には思い悩むこともありますが、豊岡の皆さんにいつも気に掛けていただき、多くの方々に支えられていると感じています。あとは、ご飯がとっても美味しいです。豊かな自然の中で採れる農作物、日本海から採れる新鮮な魚介類、個性豊かな飲食店も多く、どこで何を食べるか迷うのもまた楽しいです。
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※活動拠点である「だいかい文庫」では「居場所の相談所」を開設しています
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問合せ:地域づくり課
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【電話】21-9096
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〔広報とよおか 2024年3月号〕<br>
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===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
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ページ名 [[]] ()<br>
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北区情報の泉~講座・催し~1
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2024.03.01 東京都北区
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◆北区協働担い手づくり研修「家でも職場でもない『サードプレイス』について学び、地域のために活動してみませんか」
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日時:3月19日(火)午後7時~9時
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会場:北区NPO・ボランティアぷらざ交流コーナー(北とぴあ4階)
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講師:認定NPO法人市民セクターよこはま理事 伊吾田善行氏
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定員:15名(申込順)
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申込方法:開催日前日までにファクス、Eメール(「その他のお知らせ」の「はがき等の記入例」参照。所属団体がある場合は団体名も記入)または電話で申込
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※詳しくはホームページをご覧ください。
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問い合わせ・申込先:北区NPO・ボランティアぷらざ
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【電話】5390-1771【FAX】5390-1778
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【HP】http://kitaku-vplaza.tokyo.jp/
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【E-mail】plaza@kitaku-vplaza.tokyo.jp
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〔北区ニュース 令和6年3月1日号〕<br>
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===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
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ページ名 [[]] ()<br>
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できることから始めよう 地域での支え合い・助け合い 地域支え合い推進員通信 第23回
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2024.03.07 山形県飯豊町
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■「好きなことを自分のペースで ~エールカフェ~」
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社会福祉協議会内のフリースペース「エール」では、赤い羽根共同募金の助成を受けて誰もが気軽に集い、気軽に立ち寄ることができる場として、カフェコーナーの充実やゆっくりと落ち着ける空間づくりを行いました。
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◆エールカフェの魅力
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☆魅力(1)好きな時に来て、自由に過ごせる
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カフェでは、好きな本を読んだり、趣味の小物を作ったり、コーヒーを飲んでリラックスしたりと誰でも自由に自分のペースで過ごせます。何かやってみたいという方のために、簡単な工作キットも準備しています。好きな時間に出入りできるので、すき間時間を有効活用できます。
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 +
☆魅力(2)福祉総合相談窓口がある
 +
社協職員が皆さまからのさまざまなご相談を受け付けています。“サロン活動について教えてほしい”“家族のことで相談したい”など、内容問わず関係機関と職員が連携し、解決に向けて一緒に考えます。
 +
お一人でもお友達同士でも大歓迎ですので、お気軽にお越しください。
 +
 
 +
問合せ先:
 +
(社福)飯豊町社会福祉協議会【電話】72-3353
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町健康福祉課福祉室【電話】86-2233
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〔広報いいで 2024年3月号〕<br>
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ページ名 [[]] ()<br>
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情報BOX(3)
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2024.03.15 福岡県福岡市
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◆4/13(土)他
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『催し』城南障がい者フレンドホーム 音楽療法士による音楽遊びビートントン
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子どもの年齢や特性に合わせて、体、声、楽器を使った音楽遊びをします。
 +
日時:4月13日~来年3月22日の第2・4土曜日午後1時30分~2時15分(連続講座。11月は第2・5土曜日)
 +
対象:市内に住む、障がいのある小学1~3年生(保護者同伴)
 +
定員:7人(抽選)
 +
料金:無料
 +
申し込み:電話かファクス、来所で、3月15日~31日に同ホームへ。
 +
 
 +
場所・問い合わせ:同ホーム(城南区南片江二丁目)
 +
【電話】092-861-1180【FAX】092-861-1123
 +
〔福岡市政だより 令和6年3月15日号〕<br>
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 +
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ページ名 [[]] ()<br>
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くらしの情報 教育
 +
 
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2024.04.01 岡山県倉敷市
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■小・中学生の就学援助
 +
内容:学用品費や給食費などの経費の一部を援助
 +
対象:市立小・中学校に在学、または市内在住で私立・県立などの小・中学校に在学する子どもがいる、経済的に就学困難な家庭
 +
申込方法:在学する小・中学校で希望者に配布する申請書を、各学校へ提出
 +
 
 +
問合せ:教育委員会学事課
 +
【電話】426-3825
 +
 
 +
■不登校児童・生徒を支援します
 +
無料。申し込み不要
 +
 
 +
◇居場所(フリースペース)
 +
不登校またはその傾向のある児童・生徒が、自由に過ごせる場所です。出入り自由。保護者同伴可。見学自由(保護者のみも可)
 +
日時:毎週(金)14時~18時
 +
場所:連島公民館
 +
 
 +
◇親の集い
 +
不登校の児童・生徒や、人との関わりが難しい傾向にある若者の親が、不安や悩みを話し、相談し合える場です。
 +
日時:毎月第2(金)14時~16時
 +
場所:連島公民館
 +
 
 +
問合せ:教育委員会生涯学習課
 +
【電話】426-3845
 +
〔広報くらしき 2024年4月号〕<br>
  
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
296行: 418行:
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
ページ名 [[]] ()<br>
 
ページ名 [[]] ()<br>
[全社協・新刊情報]『生活困窮者自立支援から地域共生社会へ』<br>
+
 
『生活困窮者自立支援から地域共生社会へ』<br>
+
〔〕<br>
~証言からたどる新たな社会保障の創造~<br>
+
編著:宮本太郎・菊池馨実・田中聡一郎<br>
+
リーマンショック、コロナ禍を経て形成された<br>、
+
新たな社会保障モデルの中核をなした10 人によるオーラルヒストリー<br>
+
【A5判】450頁<br>
+
【定 価】4,950円(税込)<br>
+
申し込みはこちらをクリック<br>
+
https://www.fukushinohon.gr.jp/book/b10033860.html<br>
+
(全社協HPの書籍紹介ページ)<br>
+
〔2023年10月03日 福祉新聞編集部〕<br>
+
  
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
323行: 435行:
 
これからも「緑を生かしてだれでも行きやすく、利用しやすい公園づくり」を進めていく取組を常に研究していきます。<br>
 
これからも「緑を生かしてだれでも行きやすく、利用しやすい公園づくり」を進めていく取組を常に研究していきます。<br>
 
〔広報とうごう 2023年10月号〕<br>
 
〔広報とうごう 2023年10月号〕<br>
 +
 +
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 +
ページ名 [[]] 佐賀県有田町(発達障害の関係・佐賀県)<br>
 +
3月は自殺予防月間です~発達凸凹(でこぼこ)と自死 <br>
 +
発達凸凹という言葉をご存じですか。<br>
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近年広まりつつある言葉で、存在に気付かないままでは本人や周囲が苦しい思いをしやすいものです。<br>
 +
今回は多くの現場でカウンセラーとして活躍されている児玉真也さんにお話を伺いました。<br>
 +
■相談窓口<br>
 +
こころの健康相談統一ダイヤル【電話】0570・064・556(毎日24時間)<br>
 +
佐賀いのちの電話【電話】0952・34・4343(毎日24時間)<br>
 +
佐賀県自殺予防夜間相談電話【電話】0120・400・337(毎日23時~5時)<br>
 +
佐賀こころの電話【電話】0952・73・5556(平日9時~16時)<br>
 +
佐賀県精神保健福祉センター(予約制)【電話】0952・73・5060(平日9時~16時45分)<br>
 +
伊万里保健福祉事務所【電話】23・2101(平日8時30分~17時15分)<br>
 +
有田町こころの相談(予約制)【電話】43・2237(原則毎月第4火曜日)<br>
 +
私の主な職場は小中学校で、スクールカウンセラーをしています。<br>
 +
そこでは、発達の遅れや特性のある、いわゆる発達凸凹のある子どもたちのカウンセリングや、ときには発達の検査をすることがあります。<br>
 +
■子どもたちの発達凸凹<br>
 +
発達の凸凹はあっても、いわゆる発達障害と診断される子どもは多くはありません。<br>
 +
診断がなされる時は、発達の凸凹が強すぎて日常生活に支障があり、医療的・教育的・福祉的な支援が必要と判断される場合です。<br>
 +
発達の凸凹で困り感を抱えた子どもたちは、早ければ22・3歳、多くの子は小学校に入学する前後に、何らかの支援が入ります。<br>
 +
うまくその支援と合えば、結果として生活での困り感が減って、その子の笑顔が増えることが多いです。<br>
 +
■大人の発達凸凹<br>
 +
現在の子どもたちはそうした支援を受けることが多いのですが、現在大人である私たちは、ほとんど受けられていません。<br>
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なぜなら、当時は発達特性の研究が進んでおらず、社会的にもまだ理解がされていませんでした。<br>
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よって、いわゆる「大人の発達障害」という言葉があるように、大人になって、職場や生活で失敗を重ねたり、メンタル不調で病院を受診して、やっと自分に発達特性があったと分かることが多いのです。<br>
 +
私が相談を受けた中で、特に心配な大人の発達凸凹の人の特徴として、不器用であること、感覚に敏感な人が多いように思います。<br>
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普通の人以上に頑張らないといけないため、疲れやすいし、失敗もしやすい。<br>
 +
失敗が続くと、自分の価値がなくなるように感じ、自己肯定感が下がります。<br>
 +
それが、幼少期からずっと続いてきたのです。不器用さはコミュニケーションにも現れます。<br>
 +
よって、誰にも悩みを話せず、うつ病その他のメンタル不調になりやすく、引きこもりや自死率も高くなります。<br>
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また、身体的な不調、生活習慣病になる方も多いといわれています。<br>
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発達凸凹そのものは病気ではありません。その凸凹を活かして生活している人もいます。<br>
 +
もしご自身が、ご家族が、日頃の生活で困っていたり、失敗が続いたり、それが、子どもの頃からあるなぁと思っておられたら、病院や、心の相談で話してみませんか。<br>
 +
■有田町こころの相談臨床心理士 児玉真也(こだましんや)さん<br>
 +
困りごとがあれば心の相談や病院で相談してください!<br>
 +
〔広報有田 2024年3月号〕<br>

2024年3月27日 (水) 20:02時点における版

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周辺ニュース

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今月の表紙

2024.01.01 愛媛県八幡浜市 銀座商店街内にある「子ども第三の居場所あむ」でクリスマスツリーを作る女の子。粘土で作ったツリーを大事そうに見つめながら、最後の仕上げをする姿を撮影しました。まるで、サンタさんや周りの友達が喜んでくれるのを楽しみにしているような、穏やかな表情が印象的でした。 今月号の特集では、地域の子育て支援をテーマに、子どものサードプレイスについて取り上げます。 〔広報やわたはま 2024年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 [[]] ()
特集 地域で、見守る。-まちなかのサードプレイス-(1)

2024.01.01 愛媛県八幡浜市 男女共同参画社会の推進などによって、共働き世帯の増加や核家族化が進むなど、「子育て」を取り巻く環境は大きく変化してきました。この変化に伴って、近年では学校が終わってから親の帰りまで子どもが家庭でひとりで過ごす「子どもの孤立」がしばしば問題視されています。 そんな中、この問題の解決策として、「家庭」「学校」以外での「第三の居場所(サードプレイス)」での見守りという考え方が広まってきました。この取り組みは、子どもに安全な環境を提供するという点だけではなく、保護者である親の支援にもつながるものとして注目されています。 今月号では、子どものサードプレイスについて、令和5年9月に銀座商店街にオープンした「子ども第三の居場所あむ」の活動を中心に特集します。

■「あむ」は、子どもを守る地域の居場所 ○子どもや子育て世帯に安心できる居場所をつくる 「子ども第三の居場所あむ」(以下、「あむ」)は、地域全ての子どもが、胸を張って「わたしはわたし」と言える安心できる居場所づくりを目指して、市内の銀座商店街にオープンした施設です。この「子ども第三の居場所」事業は、子どもや障害者の支援などを通じてより良い社会づくりを目指している公益財団法人日本財団(以下、日本財団)の事業のひとつで、南予地方では初めての開所となりました(県内3か所目。全国では181か所目)。 施設は長期休暇中の児童預かりなどを行っていたNPO法人やわたはま銀座バスケットが日本財団の助成を受けて商店街内の空き店舗を改修したうえで運営。共働き世帯など放課後にひとりになってしまう子どもに最長20時まで居場所を提供しながら、生活や学習のサポートを行っており、現在は小学校低学年を中心に、1日あたり10名程度を受け入れています。

○音楽・工作・お菓子作り…。多彩な教育プログラム 「あむ」を利用する子どもたちに人気なのは、平日に2階部分で行われる「教育プログラム」。地域の方や子どもたちの保護者が講師となり、各1~2時間程度行われています。 教育プログラムの内容は歌や楽器演奏などの音楽をはじめ、工作、お菓子作り、将棋などさまざま。日替わりの多彩な教室が、子どもたちの心を掴んでいるようです。また、「あむ」のスタッフも一緒に参加して、必要に応じて子どもたちの手助けをするなど、子どもの成長をスタッフ一丸となって後押ししています。 ほかにも、みんなが大好きな夕方のおやつタイムや、クリスマスコンサートなど時季に合わせたイベント、さらには日本財団の支援をもとに県外から講師を招いて行う珍しいプログラム提供などを実施。子どもたちが大人ともコミュニケーションを取りながら、仲良く体験活動ができるように配慮されています。 地域との緩やかな境界を保ちながら、子どもたちが自分のペースで社会との距離を縮められるように。これも「あむ」の運営で意識されていることのひとつです。

■まちの声、聞いてみました! (1)利用者の声 「あむ」利用者 津田一幸さん、琴葉さん、笙太朗さん(保内町須川) 長期休み中の「休日子どもクラブ」から利用していますが、夫婦共働きなので、普段も遅くまで見守ってくれる「あむ」はとてもありがたいです。 「あむ」で出会った学校以外の友だちや教育プログラムのおかげで、娘もいつも楽しそうで安心しています。今後も「あむ」でいろいろな体験をさせてあげたいです。

(2)地域の声 銀座商店街振興組合 新和久さん(矢野町) 「あむ」がオープンしてから、楽しそうに出入りする子どもたちの姿をよく見るようになりました。子どもたちの声が響いてくると、こちらまで嬉しくなります。 商店街でも「あむ」と連携して賑わいづくりをしていきたいと思っています。子どもたちが親しみやすく、安心して過ごせる商店街にしていきたいですね。 〔広報やわたはま 2024年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 [[]] ()
特集 地域で、見守る。-まちなかのサードプレイス-(2)

2024.01.01 愛媛県八幡浜市 ■親も安心して働ける環境を。 ○子どもだけでなく 保護者も助ける施設に。 「あむ」は子どもの見守りを通じて、子どもだけでなく保護者(親)を助けることも目的としています。利用する児童に校区指定はなく、学校から「あむ」までのお迎えも可能としているなど、「子どもをひとりにしない」ための配慮が「あむ」を利用する保護者に喜ばれている理由のひとつです。「あむ」を運営する上田日登美さんは子育ての経験を踏まえながら、「保護者である現役世代の方は、仕事で責任のある立場に就くことも多く、勤務時間がはっきり区切れないことも多いはず。親が安心して仕事ができるように、子どもの安全を守ってあげるのが「あむ」の役目です。」と話します。

○今後も設備を拡充予定。まずは気軽に相談を! 今後、令和6年には1階部分のリフォームのほか、防音性を備えた小型の相談ブースを導入する予定という上田さん。子どもの成長などについての相談も気軽にしてもらえる環境づくりに力を入れています。 「あむ」では新規受け入れも受付中です。事前に電話などで予約してもらえれば、施設の見学なども可能ですので、まずは気軽に相談してみてください。

■子ども第三の居場所 あむ利用案内 利用日:平日の放課後(最長20:00まで) ※水曜・土曜はオプション ※月曜は学習スペースとして一般開放 住所:矢野町6-31-1 ESPOIRビル1階 利用料:月額0円~6,000円 ※ご家庭の状況によって決定 ※食事等は別料金 【電話】21-4032 その他:ご利用希望の方は電話や右記の問い合わせフォーム(本紙参照)からご連絡ください。

■〔Check!〕身近なサードプレイス 子ども食堂 市民団体が運営している「子ども食堂」も、見守り機能を持つ重要なサードプレイスのひとつです。 開催日や場所、利用料などについては、下表の各問い合わせ先までご連絡ください。 ※ボランティアも募集中です。


■-わたしはわたし だいじなわたし- あむは Iam愛編む のあむ -思いを重ねて編んでゆく場所-

「あむ」という名前には、「Iam(わたしはわたし)」と「愛編む(思いを重ねて編む)」という2つの意味が込められています。このコンセプトのとおり、「あむ」では子どもたちの個性を尊重した見守りや、地域の人たちの協力のおかげで、子どもたちが安心して過ごせるあたたかい居場所がつくられています。 子育ては家庭だけで抱え込む必要はありません。困った時や不安な時は、地域内の身近な人やサードプレイスを頼ってください。 八幡浜市では、子どもの笑顔と安全を守るために、これからも学校や「あむ」・「子ども食堂」などの地域団体と連携しながら、充実した子育て支援を目指して取り組みを進めていきます。 〔広報やわたはま 2024年1月号〕

周辺ニュース

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広報担当ひとりごと

2024.01.01 愛媛県八幡浜市 毎年、大学時代の友人にみかんを贈ると、とても喜ばれ、かわりに各地のリンゴが我が家に届きます。産地直送のリンゴは蜜たっぷりで歯ごたえも良く、その美味しさに感動するのですが、県外の方がみかんを食べた時の感動も同じだと感じました! インフルエンザに負けないようビタミンCをたっぷり取りましょう!(平川)

今月は「子どものサードプレイス」を特集しました。「あむ」で楽しそうに過ごす子どもたちの笑顔が素敵で、和みっぱなしの取材でした。 私事ですが、9月から一児の父に。子育てと仕事を両立することの大変さを実感中です。慣れない育児にめげそうになることもありますが、親の代わりはいないことを胸に刻んで、今まで以上に家庭での時間も大切にしていこうと思います。(田中)

年の瀬が迫り、今年もあとわずかとなりました。ゆめみかんのイルミネーションや、みなっとのみかんオブジェを見ると、年末を意識される方も多いのではないでしょうか。 迎える2024年は辰年で、私は年女です。龍が雲を手にして天に昇るように、チャンスを掴んで邁進する年にしたいです。皆さんにとっても、目標タッ(辰)成の実りある一年になりますように!(菊池) 〔広報やわたはま 2024年1月号〕

周辺ニュース

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知事と若者の地域創生ミーティングin三川町を開催しました!(2)

2024.02.15 山形県三川町 ▽子育てへの理解促進 山口: 私は、妻と子どもの3人で暮らしています。夫婦ともにフルタイム勤務で、バタバタな生活をしています。 子どもの体調が悪い時などは、理解ある職場のおかげで、仕事を休んで子どもの看病をしています。ところが、知り合いの職場などでは、退職せざるを得ない人もいると聞きました。 自分が神奈川で働いていた時は、周りの方が子どものことで休んでも、職場に受け入れてもらっていたのを見ていたので、こちらでは、受け入れてくれない場面が気になりました。 私は、後に続く職場の後輩などが休みやすいように、会社の意識付けや、お父さんが休んでも受け入れてもらえるように、積極的に休んで子育てをするようにしています。 知事: 普及するといいですよね。子育てがちゃんとできないと、結局は社会が成り立たなくなってしまいます。 町長と私の連名で「子育てに皆さん協力してください」と、企業に通知を出すような、中から言うのと外から言う※「啐啄(そったく)同時」も必要ですよね。 ※啐啄(そったく)同時…鳥のひなが卵から出ようと鳴く声と親鳥が外から殻をつつくのが同時であるという意から、「またとない好機」を表す四字熟語

▽農業での年間雇用を目指して 梅津: 私は、集落のミニライスセンターで、共同作業をしています。組合員の8割が70代近くで、後継者もいません。今後、作り手がいなくなってしまいます。 新規就農も少ないので、一般社員として年間雇用しないといけないと考えています。そのために、菜花や枝豆などの面積を拡大し、年間通して雇えるような組織を作っていかなければならないと思っています。 また私は、冬場は餅の加工を行う農業法人で働いています。冬場は、そのような法人と連携した働き方で、それ以外の農業ができる季節は、集落中心の農業をしたいと考えています。 知事:今年の米の出来はどうでしたか。 梅津:二等米がほとんどでした。暑さに強い品種への切り替えも、大事だと思いました。 知事:新しい品種を開発中なので、期待して欲しいなと思います。

▽地域愛をおやつで育む 相馬: 私は、地域の食材を生かして、家庭に寄り添ったおやつを作りたいと思い、自宅を菓子工房にリフォームしました。 無添加の手作りおやつを、忙しい時にもパクっと栄養補給できるように意識して作っています。忙しいお母さんを応援したいと思っています。 また、地域の子どもたちが、地域のおやつで育ち、この地域を「もっと好きになる」「楽しいと思える」ことが、私のやりがいであり、目指すところです。 知事:素晴らしいですね。

▽子どもたちに必要な力を養う 磯部: 私は、子どもの大学進学が大事だと考えています。 大学では、「調べる力」「理解する力」「状況をなんとかする力」を学ぶことができます。AIの出現により、誰も経験したことのない時代が来ると言われており、これらの力は重要です。しかし、県内から大学を目指すことは、首都圏などに比べて、費用面などでハードルが高いです。そうした中で、私の塾では英検優遇制度が該当するよう、英検取得に取り組んでいます。 また私は、「アドラー心理学子ども勇気づけリーダー」という資格を持っています。その立場から、子どもたちの心が安定し、勉強に向かう活力が出るように、出来た事をほめるというよりも認めてあげるという方向で、子どもたちが自ら学びたい気持ちを引き出すように考えています。 そして、生徒には塾を「第三の居場所、サードプレイス」と、感じて頂き、幸せを感じることが上手な子どもたちになって欲しいと考えています。 知事:資格を生かしていますね。 〔広報みかわ 令和6年2月15日号〕

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特集 居場所(1)

2024.02.20 栃木県那須塩原市 今、多くの人々は「居場所」を求めている。 自宅と職場を往復するだけの日々では、知らぬ間にストレスがたまってしまうこともある。

美味しいものを食べる場所。 仲間との交流を楽しむ場所。 新しいことを学ぶ場所。 楽しく楽になれる場所。 居心地の良い場所。

多くの人が居心地の良い第3の居場所(サードプレイス)を必要としており、街中のカフェや居酒屋などがその役割を果たしてきた。

若者なら勉強に集中する場所が欲しい。 大人なら肩の力を抜いて息抜きし、新しいアイディアや頭の中を整理する時間が欲しい。 仕事を引退した高齢者なら何かに熱中できる居場所が欲しい。

まちには「居場所」が必要だ。 那須塩原駅周辺まちづくりは「居場所づくり」。 今回は、「まち」と「居場所」に関して考えたい。

■有識者に聞く、駅周辺まちづくりの今後。 昨年8月に那須塩原駅周辺の空間イメージを公表し、具体的な検討が動き出した「那須塩原駅周辺まちづくり」。(※)グランドデザイン会議のボードメンバーであり、市のまちづくり支援業務に関わってきた北山創造研究所代表の北山孝雄氏から、駅周辺まちづくりの方向性に関して話を聞きました。 ※那須塩原駅周辺まちづくりグランドデザイン会議…那須塩原駅周辺まちづくりプロジェクトの賛同者で構成し、まちづくりの具体化に向けて、専門的な見地から総合的な構想を議論し、提言することを目的とした会議体。第1回会議を昨年10月18日に開催。

小さなきっかけでもまちは変わるものです。 まちは人をつなぐメディア。 将来創られていくまちが皆さんの居場所となるよう、地域一体で検討が進むことを期待しています。

北山孝雄(たかお)氏 日本の都市計画家、商業コンサルタント、デザイナー、プロデューサー。どんな生活を実現したいのかを発想の原点に、人を軸にしたまちづくり、暮らしづくりを全国各地で手掛ける株式会社北山創造研究所代表。本市のまちづくり支援業務にも携わる。

●グランドデザイン会議を受けてどのようなことを感じましたか。 ボードメンバーの皆さんは、全国でさまざまな都市開発事業に携わられてきた方々です。第1回目の会議は、おのおのの知見をもとに那須塩原駅周辺をどのように開発していけば那須地域にとって最善策なのか、非常に広い視点で本質的な話ができたと思います。 全部で5つの提言としてまとめられていますが、話を一言でまとめるとするなら「この事業は、那須塩原が持続可能なまちとなるためのチャンスであり、個性と独自性を生かした方向性でまちづくりを進める視点が必要ではないか」という話でした。

●チャンスという言葉がありましたが、どういう意味でチャンスなのでしょうか。 全国の各都市の新幹線駅前を見てみるとどうでしょうか。どこも周辺に高いビルが建っていて、広いロータリーや道路などの車道空間が整備されていて、どことなく同じような街並みをしています。土地の利回りを上げるとなれば建物を高くするのは当たり前の話なのですが、これによってまちは「個性」を失ってきました。一貫性のあるまちづくりの絵を描こうにも、どうにもならないまでに整備が進んでしまっていることが多いんですね。 一方、那須塩原駅周辺を見てみると、東京近郊の新幹線駅周辺としては土地の利活用の伸びしろが大きく、駅を降り立った際に見える那須連山の景観など個性も併せ持っている点で、非常にポテンシャルがあるエリアだと考えています。

●「まちづくりにおいて個性と独自性を生かす」とは、具体的にどんなイメージでしょうか。 「他のまちにはない強みを創る」ということに尽きるんだろうと思います。会議では、「駅から見た那須連山の山並みなど景観の素晴らしさが強みの一つである」といった話題になりました。 那須塩原は環境政策に力を入れているようですので、仮に「環境」を軸にまちづくりを進める上では、「自然景観」をうまく活用していくことも十分選択肢に入るでしょう。 また、「庁舎の移転」がもたらす好影響は大きいと思います。どのようなコンセプトでどのような機能を持たせるかについても、まちのしつらえと合わせて検討する必要があるという議論もありました。新庁舎建設を契機に、民有地を含めた土地利活用の一体的な検討が進むことを期待しています。

●具体的にどういう土地利活用方法があるか、考えはありますか。 駅前の再開発をするとなったときに、「どういうものが必要か」を地域の皆さん含めて話し合う機会を持つ場合があります。意見を集約してみると、「大型の商業施設が欲しい」といった話になることが多いんですが、まちに必要な機能は社会情勢やマーケット、地域特性などを考慮して考える必要があるんですね。 あまり知られていませんが、アメリカの一部の地域では大型ショッピングモールが相次いで閉鎖していまして、この流れは先進国を中心に世界的なものになりつつあります。そうした背景には「ネットショッピングの台頭」や「物からサービスへの消費嗜好の変化」など複雑な要因が関係し、まちづくりに当たってはこうした流れも踏まえる必要があるのではないかと思います。人々の価値観の転換期を迎えた結果なのでしょう。 〔広報なすしおばら 令和6年2月20日号(ナンバー419)〕

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クローズアップ豊岡(10)ー地域おこし協力隊紹介~私と活動と、時々、暮し~ー

2024.02.25 兵庫県豊岡市 都市部から地方への移住を促進する国の制度「地域おこし協力隊」。個性溢れる隊員自らが活動を紹介するシリーズ!

◆vol.34 地域と市民をつなげるリンクワーカー 佐藤春華(さとうはるか) 秋田県男鹿市出身。大学卒業後に看護師、コミュニティナース、地域活動支援、訪問看護などの仕事を経験し、2023年4月に豊岡へ移住。趣味は温泉めぐりと餃子(ぎょうざ)を食べること。

◇リンクワーカーとして豊岡へ 私は大学で看護学を専攻し、卒業後には終末期ケアで有名な病院に就職しました。そこでの経験やコミュニティナースなどの仕事を通して、人がよりよい時間を過ごすためには「病気がないこと」だけでなく、その人自身が「明日も楽しみだな、もっと生きたいな」と思えることが大切な要素だと考えるようになりました。 薬の処方ではなく、地域とのつながりや地域でのやりがいを見出していく「社会的処方」に興味を持ち、社会的処方を地域の方に届ける上で「リンクワーカー」という役割が大切だと知って、豊岡市でのリンクワーカー募集を見て移住を決めました。

◇リンクワーカーの仕事 リンクワーカーは市民のニーズを捉えながら、場や活動と人をつなげる伴走支援をします。例えば地域で孤立している方には、興味がありそうな団体の紹介や、気軽に立ち寄れる「サードプレイス」(居心地のよい場所)となり得る場の情報を提供します。 相談者に伝えるだけでなく、相談者に了解を得て、地域の団体やサークルへの情報共有や、悩みの解決に結び付きそうな医療・福祉等の専門機関へつなぐこともあります。相談者にとって自分らしく過ごせる場所が地域の中に増えることは、その方のウェル・ビーイング(心身・社会的に満たされた状態)に寄与していると思い、やりがいを感じています。

◇豊岡に暮らしてみて 何と言っても、人が温かいです。リンクワーカーとして豊岡の皆さんのためにできることを考えていて、時には思い悩むこともありますが、豊岡の皆さんにいつも気に掛けていただき、多くの方々に支えられていると感じています。あとは、ご飯がとっても美味しいです。豊かな自然の中で採れる農作物、日本海から採れる新鮮な魚介類、個性豊かな飲食店も多く、どこで何を食べるか迷うのもまた楽しいです。

※活動拠点である「だいかい文庫」では「居場所の相談所」を開設しています

問合せ:地域づくり課 【電話】21-9096 〔広報とよおか 2024年3月号〕

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北区情報の泉~講座・催し~1

2024.03.01 東京都北区 ◆北区協働担い手づくり研修「家でも職場でもない『サードプレイス』について学び、地域のために活動してみませんか」 日時:3月19日(火)午後7時~9時 会場:北区NPO・ボランティアぷらざ交流コーナー(北とぴあ4階) 講師:認定NPO法人市民セクターよこはま理事 伊吾田善行氏 定員:15名(申込順) 申込方法:開催日前日までにファクス、Eメール(「その他のお知らせ」の「はがき等の記入例」参照。所属団体がある場合は団体名も記入)または電話で申込 ※詳しくはホームページをご覧ください。

問い合わせ・申込先:北区NPO・ボランティアぷらざ 【電話】5390-1771【FAX】5390-1778 【HP】http://kitaku-vplaza.tokyo.jp/ 【E-mail】plaza@kitaku-vplaza.tokyo.jp 〔北区ニュース 令和6年3月1日号〕

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できることから始めよう 地域での支え合い・助け合い 地域支え合い推進員通信 第23回

2024.03.07 山形県飯豊町 ■「好きなことを自分のペースで ~エールカフェ~」 社会福祉協議会内のフリースペース「エール」では、赤い羽根共同募金の助成を受けて誰もが気軽に集い、気軽に立ち寄ることができる場として、カフェコーナーの充実やゆっくりと落ち着ける空間づくりを行いました。

◆エールカフェの魅力 ☆魅力(1)好きな時に来て、自由に過ごせる カフェでは、好きな本を読んだり、趣味の小物を作ったり、コーヒーを飲んでリラックスしたりと誰でも自由に自分のペースで過ごせます。何かやってみたいという方のために、簡単な工作キットも準備しています。好きな時間に出入りできるので、すき間時間を有効活用できます。

☆魅力(2)福祉総合相談窓口がある 社協職員が皆さまからのさまざまなご相談を受け付けています。“サロン活動について教えてほしい”“家族のことで相談したい”など、内容問わず関係機関と職員が連携し、解決に向けて一緒に考えます。 お一人でもお友達同士でも大歓迎ですので、お気軽にお越しください。

問合せ先: (社福)飯豊町社会福祉協議会【電話】72-3353 町健康福祉課福祉室【電話】86-2233 〔広報いいで 2024年3月号〕

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情報BOX(3)

2024.03.15 福岡県福岡市 ◆4/13(土)他 『催し』城南障がい者フレンドホーム 音楽療法士による音楽遊びビートントン 子どもの年齢や特性に合わせて、体、声、楽器を使った音楽遊びをします。 日時:4月13日~来年3月22日の第2・4土曜日午後1時30分~2時15分(連続講座。11月は第2・5土曜日) 対象:市内に住む、障がいのある小学1~3年生(保護者同伴) 定員:7人(抽選) 料金:無料 申し込み:電話かファクス、来所で、3月15日~31日に同ホームへ。

場所・問い合わせ:同ホーム(城南区南片江二丁目) 【電話】092-861-1180【FAX】092-861-1123 〔福岡市政だより 令和6年3月15日号〕

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くらしの情報 教育

2024.04.01 岡山県倉敷市 ■小・中学生の就学援助 内容:学用品費や給食費などの経費の一部を援助 対象:市立小・中学校に在学、または市内在住で私立・県立などの小・中学校に在学する子どもがいる、経済的に就学困難な家庭 申込方法:在学する小・中学校で希望者に配布する申請書を、各学校へ提出

問合せ:教育委員会学事課 【電話】426-3825

■不登校児童・生徒を支援します 無料。申し込み不要

◇居場所(フリースペース) 不登校またはその傾向のある児童・生徒が、自由に過ごせる場所です。出入り自由。保護者同伴可。見学自由(保護者のみも可) 日時:毎週(金)14時~18時 場所:連島公民館

◇親の集い 不登校の児童・生徒や、人との関わりが難しい傾向にある若者の親が、不安や悩みを話し、相談し合える場です。 日時:毎月第2(金)14時~16時 場所:連島公民館

問合せ:教育委員会生涯学習課 【電話】426-3845 〔広報くらしき 2024年4月号〕

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ページ名 [[]] 愛知県東郷町(子ども食堂・愛知県)
弘中英里議員▽子ども食堂について
質問:子ども食堂があると気軽に行けて友達もでき、みんなで楽しみながら食べられるのでいいと思います。
また、高齢者も無料にすると子どもとお年寄りがふれあうことができると思います。このような計画はありますか。
答弁:多くの子ども食堂は、役場などの自治体ではなく、団体や民間の事業者などが運営しています。
今後、町としても、子ども食堂や地域の人も集まることのできる地域食堂をつくりたい人や、始めたいという人から相談があれば、応援していきたいと考えています。
▽緑を生かした公園づくりについて
質問:町には大きな公園がないので、近隣市の大きな公園に遊びに行きます。
緑の町というキャッチフレーズがあるので、緑を生かして誰でも行きやすく利用しやすい大きな公園をつくったら、いろいろな所から人が集まると思います。
また、ガイドブックに載るような観光地がないので、森のアスレチックやバスケットゴール、サッカーゴール、緑や花が楽しめるウォーキングコースが自由に使える施設をつくったら町の目玉にもなると考えました。検討してもらえると嬉しいです。
答弁:アスレチックやバスケットゴール、サッカーゴールが使える公園は、町民の皆様にアンケートでご意見を聴きながら、何が必要かを決めていきたいと考えています。
これからも「緑を生かしてだれでも行きやすく、利用しやすい公園づくり」を進めていく取組を常に研究していきます。
〔広報とうごう 2023年10月号〕

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ページ名 [[]] 佐賀県有田町(発達障害の関係・佐賀県)
3月は自殺予防月間です~発達凸凹(でこぼこ)と自死
発達凸凹という言葉をご存じですか。
近年広まりつつある言葉で、存在に気付かないままでは本人や周囲が苦しい思いをしやすいものです。
今回は多くの現場でカウンセラーとして活躍されている児玉真也さんにお話を伺いました。
■相談窓口
こころの健康相談統一ダイヤル【電話】0570・064・556(毎日24時間)
佐賀いのちの電話【電話】0952・34・4343(毎日24時間)
佐賀県自殺予防夜間相談電話【電話】0120・400・337(毎日23時~5時)
佐賀こころの電話【電話】0952・73・5556(平日9時~16時)
佐賀県精神保健福祉センター(予約制)【電話】0952・73・5060(平日9時~16時45分)
伊万里保健福祉事務所【電話】23・2101(平日8時30分~17時15分)
有田町こころの相談(予約制)【電話】43・2237(原則毎月第4火曜日)
私の主な職場は小中学校で、スクールカウンセラーをしています。
そこでは、発達の遅れや特性のある、いわゆる発達凸凹のある子どもたちのカウンセリングや、ときには発達の検査をすることがあります。
■子どもたちの発達凸凹
発達の凸凹はあっても、いわゆる発達障害と診断される子どもは多くはありません。
診断がなされる時は、発達の凸凹が強すぎて日常生活に支障があり、医療的・教育的・福祉的な支援が必要と判断される場合です。
発達の凸凹で困り感を抱えた子どもたちは、早ければ22・3歳、多くの子は小学校に入学する前後に、何らかの支援が入ります。
うまくその支援と合えば、結果として生活での困り感が減って、その子の笑顔が増えることが多いです。
■大人の発達凸凹
現在の子どもたちはそうした支援を受けることが多いのですが、現在大人である私たちは、ほとんど受けられていません。
なぜなら、当時は発達特性の研究が進んでおらず、社会的にもまだ理解がされていませんでした。
よって、いわゆる「大人の発達障害」という言葉があるように、大人になって、職場や生活で失敗を重ねたり、メンタル不調で病院を受診して、やっと自分に発達特性があったと分かることが多いのです。
私が相談を受けた中で、特に心配な大人の発達凸凹の人の特徴として、不器用であること、感覚に敏感な人が多いように思います。
普通の人以上に頑張らないといけないため、疲れやすいし、失敗もしやすい。
失敗が続くと、自分の価値がなくなるように感じ、自己肯定感が下がります。
それが、幼少期からずっと続いてきたのです。不器用さはコミュニケーションにも現れます。
よって、誰にも悩みを話せず、うつ病その他のメンタル不調になりやすく、引きこもりや自死率も高くなります。
また、身体的な不調、生活習慣病になる方も多いといわれています。
発達凸凹そのものは病気ではありません。その凸凹を活かして生活している人もいます。
もしご自身が、ご家族が、日頃の生活で困っていたり、失敗が続いたり、それが、子どもの頃からあるなぁと思っておられたら、病院や、心の相談で話してみませんか。
■有田町こころの相談臨床心理士 児玉真也(こだましんや)さん
困りごとがあれば心の相談や病院で相談してください!
〔広報有田 2024年3月号〕

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