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カテゴリ:周辺ニュース

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あきたびじょん 2021年7・8月号 「ひきこもり」を理解して、優しく支える社会へ
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「ひきこもり」を理解して、優しく支える社会へ
  
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2021.07.01 秋田県
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ひとりで悩まないでください。
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家族だけで抱え込まないでください。
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本人や家族の努力だけで解決することは簡単ではありません。
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周囲の人が理解し、相談窓口につなげるよう協力することが、改善の一歩になります。
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■ひきこもりとは?
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学校や仕事などの社会活動に参加せず、家族以外の人との関わりがない期間が長期(6カ月以上)にわたる状態のことです。
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「甘え」や「育て方」によるものではなく、誰にでも起こり得ることです。
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身体または精神的疲労、ストレス状態が長く続き、エネルギー(気力、活力、体力)が低下すると、人と会うことや集団の中に身を置くことが怖くなり、ひきこもりが始まります。
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▼きっかけはさまざま…
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・学校や仕事でのストレス、挫折
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・解雇や退職
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・対人関係や家族の悩み
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・心身の不調
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エネルギーの低下
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■回復には「環境」と「理解」
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エネルギーの回復には段階があり、それぞれのペースで進みます。
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時間がかかる場合もあり、「安心・安全な環境」と「理解してくれる人の存在」が必要です。
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「焦らず、ゆっくり時間をかけて」
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■もし、ひきこもり状態となったら
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《環境》
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本人が「安心・安全」と感じる環境を作り、しっかり休ませましょう。
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《理解》
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自分のペースで過ごさせましょう。
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会話は日常の声掛け程度で穏やかに、丁寧に。叱責や説教、説得は効果がなく、ひきこもり状態を悪化させます。
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エネルギーの回復
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恐怖症状の軽減
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ひきこもりからの回復
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※精神的な不調や生まれ持った特性が生活に影響している場合は、医療機関での治療が優先されます。
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■悩んでいる家族が身近にいたら
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本人や家族だけで抱え込み、苦しんでいる可能性があります。
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悩みに耳を傾け、孤立させないようにしましょう。
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《気づく》ひきこもりに悩む家族の存在に気付く
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《聴く》
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声を掛け、寄り添って耳を傾ける
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(家族への声掛け例)
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×NG「親が甘やかしているからだ」「放り出せばよい」「もっと厳しくすべき」などの言葉は、ますます不安にさせ孤立させてしまいます。
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〇OK「これまで大変だったんだね」「よく話してくれたね」「いろいろ頑張っているね」などの言葉でねぎらい、安心感をもってもらいましょう。
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《つなぐ》
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相談窓口を紹介する
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家族や本人が支援を望む場合は、必要に応じて相談窓口につないでください。
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■相談できる窓口があります
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▼秋田県ひきこもり相談支援センター
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平成25年に開設。コーディネーターが電話や面接で、18歳以上のひきこもりの状態にある方やその家族などの相談に応じています。
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〇どんな人が対応してくれるの?
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専任のコーディネーターが本人、家族の意向に添って継続した支援を行います。保健師、公認心理師、医師も連携しサポートします。
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〇利用者の体験談
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Aさん 20代半ば 男性
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私は、中学校で不登校となりましたが、何とか卒業しました。その後、高校卒業後に就職活動がうまくいかず、そのままひきこもりになり、3年が経過しました。
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母親がセンターに相談したことがきっかけで、回復に向かい、センターで開催している「当事者の会」にも参加できるようになりました。
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今では家庭内での会話も増え、母親も元気を取り戻しているようです。私も気持ちに余裕が出てきたと感じています。
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【相談時間】月曜〜金曜(祝日、年末年始を除く)10:00〜16:00
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【電話】018-831-2525【FAX】018-831-2306
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「秋田県ひきこもり相談支援センター」で検索
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◎その他、市町村や社会福祉協議会にある窓口、地域振興局福祉環境部(保健所)、NPO法人などでも相談を受け付けています。
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問合せ:県障害福祉課
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【電話】018-860-1331
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〔2021.07.01 秋田県 あきたびじょん 2021年7・8月号〕<br>

2021年9月3日 (金) 15:14時点における版

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ページ名 [[]]  () あきたびじょん 2021年7・8月号 「ひきこもり」を理解して、優しく支える社会へ 「ひきこもり」を理解して、優しく支える社会へ

2021.07.01 秋田県 ひとりで悩まないでください。 家族だけで抱え込まないでください。

本人や家族の努力だけで解決することは簡単ではありません。 周囲の人が理解し、相談窓口につなげるよう協力することが、改善の一歩になります。

■ひきこもりとは? 学校や仕事などの社会活動に参加せず、家族以外の人との関わりがない期間が長期(6カ月以上)にわたる状態のことです。 「甘え」や「育て方」によるものではなく、誰にでも起こり得ることです。 身体または精神的疲労、ストレス状態が長く続き、エネルギー(気力、活力、体力)が低下すると、人と会うことや集団の中に身を置くことが怖くなり、ひきこもりが始まります。

▼きっかけはさまざま… ・学校や仕事でのストレス、挫折 ・解雇や退職 ・対人関係や家族の悩み ・心身の不調 ↓ エネルギーの低下

■回復には「環境」と「理解」 エネルギーの回復には段階があり、それぞれのペースで進みます。 時間がかかる場合もあり、「安心・安全な環境」と「理解してくれる人の存在」が必要です。 「焦らず、ゆっくり時間をかけて」

■もし、ひきこもり状態となったら 《環境》 本人が「安心・安全」と感じる環境を作り、しっかり休ませましょう。 + 《理解》 自分のペースで過ごさせましょう。 会話は日常の声掛け程度で穏やかに、丁寧に。叱責や説教、説得は効果がなく、ひきこもり状態を悪化させます。 ↓ エネルギーの回復 ↓ 恐怖症状の軽減 ↓ ひきこもりからの回復 ※精神的な不調や生まれ持った特性が生活に影響している場合は、医療機関での治療が優先されます。

■悩んでいる家族が身近にいたら 本人や家族だけで抱え込み、苦しんでいる可能性があります。 悩みに耳を傾け、孤立させないようにしましょう。 《気づく》ひきこもりに悩む家族の存在に気付く ↓ 《聴く》 声を掛け、寄り添って耳を傾ける (家族への声掛け例) ×NG「親が甘やかしているからだ」「放り出せばよい」「もっと厳しくすべき」などの言葉は、ますます不安にさせ孤立させてしまいます。 〇OK「これまで大変だったんだね」「よく話してくれたね」「いろいろ頑張っているね」などの言葉でねぎらい、安心感をもってもらいましょう。 ↓ 《つなぐ》 相談窓口を紹介する 家族や本人が支援を望む場合は、必要に応じて相談窓口につないでください。

■相談できる窓口があります ▼秋田県ひきこもり相談支援センター 平成25年に開設。コーディネーターが電話や面接で、18歳以上のひきこもりの状態にある方やその家族などの相談に応じています。

〇どんな人が対応してくれるの? 専任のコーディネーターが本人、家族の意向に添って継続した支援を行います。保健師、公認心理師、医師も連携しサポートします。

〇利用者の体験談 Aさん 20代半ば 男性 私は、中学校で不登校となりましたが、何とか卒業しました。その後、高校卒業後に就職活動がうまくいかず、そのままひきこもりになり、3年が経過しました。 母親がセンターに相談したことがきっかけで、回復に向かい、センターで開催している「当事者の会」にも参加できるようになりました。 今では家庭内での会話も増え、母親も元気を取り戻しているようです。私も気持ちに余裕が出てきたと感じています。

【相談時間】月曜〜金曜(祝日、年末年始を除く)10:00〜16:00 【電話】018-831-2525【FAX】018-831-2306 「秋田県ひきこもり相談支援センター」で検索

◎その他、市町村や社会福祉協議会にある窓口、地域振興局福祉環境部(保健所)、NPO法人などでも相談を受け付けています。

問合せ:県障害福祉課 【電話】018-860-1331 〔2021.07.01 秋田県 あきたびじょん 2021年7・8月号〕

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