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カテゴリ:教育委員会・佐賀県

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〔◆平成28(2016)年7月8日 毎日新聞 地方版〕 <br>
 
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2017年3月16日 (木) 18:09時点における版

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教育委員会・佐賀県

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子供と政策:2016参院選/下 スクールソーシャルワーカー 救いの手、時間足りず /佐賀
「やりたいという人は増えているけれど……」。
スクールソーシャルワーカー(SSW)として働く咲子さん(仮名)が、つぶやいた。
学校などを拠点に、不登校やいじめ、虐待といった問題を抱える子供たちへの対応にあたるSSW。
児童相談所などとも連携し、家庭環境にも踏み込んで解決を図る福祉の専門職だが、人手不足が問題となっている。
今年度、県内に配置されたSSWは25人(県教委15人、市町独自配置10人)。
1自治体に1人強で、咲子さんも県内と隣県の小中高校数十校を掛け持ちし、各地を飛び回る。SWは、教育現場の中で福祉を実践していく仕事だ。
さまざまな立場の人や関係機関と連携できるスキルや専門性を要するため求められる資質は高い。一方で、非常勤という雇用の不安定さがSSW不足につながっている。
県教委の場合、雇用は非常勤のみ。
時給は、社会福祉士や精神保健福祉士の有資格者が3000円、教員免許取得者など教育や福祉現場に5年以上従事した人で1500円。
勤務時間も年1040時間までと決まっている。月平均にすれば90時間ほどで、十分な収入が得られるとは言い難い。
現場で実践を積んだ人が即戦力だが、安定した職をなげうってまでSSWになることを、ためらわせるだけの事情がある。
一方で、金銭に換えられないやりがいは大きい仕事だ。
咲子さんの場合、昔相談を受けていた生徒から「今は福祉の学校に通っている。
咲子さんみたいなワーカーになりたい」とメールが来たり、偶然親と会って「おかげで子供はちゃんと働いています」と言われたりしたこともある。
向き合って対応すれば救える子供たちがいるという実感があるだけに、「依頼があっても時間が足りない」と、手が回りきらない現状に悩む。
実は、文部科学省が全国でSSW配置事業を開始した2008年度、県内のSSWは30人いた。しかし同省は翌年度から、全額国費の委託事業を補助事業に切り替え、3分の2を県負担にした。
「地方任せ」の結果、県内の09年の配置人数は14人と急減。以後少しずつ増えてはきたが、当初の人数にも戻っていない。
全国的にみても、14年度の配置実績は1186人(独自配置を除く)にとどまる。
文科省は19年度までにすべての中学校区へ計1万人の配置を目標とするが、達成は見通せない。
一方で、いじめや虐待の問題は後を絶たず、県内でも、SSWの支援人数は10年度の491人から15年度は896人と増えている。
支援人数が増加する一方、SSWの働く時間が限定され、一つの学校や児童生徒への対応に十分な時間を割けないという課題が見えてきた。
県教委は「学校側から時間を増やしてほしいという声も聞く。
予算がもう少しあれば」と訴える。=おわり
〔◆平成28(2016)年7月8日 毎日新聞 地方版〕 

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