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カテゴリ:横浜市港南区(神奈川県)

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==横浜市港南区==
 
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◆'''温かい 子ども食堂を 港南で月1回 「サンタ先生」と地域の仲間で =神奈川'''<br>
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地域の子供たちに無料や低料金で食事を提供する「子ども食堂」の取り組みが、県内でも広まっている。<br>
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子ども食堂は近年、貧困や孤食対策、ひとり親支援などを目的に全国で「開店」が相次いでいる。<br>
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横浜市港南区でも5月から、地元住民らによる「サンタこども食堂」が毎月1回行われる予定だ。<br>
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サンタこども食堂を計画しているのは、同区に住む吉田登さん(74)。吉田さんは通信設備会社を経営する傍ら、横浜YMCAなどで長年奉仕活動に携わってきた。<br>
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バングラデシュなど海外で井戸整備や小学校建設を行い、2004年からはタイで児童養護施設を運営し、14年に帰国した。<br>
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タイでは白い顎ひげと優しい笑顔から、子供たちに「サンタ先生」と慕われたという。<br>
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帰国後、子供の貧困が社会問題になっているというニュースを知り、対策に取り組むことにした。<br>
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計画を進めるうち、近所に住む中村孝子さん(90)や調理師免許を持つ中村登茂子さん(76)ら賛同してくれる仲間が集まってきた。<br>
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市港南台地域ケアプラザの後藤雅彦さん(45)のサポートもあり、計画実現への道筋が見えてきた。<br>
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食堂はメニュー作りや食材調達、調理から片づけまで約20人のボランティアスタッフが担う。<br>
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寄付などで食材がそろえられるようになるまで、赤字覚悟で運営するという。<br>
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すでに実施を知らせるチラシ約300枚を地域に配布。小中学校や高校、特別支援学校にも足を運んで説明した。<br>
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吉田さんは「子供に温かくておいしい食事と居場所を提供したい」と願っている。<br>
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サンタこども食堂は毎月第1金曜日の午後4時から、市港南台地域ケアプラザで開催。<br>
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初回は5月6日。未就学児は無料、高校生以下は100円、大人は300円。<br>
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◇'''茅ヶ崎など10か所'''<br>
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子ども食堂を運営する団体でつくる「こども食堂ネットワーク」(東京)によると、いまの形の「子ども食堂」は2012年、東京都大田区で始まった。<br>
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青果店を営む女性が客から「家でご飯を食べられない子供がいる」と聞き、店の一角で食事を提供したのが始まりとされる。<br>
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全国で少なくとも100か所で開催され、県内では茅ヶ崎市や横浜市などに約10か所あるという。<br>
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同団体の担当者は「子供に限らず、高齢者など地域の人たちの居場所になっているところも多い。<br>
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地域の力を借りて運営していくことが、長く活動する秘訣(ひけつ)」と話している。<br>
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〔2016年5月8日・貧困ネット、平成28(2016)年4月30日 読売新聞 東京朝刊〕 <br>
  
 
[[Category:神奈川県(地域)|よこはましこうなんく]]
 
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2016年5月9日 (月) 08:50時点における版

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横浜市港南区

周辺ニュース

温かい 子ども食堂を 港南で月1回 「サンタ先生」と地域の仲間で =神奈川
地域の子供たちに無料や低料金で食事を提供する「子ども食堂」の取り組みが、県内でも広まっている。
子ども食堂は近年、貧困や孤食対策、ひとり親支援などを目的に全国で「開店」が相次いでいる。
横浜市港南区でも5月から、地元住民らによる「サンタこども食堂」が毎月1回行われる予定だ。
サンタこども食堂を計画しているのは、同区に住む吉田登さん(74)。吉田さんは通信設備会社を経営する傍ら、横浜YMCAなどで長年奉仕活動に携わってきた。
バングラデシュなど海外で井戸整備や小学校建設を行い、2004年からはタイで児童養護施設を運営し、14年に帰国した。
タイでは白い顎ひげと優しい笑顔から、子供たちに「サンタ先生」と慕われたという。
帰国後、子供の貧困が社会問題になっているというニュースを知り、対策に取り組むことにした。
計画を進めるうち、近所に住む中村孝子さん(90)や調理師免許を持つ中村登茂子さん(76)ら賛同してくれる仲間が集まってきた。
市港南台地域ケアプラザの後藤雅彦さん(45)のサポートもあり、計画実現への道筋が見えてきた。
食堂はメニュー作りや食材調達、調理から片づけまで約20人のボランティアスタッフが担う。
寄付などで食材がそろえられるようになるまで、赤字覚悟で運営するという。
すでに実施を知らせるチラシ約300枚を地域に配布。小中学校や高校、特別支援学校にも足を運んで説明した。
吉田さんは「子供に温かくておいしい食事と居場所を提供したい」と願っている。
サンタこども食堂は毎月第1金曜日の午後4時から、市港南台地域ケアプラザで開催。
初回は5月6日。未就学児は無料、高校生以下は100円、大人は300円。
茅ヶ崎など10か所
子ども食堂を運営する団体でつくる「こども食堂ネットワーク」(東京)によると、いまの形の「子ども食堂」は2012年、東京都大田区で始まった。
青果店を営む女性が客から「家でご飯を食べられない子供がいる」と聞き、店の一角で食事を提供したのが始まりとされる。
全国で少なくとも100か所で開催され、県内では茅ヶ崎市や横浜市などに約10か所あるという。
同団体の担当者は「子供に限らず、高齢者など地域の人たちの居場所になっているところも多い。
地域の力を借りて運営していくことが、長く活動する秘訣(ひけつ)」と話している。
〔2016年5月8日・貧困ネット、平成28(2016)年4月30日 読売新聞 東京朝刊〕 

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