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カテゴリ:狭山市(埼玉県)

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狭山市



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狭山市要保護児童対策地域協議会 3歳死亡 狭山署・「虐待」通報への対応
  「2回目」把握も動かず 県警幹部「児相通告すべきだった」
【埼玉県】狭山市のマンションで今月九日、顔にやけどを負った藤本羽月(はづき)ちゃん(3つ)が、病院で受診せずに死亡しているのが見つかった事件で、
昨年七月に、虐待を疑った近隣住民からの通報を受けて現場に駆けつけた狭山署員が署に戻った後に、三週間前の同六月にも虐待を疑う通報があったことを把握、
上司へも報告したが、署として虐待はないと判断し、児童相談所に通告していなかったことが分かった。
県警によると、一回目の通報と現場での捜査内容は、住民からの相談・苦情内容を記録する管理システムに残っており、
二回目の通報で現場に駆けつけた別の署員に、狭山署が無線で一回目の情報を伝えることができた可能性もあったが、されていなかった。
このため狭山署員は、通報が二回目であることを知らずに、現場で、羽月ちゃんの外傷の有無を調べたり、
母親の藤本彩香容疑者(22)と同居の大河原優樹容疑者(24)=ともに保護責任者遺棄容疑で送検=から事情を聴くなどしたにとどまり、隣の部屋の住民に話を聴いたりすることはないまま、署に戻った。
署で署員は、管理システムに一回目の通報や現場での状況報告などの情報が記録されていることを知ったが、
あらためて虐待を疑って再捜査したりせず、上司とも相談の上、署として「虐待なし」と判断したという。
この事件では、一回目の通報で現場に駆けつけた狭山署員が「虐待なし」と判断し、虐待情報を共有するための県警のシステムに登録しなかったため、
二回目の通報で現場に行った別の狭山署員が、以前の通報を知らずに対応したことが分っている。
虐待情報システムに登録がなくても、相談・苦情の管理システムで情報共有し、より詳しく虐待の疑いを調べる機会があったのに、うまく活用されなかったことになる。
こうした経緯について、県警は「一回目、二回目の個別の判断は問題ないと考えている。二回の通報を把握した時点での対応については、捜査の全容解明を待って、適切だったかどうかを判断したい」としているが、
県警の捜査幹部は「二回も通報があったのだから、児相に通告すべきだった」と指摘している。
対応検証など協議 実務者会議が方針 狭山市要対協
羽月ちゃんが死亡した事件で、市や狭山署、所沢児童相談所など関係機関でつくる市要保護児童対策地域協議会(要対協)は二十六日、現場の担当者らによる実務者会議を市役所で開いた。 
今後も協議を重ね、事件に至るまでの関係機関の対応の検証と、早急に新たな情報共有の基準を策定する方針を決めた。
実務者会議は、二十一日の緊急代表者会議に続いて開いた。
この日は二十二人が出席し、非公開で行われた。
市によると、来月に臨時の実務者会議二回と定例の実務者会議一回の計三回を開くことを決めた。
〔◆平成28(2016)年1月27日 東京新聞 朝刊埼玉版〕

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