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カテゴリ:草津市(滋賀県)

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2016年3月23日 (水) 21:36時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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草津市

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学童保育 開設できず 草津 住民反対「生活の支障」
【滋賀県】四月から草津市岡本町で開設予定だった民営の児童育成クラブ(学童保育)が、開設中止となった。
地元住民から「事前説明がなかった」などと反対意見が上がったことが主な理由だ。
学童保育施設は、女性が子育てしながら働く上で欠かせない施設だが、設置をめぐっては、住民理解を得ることが難しいという現状が浮き彫りになった形だ。
開設予定の場所は志津南小から徒歩で十分ほどの住宅街。
黄色い外壁が特徴的な二階建ての空き家だった。社会福祉法人檸檬(れもん)会(和歌山県紀の川市)が運営する「レイモンド志津南(仮称)」。
定員三十人。二月十七日に辞退届が出され応募した十五人には同月中に市と法人が連絡した。
うち十二人は併願していた他施設で受け入れることになったが、専願だった三人は市内の別施設への変更を余儀なくされた。
法人は市の公募に応じて昨年、他の三カ所とともに志津南の開設を申請。市は今年一月六日付で許可した。
二月一日付の市広報で利用者募集の記事が載り、近隣住民から「聞いていない」との声が上がったことから、市が同月十三日に地元説明会を開いた。
説明会で住民からは「公募の段階で意見を聞くべきではないか」などの声が寄せられた。
子どもたちのにぎやかな声が、生活の支障になる恐れがあるとの趣旨の意見もあったという。
市は法人に対して、地域住民への説明を呼び掛けていた。
法人によると、予定地の町内会長には昨年のうちに説明していたが、学区全体を束ねるまちづくり協議会には説明していなかった。
協議会側は「業者が住民に何も説明してこなかったことが最大の問題」と指摘。
「周辺は宅地造成で騒音などもあり、住宅街で運営するには無理がある」と話す。
法人側は「住民に十分な説明ができなかった。反省している」と陳謝している。
市の担当者は「指導、監督が足りなかった。応募した方には連絡の上、おわびした」と話している。
    ◇
「学校も迷惑施設」の声 市担当者
住宅地への学童保育施設の設置は、周辺住民の理解が不可欠で課題も多い。
草津市によると、同市岡本町に設置予定だった施設以外にも住宅地に隣接する施設はあり、児童の声などが苦情として報告されることもあった。
市南部の学童保育施設は、高齢者の多い「もともと静かだった地域」(市担当者)に設置。
二年間の期限を設け、民家を改修して開設した。
施設から漏れる子どもの声は開設前から住民の懸念材料だったといい、開設後に住民から「子どものために必要な施設とは分かっているが、できれば期間を一年に短縮してほしい」と市に申し入れがあった。
市は床にカーペットを敷いたり、指導員が「静かに活動しましょう」と児童に呼び掛けたりするなどし、納得してもらったという。市担当者は「今は学校も『迷惑施設』として見る人もいる。
住宅地になくても、設置には配慮が必要だ」と話している。
〔2016年3月23日・貧困ネット、平成28(2016)年3月15日 中日新聞 朝刊滋賀版〕

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