カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


キドックス

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2020年8月19日 (水) 14:06時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索
Icon-path.jpg メインページ > 茨城県 > 土浦市 > キドックス

NPO法人 キドックス

所在地 茨城県土浦市
TEL
FAX

周辺ニュース

ページ名 キドックス 茨城県土浦市 (自立支援施設、)
不登校、引きこもり……悩みを抱えた若者たちが保護犬と出会った
いぬのきもち WEB MAGAZINE
心に傷を負った保護犬のトレーニングを介して、青少年の自立支援を行う「NPO法人キドックス」を立ち上げた、上山琴美さんの活動を紹介します。
悩みを抱えた若者と保護犬が、ともに幸せになるための施設
左から動物看護士と産業カウンセラーの資格を持つ村本知恵里さん、キドックス代表理事の上山さん、スタッフの伊勢川知子さん
組織名のキドックス(KIDOGS)とは、“KID(子ども)”と“DOG(犬)”を掛け合わせた言葉です。
茨城県土浦市にあるキドックスファームでは、不登校や引きこもりなどの悩みを抱える青少年が、つらい境遇にいた保護犬の心と体のケア、トレーニングを行うことで、自立をしていけるよう促し、同時に保護犬を幸せな家庭に譲渡する活動を行っています。
この活動をキドックスでは、「シェルター部」と呼び、毎週火曜日から金曜日の4日間行っています。
毎朝6、7名の青少年が通いで訪れ、キドックスに保護されている保護犬のお世話、トレーニングをして、最終的には新しい家族への譲渡までを担当します。
「ここでは、悩みを抱えた青少年が主体的に自分の人生を生きていけること、そして、犬が人間社会の中で幸せに生きていけること、2つのことを目指しています」と語る代表理事の上山琴美さんは、20代後半でこの施設を創設しました。
愛犬の死と親友が非行に走ったことが転機に
2012年に開所した茨城県土浦市にあるキドックスファーム。筑波山近くの緑豊かな環境に建っています。
シェルター部ほか、木工部、カフェ部などの活動に、引きこもりの悩みを抱える若者たちが通います
上山さんは、幼少の頃から犬と共に育ち、学生時代にかわいがっていた愛犬2頭を病気で亡くしました。
そのとき、自分が何もできなかったことを悔しく思い、「これからは、もっと犬たちのために何かをしたい……」と考え、動物保護の活動を始めました。
その同時期に、中学時代の親友が非行に走り、高校になると学校に出てこなくなったという出来事があったそう。
「同じ環境で育ってきた友人が、急に変わってしまってショックだったのと同時に『人はなぜ変わるのか? 』という部分にとても興味がわいたんです」と語る上山さん。
その後、犯罪心理などの勉強を始め、大学では教育学、心理学を学び、ボランティアで非行や引きこもりなどの悩みを抱える青少年の支援活動に参加しました。
「そんなとき、偶然テレビで、アメリカのオレゴン州にある少年院で実施されている『プロジェクト・プーチ』という更生プログラムを知ったんです」
次回は、キドックスの活動にも大きな影響を与えた、「プロジェクト・プーチ」についてご紹介します。
※各情報は2019年10月30日現在の情報です
出典/「いぬのきもち」2020年2月号『犬のために何ができるのだろうか』
写真/尾﨑たまき
文/ichi いぬのきもちWeb編集室ichi 〔2020年8/12(水) いぬのきもち WEB MAGAZINE〕

引きこもり理解へ 神栖で対話交流会 支援の在り方考える
NPO法人キドックスの活動内容の説明をする同法人代表理事の上山琴美さん
引きこもりや不登校に関する理解を深めようと「ひきこもり・不登校/つながり・考える対話交流会in神栖」が7日、神栖市溝口の市中央公民館で開催された。
鹿行地域を中心に、引きこもりの家族や関心を持つ市民らが参加。
講話やグループ交流を通じて、支援の在り方を考えた。
講話には、保護犬の世話や里親探しを通じて引きこもりや不登校の若者を支援するNPO法人キドックス(土浦市)代表理事の上山琴美さんと、息子が約10年間引きこもり状態にあるHさんが登壇した。
上山さんは、引きこもりの若者が犬の世話をきっかけに立ち直った事例を紹介。
「(引きこもりを)自分や家族のせいにしない人は支援が順調にいくことが多い」と、自立に向かいやすい人の傾向を説明した。
家族についても「(引きこもり当事者に)かかりきりにならず、自分の人生を楽しみながらやっている人の方がうまくいく」と肩の荷を下ろすよう促した。 
Hさんの息子は、クラス委員を務めたり、寝る間を惜しんで勉強や部活動に励んだりするなど学校生活に打ち込んでいたが、中学2年時のある日から不登校になってしまったという。
Hさんは当時を振り返り「きのうまではできたじゃない。というふうに接してしまった」と後悔。
「今思えばあれだけ頑張って、もう(心の)風船が割れそうだったんだと思う」と息子の当時の心境を思いやった。
それから数年、Hさんの働き掛けもあり、息子は信頼できる医師を見つけ、徐々に回復してきているという。
現在はカウンセリングを受けながら、就労を目指していくつかの職場を見学しに行っている。
Hさんは「みんな同じように、ではなく、いまある存在を大事にしなくてはいけない」とかみしめた。
講話後は支援団体の紹介や、引きこもりの現状などについて意見を交わすグループ交流会が行われた。
〔2019年12/11(水) 茨城新聞クロスアイ(矢幡佳那子)〕

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス