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スマイル(寝屋川市)

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ページ名:スマイル(寝屋川市)、大阪府寝屋川市、パンくず(居場所の周辺ニュース、児童福祉施設の周辺ニュース)
【施策それから】 ◎見守り強化、虐待予防も=子どもの居場所拡大から3カ月―大阪府寝屋川市
大阪府寝屋川市が中高校生の放課後の居場所づくりを目的にした施設を8月に新増設してから、3カ月がたった。昨年8月、駅前の商店街にいた中学1年の男女が連れ去られ、殺害された事件などを受け、見守り体制を強化。子どもたちが安心して過ごせる場所の確保や虐待予防などにつながっており、市民からは他地域への新設を求める声も上がっている。 居場所づくりは2012年5月、廃校を活用した施設「スマイル」を開設し、週3日、午後7時まで利用できるようにしたのが始まり。市教育委員会によると、自治体がこうした施設を運営するのは珍しいという。 スマイルでは、事件や利用者の増加を受け、今年8月、ダンスや楽器の練習ができる防音設備を備えた50畳程度の部屋を増設。さらに、駅前の市施設に漫画やゲームを置く「ハピネス」を新設。利用時間も毎日、午後8時までに拡大した。 教員経験者らコーディネーターや大学生が常駐し、子どもを見守る。食事の提供はない。利用者はこれまでの1日平均62.8人から同70.1人に増えた。 取材に訪れた11月8日、スマイルは10人の中高校生でにぎわっていた。学校や年齢が異なる子が交流し、テレビゲームや将棋に熱中。コンビニの弁当を食べてから一人でダンスを練習する高校1年の女子生徒もいた。 この生徒は「親と一緒に夕飯を食べるのは嫌。ここがなかったら部屋に閉じこもっていたと思う」と言い、「ここで仲良くなった子と同じ通信制高校に通っている」とほほ笑む。将来は踊る仕事に就きたいと考え、毎日閉館まで練習している。 ◇居心地の良さを重視
市の担当者が重視するのは「居心地の良さ」。ゲームやダンススタジオなど子どもが好むものを用意し、何をして過ごすかは基本的に自由だ。「ゲームセンターに行ったり、駅前の道で踊ったりするより、大人の目があるから安全。子どもに来てもらうことが大切」と力を込める。利用者の中には、虐待が疑われる家庭の子や不登校傾向の子もいる。スタッフが一緒に遊び、家や学校の相談に乗ることで異変に気付けるという。 新増設の費用は計約2150万円で、ランニングコストは両施設合わせて年約1700万円。先の担当者は「高いと言われるかもしれないが、その子がどれだけ助かったかは数字で測れない。学校と違う居場所があることで、少しでも危険を阻止できていると思う」と手応えを感じている。 新設したハピネスの利用は1日平均12.8人にとどまっており、情報の周知が課題。一方で、市民からは別の地域への開設を求める声も出ており、市は活用できる施設がないか探している。 〔◆平成28(2016)年11月25日 時事通信 官庁速報〕 

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