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ピーシーズ

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所在地 北海道旭川市
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ページ名ピーシーズ、北海道旭川市、(フードバンク)  
(ラウンジ)フードバンク、障害者が活躍 旭川、NPOが運営/北海道
要らなくなった食品を集めて生活が苦しい人に届けるフードバンク=キーワード=を、旭川市のNPO法人ピーシーズがユニークな方法で運営している。
精神障害者の就労支援事業所を運営するピーシーズは「社会的弱者による社会的弱者のためのソーシャルビジネス」を掲げ、障害者も活動に参加。
旭川浴場組合の協力を取り付け、市内5カ所の銭湯にも食品回収ボックスを置いている。
□銭湯での食品回収や配達担う
「こんにちは。いつもお世話になります」。
9月下旬、旭川市内の銭湯をピーシーズの斉藤悠樹・職業指導員と、事業所に通う20代の男性が訪ねて回った。
男性は、回収ボックスに入っていた食品を専用の袋に詰めていく。
男性がこの作業をするようになって半年近く。
斉藤さんは「はじめの頃より表情が明るくなったし、あいさつもできるようになった。何でも率先してやってくれ助かる」と話す。
ピーシーズがフードバンク事業を始めたのは昨年7月。
井上俊一理事長は事業所を設立する際、障害者にどんな作業をしてもらおうかと考え、食品の再分配事業を思いついたという。
「日頃支援を受けてお礼を言うことの多い障害者が、逆に困っている人の役に立てば、やりがいを感じてくれると思った」と井上さん。
フードバンクのことは知らなかったという。
現在事業所に通っているのは約10人。
各自の状態や気分に合わせ、スタッフと食品の回収や配達、伝票作成などを受け持つ。
「ありがとう」と言われる配達が人気の作業で、取り組む姿勢も積極的になってきたという。
引きこもりの人が、食品をくれた人が障害者と知って「自分も一歩を踏み出そう」と福祉施設に通い始めるなど、支援を受ける側にも好影響を与えている。
食品はメーカーなどのほか、個人から寄贈される。
食品の受け入れ拠点を事務所以外にも広めたいと井上さんが知人の銭湯経営者に相談し、昨年11月から菓子類や缶詰など常温保存が可能な食品の回収に協力してくれることになった。
菊の湯の熊谷清志・旭川浴場組合長は「公衆浴場は地域に根ざしている。取り組みの情報をどんどん発信したい」と話す。
もらった食品は消費期限ごとに整理し保管。タオルや洗剤などの日用品も扱う。
障害者施設や児童デイサービスに届けるほか、市などの紹介で個人が受け取りに来る。
ピーシーズでは現在、取り扱う食品の量とニーズがほぼマッチした状態になっているという。
日本にフードバンクを持ち込んだセカンドハーベスト・ジャパンの田中入馬マネージャーは「地域密着の小規模なフードバンク団体が増えてきたが、資金や人手が足りず食品の扱いを増やせないところもある。ピーシーズのように他の中核事業があれば安定するし、行政の委託で取り組む事例もある。寄付文化が根付いていない日本でどう運営するか、各地で試行錯誤している」と話した。
◇キーワード <フードバンク>
食べられるのに不要になり廃棄される食品を集め、生活困窮者などに再分配する事業。1967年に米国で始まって世界に広がった。
日本では2002年にセカンドハーベスト・ジャパン(東京都)が始め、食品ロスの削減にもつながるとして注目された。
農林水産省によると、今年1月末時点で把握された国内のフードバンクは44都道府県の77団体。
うち道内は札幌、千歳の5団体で、ピーシーズは含まれていない。 〔◆平成29(2017)年10月2日 朝日新聞 北海道朝刊〕
[[Category:|ぴーしーず]]

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