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プログラミング教育

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==プログラミング教育==
 
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ページ名[[プログラミング教育]]、、(教育のニュース) <br>
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'''学校のプログラミング教育応援プロジェクト、業界団体により発足'''<br>
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日本マイクロソフトやインテル、富士通などが参画する業界団体「ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)」は13日、学校のプログラミング教育を応援するプロジェクトを開始すると発表。今後小中高の各学校で必修化もしくは拡充されるプログラミング教育において、教員と生徒双方をサポートする試みだ。<br>
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日本では本格的なICT教育導入に向けた動きが加速している。<br>
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文部科学省発表の新学習指導要領によると2020年度には小学校でプログラミング教育が必修化、2021年度には中学校でプログラミング教育拡充、そして2022年度には高等学校でプログラミング教育が必修化されるという。<br>
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つまりパソコンを活用した情報教育がさらに強化されるわけだが、生徒の家庭における教育の変化に対する認知はまだ十分ではない。<br>
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また教育の現場においても指導方法などは未だ明確になっておらず、本格的な検証はこれからという段階だ。<br>
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そこで発足されたのがWDLCの「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」である。<br>
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このプロジェクトは「Microsoft MakeCode」と「micro:bit」を活用したプロジェクトとなっている。<br>
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Microsoft MakeCodeはオープンソースのプログラミング学習環境であり、初心者でも気軽に始められるうえ、JavaScriptによるプログラミングへも切り替え可能。初等教育から高等教育までの各プログラミング教育に対応する。<br>
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micro:bitはイギリスのBBCが開発した教育用マイコンボードだ。<br>
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光や温度などに反応するセンサー類とLEDを内蔵しており、MakeCodeとの組み合わせにより小学生向けプログラミング教材となる。<br>
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すでに1日、千葉大学教育学部附属小学校4年生の理科「電気のはたらき」授業にて、その2つを活かしたWDLC初のプログラミング教育授業が実施された。<br>
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これを実際の教育現場でさらに活用してもらうのが「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」である。<br>
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具体的にはプログラミング教育を迅速に取り入れたい小学校100校に対しmicro:bitを各20個、合計2,000個を無償で提供。WDLCが開発した授業案やサンプルコードを参考にしつつ、各小学校で独自の授業を行ってもらう。<br>
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その授業の様子はWDLCへ実施報告書という形で提出してもらい、実践したプログラムコードと共に新たな授業案としてWDLC特設サイト上に公開する。<br>
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そして提供された授業案は他の学校のケーススタディ、授業キットとして活用される、という仕組みだ。<br>
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MakeCode×micro:bit 100プロジェクトは20日から公式サイトで募集を始める予定。<br> 
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〔2018年6月14日財経新聞(小椋恒示)〕 <br>
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'''2020年から小学校でプログラミング教育が必修化に 文部省が検討'''<br>
 
'''2020年から小学校でプログラミング教育が必修化に 文部省が検討'''<br>
 
コンピュータに親しみ、プログラミングの思考を身につけ、これからの情報化社会に対応できる人材を育成することが目的とされている。<br>
 
コンピュータに親しみ、プログラミングの思考を身につけ、これからの情報化社会に対応できる人材を育成することが目的とされている。<br>

2018年6月22日 (金) 15:01時点における版

プログラミング教育

周辺ニュース

ページ名プログラミング教育、、(教育のニュース)
学校のプログラミング教育応援プロジェクト、業界団体により発足
日本マイクロソフトやインテル、富士通などが参画する業界団体「ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)」は13日、学校のプログラミング教育を応援するプロジェクトを開始すると発表。今後小中高の各学校で必修化もしくは拡充されるプログラミング教育において、教員と生徒双方をサポートする試みだ。
日本では本格的なICT教育導入に向けた動きが加速している。
文部科学省発表の新学習指導要領によると2020年度には小学校でプログラミング教育が必修化、2021年度には中学校でプログラミング教育拡充、そして2022年度には高等学校でプログラミング教育が必修化されるという。
つまりパソコンを活用した情報教育がさらに強化されるわけだが、生徒の家庭における教育の変化に対する認知はまだ十分ではない。
また教育の現場においても指導方法などは未だ明確になっておらず、本格的な検証はこれからという段階だ。
そこで発足されたのがWDLCの「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」である。
このプロジェクトは「Microsoft MakeCode」と「micro:bit」を活用したプロジェクトとなっている。
Microsoft MakeCodeはオープンソースのプログラミング学習環境であり、初心者でも気軽に始められるうえ、JavaScriptによるプログラミングへも切り替え可能。初等教育から高等教育までの各プログラミング教育に対応する。
micro:bitはイギリスのBBCが開発した教育用マイコンボードだ。
光や温度などに反応するセンサー類とLEDを内蔵しており、MakeCodeとの組み合わせにより小学生向けプログラミング教材となる。
すでに1日、千葉大学教育学部附属小学校4年生の理科「電気のはたらき」授業にて、その2つを活かしたWDLC初のプログラミング教育授業が実施された。
これを実際の教育現場でさらに活用してもらうのが「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」である。
具体的にはプログラミング教育を迅速に取り入れたい小学校100校に対しmicro:bitを各20個、合計2,000個を無償で提供。WDLCが開発した授業案やサンプルコードを参考にしつつ、各小学校で独自の授業を行ってもらう。
その授業の様子はWDLCへ実施報告書という形で提出してもらい、実践したプログラムコードと共に新たな授業案としてWDLC特設サイト上に公開する。
そして提供された授業案は他の学校のケーススタディ、授業キットとして活用される、という仕組みだ。
MakeCode×micro:bit 100プロジェクトは20日から公式サイトで募集を始める予定。
  〔2018年6月14日財経新聞(小椋恒示)〕

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化に 文部省が検討
コンピュータに親しみ、プログラミングの思考を身につけ、これからの情報化社会に対応できる人材を育成することが目的とされている。
2020年から小学校でのプログラミング教育を必修化するために文部科学省で準備が進められている。
17年2月には、小学校の学習指導要領案にプログラミングが盛り込まれた。
しかし、ジャストシステムの意識調査によると、この必修化の動きについて6割の親が知らなかったという。
どのような目的で教育現場にプログラミングが導入されるのだろうか。
「IoT」や「人工知能」など、いわゆる「第4時産業革命」と呼ばれる産業の変革において、社会の変化に対応する人材を育成するということが、プログラミングが導入される背景だ。
生活の中で自動販売機やロボット掃除機など、さまざまなものに内蔵されたコンピュータのプログラムによる恩恵を受けているが、まず子供たちがコンピュータを「魔法の箱」ではなく、人間の叡智が生み出したものであると理解させる。
そして、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、時代を超えて必要となる資質・能力を、発達の段階に即して身に付けさせることが重要だとしている。
コーディングといった具体的なスキルを教えるのではなく、コンピュータに親しんで、「プログラミング的思考」を養うことが目的だとされている。
実は、現在でも授業にプログラミングを導入している小学校は存在している。
文科省のホームページには1年生の生活科の授業の中でiPadを使い簡単なプログラミングの体験をさせたり、4年生の図画工作科の授業でプログラミングによって動く工作物を作らせたりという実例が紹介されている。
このような授業を通して、コンピュータに慣れ親しませたり、コンピュータへの指示の仕方を学んだりする。
人工知能が普及する中で、単純労働はコンピュータに置き換わると言われている。
一方で、「システムを作りだす」「コンピュータに指示を出す」というスキルがますます必要とされるだろう。
早期にコンピュータに親しみ、プログラミングの思考を身につけるという教育は、確かにこれからの時代に社会で活躍する人材になるためには必要な条件と言える。
日本のITの発展のためにも、プログラミングには期待したい。
  〔Economic News(編集担当:久保田雄城) 2017年05月22日〕

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