ページ名ローソン、京都府京都市、（子どもの貧困のニュース、子ども食堂）
貧困対策 ローソン協力 食品 府に寄贈→子ども食堂へ＝京都
府とコンビニ大手「ローソン」は、府が取り組んでいる子どもの貧困対策で協力することになった。
カップラーメンなどの加工食品や調味料、菓子をローソンが府に寄贈。府はＮＰＯ法人などが展開する「子ども食堂」などで活用する。
ローソンは京都市内にある体験型学習施設内に模擬店舗を持っており、実際の商品を展示している。
これまでは消費期限が迫った展示商品を廃棄していたが、今後は府に寄贈することにした。
府は、親が貧しかったり共働きだったりする子どもに食事や居場所を提供する「子ども食堂」を補助しており、寄付された商品を役立ててもらう。
両者は８日、府庁で合意書を交わした。記者会見で松村淳子・府健康福祉部長は「子ども食堂の運営で食材の確保は非常に大事で、大変ありがたい」とあいさつ。
ローソンの戸田孝一・近畿エリアサポート部長は「みんなと暮らす町を幸せにするという企業理念と合致した。府の事業に協力できてうれしい」と話した。
〔◆平成30（2018）年3月13日 読売新聞 大阪朝刊〕
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