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上美生地区山村留学推進協議会事務局「やまなみ」

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上美生地区山村留学推進協議会事務局「やまなみ」

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ページ名 上美生地区山村留学推進協議会事務局「やまなみ」 北海道芽室町(全寮制高校・寄宿舎のある学校・北海道)
令和5年第1回芽室町二十歳を祝う会
2023.1月8日(日)。澄み渡る青空のもと、令和5年第1回芽室町二十歳を祝う会が、めむろーどを会場に挙行されました。
昨年4月に民法が改正され、成年年齢が18歳に引き下げられたことから、「成人式」ではなく、従来通り20歳という節目を祝う祝賀行事として「二十歳を祝う会」に名称を改め開催。
記念すべき第1回となりました。
▽はじけるような笑顔
色鮮やかな振袖や袴、真新しいスーツを身にまとった二十歳の164人が、大人としての大きな一歩を踏み出しました。
昨年同様、新型コロナ対策として、時間短縮や保護者の臨席なし等の制限を設けた開催とはなりましたが、中学時代の恩師が見守るなか、弾けるような笑顔で旧友や先生との久々の再会を心から楽しんでいる様子が伺えました。
▽決意を新たに
二十歳の皆さんを代表して、流田愛加(ながれだまなか)さんが「芽室町民憲章の宣誓」を、寺町和成(てらまちかずなり)さんと藤田華緒(ふじたかお)さんが「はたちの誓い」を町長の前で堂々と宣言し、大人としての自覚と責任を新たにしていました。
▽新しい時代を切り開く力強さ
新型コロナに翻弄されながらも、社会人や進学、就農といった新しい道を切り開いている皆さん。
インタビューにも前向きに夢を語ってくれた皆さんからは、新しい時代を切り開く力強さと大人としての自覚を強く感じました。
ふるさと芽室町は、これからも皆さんを心から応援しています。
■聞いてみました!はたちの夢や目標は?夢や希望に満ちた二十歳!
今年二十歳を迎えた皆さんは、今どのような夢や目標を持っているのでしょうか。
当日にインタビューし、スケッチブックに書いていただきました。
「う~ん」と考え込んでしまうのかと思いきや、ご協力いただいたみなさんほとんどが、サラサラっと書き上げてくれました。
中には「書いてもいいですか?」と立候補してくれる方も!
とっても頼もしい二十歳の皆さんでした。
■2017年度卒業の上美生中学校の皆さん6人のうち5人が集合!
当時の担任の先生が作ってくれた色紙から飛び出した大人になった5人!
一覧については本紙をご参照ください
本紙上の写真で目標を語ってくれた三輪さんは、当時、愛知県から山村留学をし、上美生で過ごしていたそう。
この日も上美生のほしぞらハウスに宿泊でした。
〔すまいる 令和5年2月号〕

■クライヤー 篠塚(しのづか)隼(じゅん)さん
特集 希望の旅立ち 東京都出身 上美生中学校3年
4月から国際観光を学ぶため長野県の高校へ進学予定。
得意の語学力を活かし世界を舞台に活躍する夢を持つ。
●山村留学を通して
東京都で生まれ育ち、中学2年生からの2年間ふるさと交流センターやまなみで山村留学をしています。
「東京と上美生とのギャップが大きく、あまりにも田舎でやっていけるか不安でした。
今までは不規則な生活やホームシックなどもあり、センターのルールや規則正しい生活に慣れるまで辛い時期もありました。
また、今まで親が当たり前にしてくれた洗濯、掃除、皿洗いを自分ですることを身に付けました。
振り返って思うと自分でも少しは成長できたと自信がつきました。
そして、センターで生活する仲間がいるので、悩み事の相談や勉強を一緒にすることで互いに助け、支える思いやりを持てるようになりました。」
●上美生地区の人々
上美生に来てビックリしたことの一つに僕の名前をみんな知ってくれていることでした。
東京では近所の人にも声をかけられることや名前で呼ばれる経験がほとんどないので、上美生では近所の人が「センターの子だよね」「しっかり勉強しているか」「センターでの暮らしに慣れたか」など親切に声をかけてくれました。
挨拶や言葉使いを教えてもらい、上美生地区全体で山村留学の僕たちを見てくれていると実感できました。
「人間として成長できたのは、上美生の皆さんのおかげです。
僕たちのために行事の企画や準備などありがとう。いつか大人になったら、遊びに戻って来たいです。」
●先生・やまなみセンター長へ
「今までの僕はできないことを人のせいにして、環境のせいにして自暴自棄になったこともありました。
しかし、先生やセンター長はいつも親身になってこんな僕を見捨てないで支えてくれました。
この2年間で自主性や協調性を学びました。
上美生で学んだことを忘れずにいつか上美生に恩返しできるように何事にもチャレンジしたいです。」
〔芽室町すまいる 平成29年3月号〕

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