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元引きこもり営業マン

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==元引きこもり営業マン==
ページ名 [[元引きこもり営業マン]]  (ステイホーム生活、ひきこもりの動き) <br>
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'''元引きこもり営業マンの自粛生活「カップ麺の容器は放置したまま」'''<br>
 
'''元引きこもり営業マンの自粛生活「カップ麺の容器は放置したまま」'''<br>
 
ようやく全都道府県で緊急事態宣言が解除されましたが、首都圏1都3県や北海道では約1か月半も「STAY HOME」生活を強いられ、ストレスが溜まった人も多いはずです。<br>
 
ようやく全都道府県で緊急事態宣言が解除されましたが、首都圏1都3県や北海道では約1か月半も「STAY HOME」生活を強いられ、ストレスが溜まった人も多いはずです。<br>
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〔2020年6/4(木) bizSPA!フレッシュ 編集部〕<br>
 
〔2020年6/4(木) bizSPA!フレッシュ 編集部〕<br>
  
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[[カテゴリ:ステイホーム|もとひきこもりえいぎょうまん]]

2020年6月19日 (金) 13:52時点における最新版

元引きこもり営業マン

元引きこもり営業マンの自粛生活「カップ麺の容器は放置したまま」
ようやく全都道府県で緊急事態宣言が解除されましたが、首都圏1都3県や北海道では約1か月半も「STAY HOME」生活を強いられ、ストレスが溜まった人も多いはずです。
しかし、必ずしも全員が極力外出を控える生活にストレスを感じていたわけではありません。
都内でひとり暮らしをする精密機器メーカー社員の藤沢邦彦さん(仮名・28歳)は、「むしろ毎日のんびり過ごせて快適でした」と反論します。
ストレス無縁のおうち生活
「根っからのインドア派で、休日も家の中で過ごすのが好きなんです。
だから、不謹慎な言い方かもしれないですが、会社がテレワークを急きょ導入したのは自分にとっては好都合でした。
以前から在宅勤務ができる仕事がうらやましいなと思っていたので(笑)」
取引先もほとんどがテレワークや休業中で、営業マンとしての業務は普段の3分の1もない状態。
定例の会議やミーティングはオンラインで行っていましたが、全員自宅のせいか普段のような緊張感はなかったといいます。
「クライアントが動いてないので報告すべきことも少なく、雑談のようなやりとりが多かったです。
話の内容は、こういう状況でしたので『おうちでの過ごし方』に関するものが多かったですね」
夜更かしが日課で昼夜が逆転
ちなみに藤沢さんの過ごし方は、ゲームとネット動画、漫画の大きく3つ。毎日のように夜更かししており、昼夜が逆転していたとか。
「ゲームを10時間以上ぶっ通しでプレーしたり、アニメやドラマの全話イッキ鑑賞、漫画の全巻イッキ読みなど欲望のままに過ごしていたら、こんな風になっちゃいました。
片付けが苦手でリビングにはお菓子の袋やカップ麺の容器などを放置したままで、ダメな人の見本のような堕落した生活でしたけど、もし許されるなら今後も毎日続けたいくらいです(笑)」
真似したいとは思いませんが、本人なりにおうち生活を満喫しているのが伝わってきます。
でも、彼にとってSTAY HOME生活は今回がはじめてではないといいます。
2年半の引きこもり生活を経験
「実は、中学校のとき、いじめが原因で不登校になり、高校は一応進学しましたがほとんど通わずに中退。
その後、フリースクールに通いながら高認(高等学校卒業程度認定試験)を取得して大学に進みましたが14歳から約2年半は完全にヒッキー(※引きこもりのこと)でした。
だから、1か月半なんて期間は僕にとっては短いですし、あと1年だろうと余裕で過ごせると思います」
当時は外に出るのが怖かったそうですが、今回はテレワークや緊急事態宣言を受けて自宅にこもっているだけ。
「そこは昔との大きな違い」と強調します。
「今は人並みにコミュ力もありますし、職場の人間関係や友人との関係も良好です。
ただ、長期の引きこもり生活の経験があるので自分なりにどう過ごせばいいか知っている部分もあって、だからこそ昔と違って純粋に引きこもり生活を楽しめたのかもしれません」
現在は会社の業務も再開。毎日、都内の職場まで通勤していますが、STAY HOME生活がリフレッシュ休暇の代わりになったといいます。
このままずっと家で過ごしたい
bizSPA!フレッシュ
「もともと週末や連休中もどこかに出かけることは少なく、もっと休みがあればと思っていたので、自分の中で今回のことはすごく前向きに捉えています。
別に僕みたいな元引きこもりじゃない同年代の友達もおうち生活を結構楽しんでいたりするし、そういった人たちも少なからずいるような気がしますけどね」
会社は今後のテレワーク継続について検討しており、藤沢さんも導入されることを期待しています。
「営業部なので導入されても毎日は無理だと思いますが、週1日でもいいからやってほしいですね。
日中は真面目に仕事しないとマズいでしょうけど、今まで通勤にかけた時間を好きに使えるのは助かります。
引きこもり中にハマったオンラインゲームのプレー時間を確保したいから早く実現してほしいです(笑)」
人にはあまり見せられませんが、自宅でダラダラと過ごすのは意外と至福のひとときだったりするもの。
限度はあると思いますが、こんな生活も案外いいのかもしれませんね。
特集 20代のおうち時間改革 ―
<TEXT/トシタカマサ イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>
〔2020年6/4(木) bizSPA!フレッシュ 編集部〕

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