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四谷インターナショナルスクール

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<通信制高>クラーク国際、63人不正編入 無認可校から
 
<通信制高>クラーク国際、63人不正編入 無認可校から

2016年8月14日 (日) 08:51時点における版

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周辺ニュース

<通信制高>クラーク国際、63人不正編入 無認可校から 自宅学習で高校卒業資格が得られる通信制の「クラーク記念国際高校」(本校・北海道深川市)が、提携先のサポート校「四谷インターナショナルスクール」(東京都新宿区)の生徒を編入学させていたことが、関係者への取材で分かった。
「四谷」は学校教育法上の認可がない無認可校で、同法施行規則などは無認可校からの高校編入を認めておらず、文部科学省はこうした例を違法と判断している。
北海道学事課は既にクラーク、四谷に調査して不正を把握しており、早ければ7日にもクラークに是正指導する。
無認可校は学校教育法上の学校ではなく、無認可校の生徒が高校に入る場合は1年生として入学しなければならない。
北海道などによると、クラークは全国に約1万2000人の生徒がいる広域通信制高校。
四谷は英語を重視したカリキュラムの無認可校で、2004年ごろからクラークのサポート校として添削や面接指導をしていた。
関係者によると、四谷は高校卒業資格を希望する生徒をクラークに途中編入させていた。
クラークは四谷がつけた成績を自校の単位として認定し、高校卒業資格も与えていた。
編入生は11~15年度の5年間で63人に上り、現在も5人が在籍する。
編入した生徒の中には、推薦で都内の有名大学に進学した例もあるという。
更に、四谷に1年間しか在籍していないのに、2年分の成績がつけられたケースもあったという。
四谷の関係者は毎日新聞の取材に「数年前からクラークに編入させ高卒資格を得させるために成績を捏造(ねつぞう)していた」と話している。
文科省教育制度改革室は「正規の教育機関ではない無認可校からの編入は学校教育法の規定に抵触している」と話している。
北海道はクラークに対して是正指導するとともに、在籍する5人の不足単位を速やかに回復する措置を取るよう求める。

クラークの大塚敏弘・学園長は毎日新聞の取材に「海外のインターナショナルスクールと同様に四谷も単位認定できると誤認していた。認識が甘かった」と釈明。
編入生について「なるべく早く補習をして、進路に影響が出ないようにしたい」とする一方、四谷による成績捏造について「知らなかった。信用を根底から覆された」として損害賠償を請求することも検討している。
クラークは他に4校の無認可のサポート校があるが、四谷のような編入はないとしている。
一方、四谷の運営会社「総合文化企画」の経営トップである吉積和成取締役は毎日新聞の取材に応じていない。
四谷側は北海道の調査に対し生徒の成績について「つけた成績と同等の能力が生徒にあると判断した」などと説明したという。
【伊澤拓也、高木香奈、三股智子】
公平性阻害の恐れ
通信制高校の教育問題に詳しい坂本将暢・愛知工業大准教授(教育学)の話
学びの機会や場が多様化する中で、サポート校の意義は十分にある。
しかし、そこでの教育活動については文科省なども把握できておらず、無認可校であれば行政として介入もできない。
通信制高校側にサポート校の実態を把握する義務を負わせるか、認可校しかサポート校として認めないなどの制度変更が求められる。
違法な編入学は、大学入試制度の公平性を阻害する恐れがある。
【ことば】広域通信制高校
自宅学習を基本とする通信制高校の中で、3都道府県以上から生徒を集めている学校。
私立83校、国の特区制度を利用した株式会社立19校の計102校があり、計約10万人が在籍している。
「サポート校」とは通信制高校と提携し、添削や面接指導を担う教育施設で、学習塾や予備校が母体になるケースが多い。
文科省が昨年12月~今年2月に実施した調査では、52校がサポート校を置き、1204施設に上ることが判明した。
〔毎日新聞2016年7月7日電子版〕

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