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大和八木こども食堂

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2017年1月25日 (水) 15:32時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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所在地 奈良県橿原市
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ページ名大和八木こども食堂、奈良県橿原市、パンくず(子ども食堂・フードバンク)
食の風景:2017なら/4 子供の貧困減に期待「大和八木こども食堂」 地域交流の役割も/奈良
子供たちに無料、低額で食事を提供する「こども食堂」の取り組みが、県内でも広がっている。
子供の貧困問題の中で注目されてきたが、最近では地域交流の場としての役割も持ち始めている。
「いただきまーす」。クリスマスイブの昨年12月24日、橿原市内膳町の自治会館の一室に大きな声が響いた。
「大和八木こども食堂」の会場には、1~10歳の子供や親ら約60人が集まった。
献立は鶏肉と野菜のクリームシチュー、新米のご飯に大根のはりはり漬けなど。
旬の食材を使い、体も温まる料理をサンタ姿のスタッフらが配った。
橿原市の主婦(33)は娘(5)と親子で参加した。
幼稚園で他の母親から「楽しく過ごせる場所がある」と教えられたのが参加のきっかけだ。
「集まって食べる機会は少なく、親同士の交流もできる」と言う。
運営するのは「奈良こども食堂ネットワーク事務局」の代表、杉井祐介さん(39)らで、献立は管理栄養士の妻千晶さん(34)らが考えている。
食堂は昨年4月から始めた。
杉井さん夫婦にも6歳の息子がいる。
「虐待や子供の貧困のニュースを目の当たりにし、奈良でも開こうと考えた」と話す。
「子供の貧困」は県内でも深刻だ。
県は2014年度の調査で、年収200万円以下の1人親世帯の子供(18歳未満)は約8000人、生活保護受給世帯の子供は約3000人に上ると推計している。
食堂は大人300円で子供は無料。予約制で基本的に月1回開く。
料金収入、食材の寄付、スタッフの持ち出しを加えてやり繰りしており、橿原市から補助金も受ける。
一方で、杉井さんらは食堂の参加者を所得や家族構成などで限定せず、子育て支援の役割も含め、広く開かれた場所にしようとしている。ネットワークの副代表、西田崇行さん(39)は「最近は他人の家庭に入りにくい。コミュニケーションのハードルが上がっている」と指摘。
誰でも気軽に参加できれば、多様な人が集まる。
多様な人が集まれば、多彩なつながりができる。
杉井さんは「その中で孤立した子供の情報が入り、貧困や虐待を減らすきっかけになれば」と期待する。
食堂をきめ細かいセーフティーネットに――。
こども食堂の模索は続いている。
□ことば ◇こども食堂
保護者の困窮、共働き世帯などで満足に栄養が取れなかったり、独りで食事をしたりしている子供を対象に食事を提供する取り組み。
民間だけでなく、自治体が直接運営する場合もある。奈良こども食堂ネットワーク事務局によると、県内には少なくとも七つの食堂がある。
「大和八木こども食堂」の問い合わせは、同事務局ホームページ(http://kodomonara.com/)。
〔◆平成29(2017)年1月10日 毎日新聞 地方版〕 

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