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学び場プラス

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2016年8月19日 (金) 15:34時点におけるSek47019 (トーク | 投稿記録)による版
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(リポートやまがた)広がる無料学習支援教室 先生は山形大生 /山形県
経済的に苦しい家庭の子ども向けの無料学習支援教室が県内で広がっている。
山形大学の学生が開く「学び場プラス」が4年目に入り、4月には米沢市でも始まった。
子どもたちの「学びたい」との思いを、学生たちが支えている。
「じゃあ、この四角を使って計算してみようか」
5月中旬の土曜日夕方、山形市の県総合社会福祉センターの一室で、山形大学の男子学生が小学5年の男子児童と向き合い、図を使って計算方法を説明していた。
ほかにいるのは小学生から高校生が20人ほど。
山大のボランティア団体「学び場プラス」の無料学習教室に集まってきた生徒たちだ。
河北町や上山市から通う生徒もいる。
この学び場プラスは2012年に「『学びたい』と思う子どもに学習できる場所をつくりたい」と設立された。
当初は生徒も数人で不定期の開催だったが、県母子寡婦福祉連合会(県母子連)の協力もあり徐々に軌道に乗り始めた。
今は毎週土曜日の午後5時から8時、「サポーター」と呼ばれる山大生12~13人がほぼマンツーマンで生徒の宿題や課題を見ている。
生徒の中には、ひとり親や生活保護を受けている家庭の子どももいる。
小学4年と6年の息子2人を通わせている中国籍のシングルマザーの女性(47)は、休日も清掃の仕事をしているため家を空けることが多いという。
「仕事中も心は家にあり、いつも心配。でも、ここは勉強もみてもらえるし安心して預けられる」と感謝する。
生徒から「ちぃ先生」と呼ばれる、立ち上げからのメンバーで副代表の3年、多田智大(ちひろ)さん(22)によると、昨年度は中学3年の生徒12人全員が進学したという。
「イスに座っていられなかった子も『進学する』と意欲を持ってくれた。ここがなかったら高校に行かなかったんじゃないかと思う」と手応えを感じている。
「勉強しないけど毎回来る子もいる。居場所づくりにもつながっている」と話した。
〔2016年5月31日・貧困ネット、平成28(2016)年5月23日 朝日新聞 東京地方版朝刊〕 

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