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宝塚ボランタリープラザzukavo

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ページ名 宝塚ボランタリープラザzukavo 兵庫県宝塚市(当事者の関係・兵庫県)
20年以上に渡り、県内のセルフヘルプグループを横断的に支援している(特非)ひょうごセルフヘルプ支援センター代表理事の中田智惠海(ちえみ)さんに、なぜ今の時代に「自助」の集まりが必要なのか、お話を伺いました。
◇自己否定から自己肯定へ
セルフヘルプグループは病気や障碍(がい)、ひきこもりや不登校といったさまざまな共通する課題を抱えた人たちが出会い、活動する、安心・安全な居場所です。
生活困難な課題を抱えた人が地域社会で孤立しないで、辛い思いや日常の具体的な解決策を共有し、支え合い、情報を交換し合って困難や課題を軽減、あるいは解消しようと活動します。
この活動を通してメンバーは自信と自尊心を獲得し、自己否定から自己肯定への道をたどります。
さらに社会の偏見や差別を解消する市民意識の醸成や、生き辛さを軽減できるように制度や施策の拡充と創設を求めていきます。
これらは、自己変革と社会変革というセルフヘルプグループの大きな働きです。
こんな問題を抱えるのは自分だけだと悩んでいる人は、ぜひ、お仲間と出会って思いを分かち合ってみてください。
しかし、セルフヘルプグループは万能ではありません。
地域に根付いた福祉専門職による、付かず離れずの支援が求められることも忘れないでください。
◇セルフヘルプグループに参加するには
市社会福祉協議会は、第7次地域福祉推進計画基本目標にある「多様性を認め合えるまちづくり」を目指し、セルフヘルプグループの運営支援や当事者の参加を支援しています。
宝塚ボランタリープラザzukavo(ヅカボ)では、情報提供や当事者同士が出会う場づくりなど、さまざまな支援を行っているので、セルフヘルプグループについて「知りたい」「加入したい」「立ち上げたい」と思ったら、まずは下記にお問い合わせください。
問合せ:宝塚ボランタリープラザzukavo
【電話】86・5001【FAX】83・2425
〔広報たからづか 2023年12月号〕

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