カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


広島市児童相談所

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
79行: 79行:
 
</tr>
 
</tr>
 
</table>
 
</table>
 +
 +
===[[:Category:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 +
ページ名[[広島市児童相談所]]、広島県広島市東区、(児童相談所) <br>
 +
'''児相職員の法的支えに  弁護士派遣 1年余り  広島市「助言受け安心して対応」'''<br>
 +
児童相談所への弁護士配置が義務化され、広島市児童相談所(東区)に広島弁護士会から弁護士が派遣されるようになって1年余りがたった。<br>
 +
児童虐待の通告件数が増える中、一時保護した子どもの親に対応する職員を法的な側面からサポート。<br>
 +
さまざまな家庭環境に向き合う職員の負担軽減につながっている。<br>
 +
弁護士会は昨年4月以降、市との協定に基づき、虐待問題に関心を持つ弁護士を平日に1人ずつ派遣。<br>
 +
若手からベテランの弁護士8人がローテーション制で午前9時から午後4時まで児相に詰め、職員に法的な視点から助言。<br>
 +
虐待の疑いがある事案への対応を話し合う会議に出るほか、虐待を受けて保護された子どもの親と職員の面会にも立ち会う。<br>
 +
子どもを返すよう怒鳴ったり、何時間も抗議したりする親もいるが、金井啓佑弁護士(31)は「根拠となる法律などを丁寧に説明すると納得してもらえることがある」と話す。<br>
 +
「弁護士がいると場の雰囲気が違う。安心して対応できるようになった」と児相の山本誠相談課長。<br>
 +
福祉施設への入所が必要だが、親の了承が得られない場合は家庭裁判所への申し立て方法なども助言してもらっている。<br>
 +
虐待が疑われる児童の通告を国民に義務付ける児童虐待防止法が施行された2000年以降、通告と相談は年々増加。<br>
 +
同市では16年度に1357件と過去最多を更新。00年度の10倍に上った。<br>
 +
市児相では、対応が難しい事案は複数の弁護士で協議する。<br>
 +
月1回は8人の弁護士が集まり意見交換している。<br>
 +
8人で最年長の中田憲悟弁護士(58)は「児童福祉や虐待問題に関心のある若手弁護士を増やし、子どもの安全が確保できる体制を維持したい」と話す。<br>
 +
'''クリック 児童相談所への弁護士配置'''<br>
 +
2016年10月施行の改正児童福祉法で義務化された。<br>
 +
配置が難しい児相は、弁護士を置く他の児相や弁護士会との連携を認めている。<br>
 +
県内には広島市の児相のほか、県運営の児相が同市南区と福山市、三次市にある。<br>
 +
南区と福山市の児相は非常勤の弁護士を1人ずつ配置。<br>
 +
三次市の児相は、南区の児相の非常勤弁護士が定期的に訪問してカバーしている。<br>
 +
〔◆平成30(2018)年6月16日 中国新聞 朝刊(藤田龍治)〕 <br>
  
 
[[Category:児童相談所・広島県広島市東区|ひろしましじどうそうだんしょ]]
 
[[Category:児童相談所・広島県広島市東区|ひろしましじどうそうだんしょ]]

2018年7月11日 (水) 14:31時点における版

Icon-path.jpg メインページ>>広島県>> 広島市児童相談所


広島市児童相談所・トピック

所在地 〒732-0052
広島県広島市東区光町二丁目15番55号
TEL 連絡用 082-263-0694
相談用 同上
FAX 082-263-0705
URL
メール jiso@city.hiroshima.lg.jp
対象の市区町村 広島市
18歳以上への対応 なし。
相談・対応内容 子どもの発達、性格・行動・しつけ、非行、子育ての悩み、虐待
相談方法 来所面接、電話、訪問。
メンタルフレンド 広島市こども未来局こども家庭支援課がメンター制度を実施している。
一時保護の利用は あり。
里親紹介 あり。
家庭への立ち入りは あり。
関係機関以外の一般市民の通報 あり。
相談・対応職員 児童福祉司25名、児童心理司5名、医師1名、保育士4名
受付時間と休日 午前8時30分から午後5時15分まで(土日、祝日、8月6日、年末年始は休み)
備考・留意点
調査日 2014年7月

周辺ニュース

ページ名広島市児童相談所、広島県広島市東区、(児童相談所)
児相職員の法的支えに 弁護士派遣 1年余り 広島市「助言受け安心して対応」
児童相談所への弁護士配置が義務化され、広島市児童相談所(東区)に広島弁護士会から弁護士が派遣されるようになって1年余りがたった。
児童虐待の通告件数が増える中、一時保護した子どもの親に対応する職員を法的な側面からサポート。
さまざまな家庭環境に向き合う職員の負担軽減につながっている。
弁護士会は昨年4月以降、市との協定に基づき、虐待問題に関心を持つ弁護士を平日に1人ずつ派遣。
若手からベテランの弁護士8人がローテーション制で午前9時から午後4時まで児相に詰め、職員に法的な視点から助言。
虐待の疑いがある事案への対応を話し合う会議に出るほか、虐待を受けて保護された子どもの親と職員の面会にも立ち会う。
子どもを返すよう怒鳴ったり、何時間も抗議したりする親もいるが、金井啓佑弁護士(31)は「根拠となる法律などを丁寧に説明すると納得してもらえることがある」と話す。
「弁護士がいると場の雰囲気が違う。安心して対応できるようになった」と児相の山本誠相談課長。
福祉施設への入所が必要だが、親の了承が得られない場合は家庭裁判所への申し立て方法なども助言してもらっている。
虐待が疑われる児童の通告を国民に義務付ける児童虐待防止法が施行された2000年以降、通告と相談は年々増加。
同市では16年度に1357件と過去最多を更新。00年度の10倍に上った。
市児相では、対応が難しい事案は複数の弁護士で協議する。
月1回は8人の弁護士が集まり意見交換している。
8人で最年長の中田憲悟弁護士(58)は「児童福祉や虐待問題に関心のある若手弁護士を増やし、子どもの安全が確保できる体制を維持したい」と話す。
クリック 児童相談所への弁護士配置
2016年10月施行の改正児童福祉法で義務化された。
配置が難しい児相は、弁護士を置く他の児相や弁護士会との連携を認めている。
県内には広島市の児相のほか、県運営の児相が同市南区と福山市、三次市にある。
南区と福山市の児相は非常勤の弁護士を1人ずつ配置。
三次市の児相は、南区の児相の非常勤弁護士が定期的に訪問してカバーしている。
〔◆平成30(2018)年6月16日 中国新聞 朝刊(藤田龍治)〕

このページのトップへ

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス