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沖縄県立久米島高等学校

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沖縄県立久米島高等学校

種類・内容 沖縄の県立高校で卒業式があった1日、久米島高から島外出身の「離島留学」1期生4人が巣立った。
うち2人は首都圏の出身。都会と違う島のぬくもりや自然に感謝し、それぞれの進路に向かって歩み始めた。
所在地 〒 沖縄県島尻郡久米島町字嘉手苅727
TEL・FAX TEL:098-985-2233
FAX:098-985-3168
新聞記事 2017年3月2日 琉球新報(黒田華
2017年3月3日 沖縄タイムス

○(5)久米島高校魅力化
島唯一の高校である久米島高校は人口減少などに伴う定員割れにより、沖縄県教育委員会から園芸科の廃科案が示されるなど、将来的に高校の存続自体が危惧される状況が続いています。
高校の存続問題は町の子育て、人材育成の環境のみならず、人口減少にも拍車がかかり、経済全体に悪影響を及ぼす課題であることから、久米島高校と連携を密にしながら高校魅力化事業を推進してまいります。
現在、魅力化事業の一つとして、島外から留学生を受け入れていますが、離島留学生の受け入れは、地元の生徒も良い刺激を受けており、国公立及び難関私立大学合格を含めて進学率が向上するなどの相乗効果が出ています。
その効果をさらに高めるため、じんぶん館内に設置の町営塾「久米島学習センター」を、本年度完成予定の複合型防災・地域交流拠点施設へ移設します。
また、英語でのコミュニケーション能力の向上と国際理解、異文化経験を通してグローバル社会で活躍できる人材を育成することを目的に姉妹提携先のハワイ郡コナワエナ高校と、引き続き交流事業を実施してまいります。
〔広報くめじま 2020年4月号〕

平成30年度 施政方針 ─島人みんなで織り上げる未来─ 夢つむぐ島
◆久米島高校魅力化
久米島高校の魅力化事業の一つとして、島外からの留学生を受け入れていますが、久米島町地域支援交流学習センター(通称)「じんぶん館」には現在23名が入寮しており、新年度は10名を受け入れる予定です。
離島留学生と地元の生徒及び地域との交流を通じて、お互いに刺激し合う環境が整い相乗効果が期待されます。
また町営塾である「久米島学習センター」では、生徒一人一人の目標や進路実現のためのきめ細やかな学習指導と社会人基礎力を身に付けるためゼミ形式の学習を取り入れております。
ここに通う生徒一人一人がじんぶんを身に付け、世の中に羽ばたいていけるよう今後もサポートしてまいります。
〔広報くめじま 2018年4月号〕

■離島留学説明会(県外)
東京・仙台において、沖縄県立久米島高等学校への県外からの入学生募集に関する説明会を開催します。
地域を通じて社会課題を学び、将来の夢の実現に向けて努力する、意欲ある生徒を募集します。
県外にお住いでご関心をお持ちのお知り合いなどに、ぜひお声がけください。
◇東京説明会
日時:平成29年7月22日(土)午後3時〜4時30分
会場:東京国際フォーラム ガラス棟会議室G402(千代田区丸の内3丁目5‒ 1)
◇仙台説明会
日時:平成29年7月23日(日)午後1時〜2時30分
会場:TKPガーデンシティ仙台 カンファレンスルーム13C(仙台市青葉区中央1‒ 3‒ 1)
内容
・久米島町・久米島高校の紹介
・町営寮・町営塾の説明
・県外からの入学に係る手続きについて
・在学中の離島留学生との質疑応答(インターネット電話にて)
申込み
企画財政課 久米島高校魅力化事業担当 TEL/098‒985‒7122
〔広報くめじま 2017年7月号/沖縄県久米島町〕

久米島町の取組2 3つの柱で生徒の未来を拓(ひら)く久米島高校魅力化プロジェクト〈離島留学制度・授業の魅力化・学習センター〉
町唯一の高校である県立久米島高校の関係者と地域の有志が力を合わせて具体化してきた「久米島高校魅力化プロジェクト」には3つの柱があります。
1つめは、生徒がグループを作り、町が抱える課題の解決策を探究していく「まちづくりプロジェクト」などからなる授業の魅力化です。
2目は町外から生徒を迎え入れる「離島留学制度」で、年々応募が増え、この4月12人が入学してきました。
昨年には留学生が生活する町営寮を併設する「じんぶん館」も完成し、2 人の寮ハウスマスターが生徒の自主性を重んじつつ、健康面と安全面から寮生活を見守っています。
3つ目が学力向上や希望するが学力向上や希望するの塾として 2015年度に開校した「久米島学習センター」です。
ここでは高校生一人ひとりの進路や習熟度に合わせて指導します。
仕切りを設けない教室で、自習する人、個別指導を受ける人など多様な形態の学習を同時に行います。
推薦指導にも力を入れており、大学に進んで何を学びたいか、1年かけて講師との対話を重ねるようにしています。
5人の講師と生徒の寮生活を見守る2人の寮ハウスマスターは、見守るいずれも地域おこし協力隊のメン バーです。
兵庫県出身の初代塾長・山本愛美(あいみ)さんは「純粋で素直でやる気に満ちている島の子どもたちがエネルギーを傾けられる夢を一緒に見つけることに喜びを感じています」と微笑みます。
〔総務省 平成29年 5月号 地方のかがやき〕

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