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起立性調節障害

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ページ名起立性調節障害、、(不登校のニュース)
不登校の克服、医学が後押し 岐阜大教授が漫画出版
「不登校の原因となる起立性調節障害について知ってほしい」と話す加藤善一郎教授=岐阜市大学西、岐阜薬科大
不登校の原因となる起立性調節障害(OD)への理解を-。岐阜大病院小児科の加藤善一郎教授(53)が、不登校の原因や対策をまとめた「マンガ 脱・『不登校』」を7日に出版する。
不登校の克服法を教育関係者らが指南する書籍は数多くあるが、小児科医が医学的見地から説明する漫画は珍しい。
加藤教授は「ODへの理解が進むことで、不登校に悩む子どもや家族の助けになるとともに、予防にもつなげたい」と話している。
加藤教授によると、ODは血圧が安定せず、脳への血流がうまく維持できなくなる自律神経障害で、医師でも正確な診断が難しい。
倦怠(けんたい)感が抜けないため朝に起きられず、夜になると元気になったり、立ちくらみや頭痛を伴ったりする特徴がある。
成長期に発症しやすく、周囲からは「怠けている」と誤解されやすいという。
発症した子どもの多くは睡眠が不規則となり、不登校になりやすい。
加藤教授は約15年にわたって不登校に悩む子どもたちを診てきたが、「ODと診断される割合は9割を超えている」と指摘する。
投薬や生活習慣の見直しなどで快気する場合が多いことへの理解も進んでいないという。
漫画では、中学校に入学したばかりの主人公が不登校となり、ODやADHD(注意欠陥多動性障害)を克服して通信制高校に進学する。
「体が重い」と訴える主人公を多くの病院が「異常なし」と診断したり、母親が「自分の子育て方法が間違っていたのか」と悩んだりする描写は、いずれも加藤教授の診察経験に基づくという。
漫画では、子どもが自己肯定感を持って生活できるよう、保護者や学校が環境を整える大切さも説いた。
加藤教授は、子どもが抱く自己肯定感を独自に「だいじょうぶ感」と呼んでおり、「ODを理解し『だいじょうぶ感』を醸成するためにも、当事者だけでなく学校の教職員や医療関係者にも読んでもらいたい」と願っている。 出版社は「学びリンク」(東京都)で、作画は漫画家河西哲郎さんが担当。A5判144ページで、税別1200円。 〔2018年11/6(火) 岐阜新聞Web〕
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