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静岡県のひきこもり数

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(静岡県のひきこもり数)
(静岡県のひきこもり数)
 
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==静岡県のひきこもり数==
 
==静岡県のひきこもり数==
'''ひきこもり状態、把握2134人 静岡県、潜在的人数は不明'''<br>  
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'''ひきこもり状態、把握2134人 700人超が10年以上'''<br>  
静岡県が6日までに公表したひきこもりに関する状況調査によると、県内で民生委員や児童委員が把握しているひきこもり状態の人は2134人だった。<br>
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静岡県が2020年2月に公表したひきこもりに関する状況調査。<br>
ただ、内閣府の調査から県内のひきこもり当事者が3万2千人に上るとの推計もあり、潜在的な人数は不明だ。<br>
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民生委員と児童委員の計6257人に調査票を配布して実施。ひきこもり状態の人は2134人だった。<br>
県と市町は昨年9月、県内のひきこもり支援の基礎データを得るため、初めて調査を行った。<br>
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内閣府の調査から県内のひきこもり当事者が3万2千人に上るとの推計もあり、潜在的な人数は不明だ。<br>
ほとんど社会参加をせずに半年以上、自宅にひきこもっている人や、時々は買い物で外出する人の数を民生委員らを通じて調べた。<br>
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分析可能な2082人では40代が574人と最も多く、50代が495人、30代が369人だった。<br>
このうち、分析可能な2082人では40代が574人と最も多く、50代が495人、30代が369人だった。<br>
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ひきこもりの期間は「分からない」が635人と最多で、次いで「15年以上」が472人だった。<br>
 
ひきこもりの期間は「分からない」が635人と最多で、次いで「15年以上」が472人だった。<br>
「分からない」などとした人を除いては約半数が10年以上ひきこもっていて、高年齢化や長期化がうかがえる結果になった。<br>
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地域別でみると、東部が601人、中部が606人、西部が875人。<br>
ただ、県障害福祉課は「若年層の状態を民生委員らが把握しきれていない可能性もある」と指摘する。<br>
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ひきこもりの期間は「分からない」が635人で最も多く、15年以上が472人。<br>
ひきこもりに至った経過では「就職後の失業や退職」が326人、「本人の病気など」が276人、「不登校」が255人だった。<br>
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「分からない」「無回答」を除く1418人のうち、半数を超える711人が10年以上の長期に及んでいた。<br>
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ひきこもりに至った経過では「就職後の失業や退職」が326人、「本人の病気など」が276人、「不登校」が255人。<br>
 
「分からない」は868人だった。<br>
 
「分からない」は868人だった。<br>
〔2020年6/7(日) @S[アットエス]by 静岡新聞SBS〕<br>
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調査は2019年9、10月、県内(政令市を含む)5672人から調査票を回収(回収率90・7%)した。<br>
 
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'''ひきこもり2134人 静岡県が調査700人超が10年以上'''<br>
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静岡県庁=静岡市葵区で2019年2月21日、<br>
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静岡県は5日、ひきこもりの人たちの支援策を検討するため、市町と共同で初めて実施した状況調査の結果を公表した。<br>
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県内の民生委員、児童委員が把握する人数は2134人。<br>
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ひきこもりの人の高齢化、長期化の傾向も浮き彫りになった。【山田英之】<br>
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調査は2019年9、10月、県内(政令市を含む)の民生委員と児童委員の計6257人に調査票を配布して実施。<br>
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5672人から調査票を回収(回収率90・7%)した。<br>
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今回の調査のひきこもりの定義は、県内在住の15~65歳未満で、社会参加(仕事や学校、家族以外との交流)をほとんどせずに6カ月以上続けて自宅にひきこもっている状態の人、または買い物などで時々、外出する人。<br>
 
今回の調査のひきこもりの定義は、県内在住の15~65歳未満で、社会参加(仕事や学校、家族以外との交流)をほとんどせずに6カ月以上続けて自宅にひきこもっている状態の人、または買い物などで時々、外出する人。<br>
 
重度の障害や病気で外出できない人は除いた。<br>
 
重度の障害や病気で外出できない人は除いた。<br>
民生委員、児童委員が把握できたひきこもりの人は2134人。詳しい情報が分かる2082人の状況を分析した。<br>
 
地域別でみると、東部が601人、中部が606人、西部が875人。<br>
 
年代別は、40代の574人が最多で、50代の495人、30代の369人が続いた。<br>
 
ひきこもりの期間は「分からない」が635人で最も多く、15年以上が472人。<br>
 
「分からない」「無回答」を除く1418人のうち、半数を超える711人が10年以上の長期に及んでいた。<br>
 
ひきこもりになった経緯(複数選択可)も「分からない」が868人で最も多かった。<br>
 
「失業や退職」が326人、「本人の病気など」が276人、「不登校」が255人だった。<br>
 
必要と感じる支援を尋ねると、支援・相談窓口の周知やPR、家族への支援を選んだ人が多かった。<br>
 
自由記述欄をみると、「時間をかけて接する必要がある」「家族だけで抱え込まないように気軽に相談できる所が生活圏にあると助かる」「家族がSOSを発信しない限り、把握が難しい」との回答があった。<br>
 
県障害福祉課の担当者は「ひきこもりの長期化、高齢化の傾向が結果に反映されている。<br>
 
市町や関係機関と連携して支援を強化したい」と話した。<br>
 
〔2020年6/8(月) 毎日新聞〕<br>
 
  
 
[[カテゴリ:ひきこもりの動き|しずおかけんのひきこもりすう]]  
 
[[カテゴリ:ひきこもりの動き|しずおかけんのひきこもりすう]]  
 
[[Category:静岡県(地域)|しずおかけんのひきこもりすう]]
 
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静岡県のひきこもり数

ひきこもり状態、把握2134人 700人超が10年以上
  静岡県が2020年2月に公表したひきこもりに関する状況調査。
民生委員と児童委員の計6257人に調査票を配布して実施。ひきこもり状態の人は2134人だった。
内閣府の調査から県内のひきこもり当事者が3万2千人に上るとの推計もあり、潜在的な人数は不明だ。
分析可能な2082人では40代が574人と最も多く、50代が495人、30代が369人だった。
ひきこもりの期間は「分からない」が635人と最多で、次いで「15年以上」が472人だった。
地域別でみると、東部が601人、中部が606人、西部が875人。
ひきこもりの期間は「分からない」が635人で最も多く、15年以上が472人。
「分からない」「無回答」を除く1418人のうち、半数を超える711人が10年以上の長期に及んでいた。
ひきこもりに至った経過では「就職後の失業や退職」が326人、「本人の病気など」が276人、「不登校」が255人。
「分からない」は868人だった。
調査は2019年9、10月、県内(政令市を含む)5672人から調査票を回収(回収率90・7%)した。
今回の調査のひきこもりの定義は、県内在住の15~65歳未満で、社会参加(仕事や学校、家族以外との交流)をほとんどせずに6カ月以上続けて自宅にひきこもっている状態の人、または買い物などで時々、外出する人。
重度の障害や病気で外出できない人は除いた。

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