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麻生キッチン りあん

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2016年8月16日 (火) 21:31時点における版

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子どもの貧困 ワースト5「対策急務」 /北海道
貧困家庭や1人で過ごすことが多い子どもに食事や学習の場を提供する「子ども食堂」が、道内でも広がっている。
札幌市北区の「麻生キッチン りあん」では毎週水曜と土曜、1日500円で食事と学習支援を受けられる。
藤女子大人間生活学部(石狩市)の学生とNPO法人「カコタム」(札幌市北区)、地元商店街が運営し、現在は小学生から高校生までの男女約20人が通っている。
2人用のテーブルを並べたキッチン付きの部屋と、参考書が置かれた和室がある。
6月のある日、4人の子どもがボランティアのスタッフらと一対一で机に向かい、学校の宿題に取り組んでいた。
「今日はなにー?」。宿題をすませた子どもたちが、キッチンに向かってお昼の献立を尋ねた。
「八宝菜丼とコンソメスープ、それと肉団子」。そう答えたのは藤女子大食物栄養学科の女子学生だ。
一からメニューを考えて買い出しもしている。スタッフと子どもは同じテーブルで一緒に食卓を囲む。学校生活やたわいもない話題で盛り上がり、笑顔が絶えない。
「最初は緊張してしゃべらない子も、何回か通ううちに自然と笑顔になる」と、カコタムの高橋勇造理事長(29)は話す。
ここに小学校低学年の娘を通わせている札幌市北区の女性(41)はシングルマザー。娘には軽度の発達障害があり、学校の授業についていけないという。
「子ども食堂ではゆっくりと勉強を教えてくれて、ご飯まで食べさせてくれる。とても助かっています」と感謝する。
だが女性は仕事と子育てとの両立が難しく、現在は求職中だ。
「いまの社会は、子育て世帯やシングルマザーに優しくない雰囲気を感じる。少しでもシングルマザーに働きやすい環境を作ってほしい」と願っている。
* 2010年の国勢調査では、道内のひとり親世帯は5万5052世帯。施設などを除く「一般世帯」の2・3%で、全国平均を0・6ポイント上回っている。道福祉援護課によると、13年度の道内の生活保護受給世帯は約12万2千世帯で、5年前から約2万5世帯増えた。生活保護受給世帯のうち、約1割が母子世帯だという。道が15年度から取り組む「子どもの貧困対策推進計画」では、「ひとり親家庭に低所得者層が多く、親の就業率や子どもの保育所・幼稚園への就園率が全国に比べて低い状況などから、子どもの貧困の一層の拡大が懸念される」とある。山形大学の戸室健作准教授(社会政策論)は、18歳未満の子どもがいる世帯のうち生活保護の受給基準となる「最低生活費」以下の収入で暮らす世帯を「貧困状態にある」と想定し、都道府県別にまとめた。総務省の「就業構造基本調査」などをもとに計算すると、北海道は12年で19・7%にのぼり、18歳未満の子どもがいる5世帯に1世帯が「貧困世帯」という結果になった。全国平均の13・8%を5・9ポイント上回り、全国で5番目に多いという。戸室准教授は「親の収入の低さが子どもの貧困につながる。非正規労働者の増加を規制したり、最低賃金を引き上げたりする対策が急務だ」と指摘する。
〔2016年7月12日・貧困ネット、◆平成28(2016)年7月4日 朝日新聞 北海道朝刊〕
 

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