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N高等学校

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N高等学校

所在地 〒904-2421 沖縄県うるま市与那城伊計224
TEL 0120-025-215
FAX

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ページ名N高等学校、沖縄県うるま市、(通信制高校と連携校)
本校は沖縄離島でも生徒ゼロ? カドカワの通信制「N高」が人気、多彩な人材集まる
N高等学校の奥平博一校長
メディア・出版大手のカドカワが2016年4月に開いた通信制高校、N高等学校(N高)。
規制緩和や不登校生徒の増加などを背景に急増した通信制高校のなかには、ずさんな運営で閉鎖に追い込まれるところも出ているが、N高はカドカワのグループ力を生かして生徒を増やし、実績を積み上げている。
奥平博一校長にN高の強みと課題を聞いた。
◇  ◇  ◇
JR新宿駅の近く、代々木ゼミナール本部校の敷地内にあるN高の代々木キャンパス。
平日午後に訪ねると、教室やフリースペースで一心不乱にパソコンに向かったり、グループで楽しそうに議論したりする多くの若者の姿があった。
皆、N高の通学コースの生徒たちだ。
本校は沖縄離島でも生徒ゼロ? カドカワの通信制「N高」が人気、多彩な人材集まる
沖縄県の伊計島にある本校=N高等学校提供
■通学コース、求めに応じ開設
N高は基本的に通信制だが、開校翌年の17年4月に「通学したい」という生徒からの要望を受け、通学コースも開設した。
現在は首都圏に5つ、名古屋、大阪、福岡に1つずつキャンパスを構える。
在校生はネットコースと通学コース合わせて約6600人。
初年度の約1500人から2年で4倍以上に増えた。
ちなみに「N」にはNetやNew、Next、Necessary、Neutralなど多様な意味を込めている。
奥平氏は「生徒数は、予想以上に伸びています」と笑顔を見せる。
沖縄の「かりゆしウエア」姿なのは、代々木キャンパスに出張で来ているから。
N高の本校は沖縄県の離島、伊計島にあり、普段はそこで勤務している。
ただし、本校にいるのは教職員だけだ。
年に1度の泊まりがけのスクーリング(対面授業)のときだけ、多くの生徒たちでにぎわいをみせる。
通信制ならではの運営スタイルだ。
通学コースといっても、普通の学校のように先生と生徒が教室で顔を合わせて授業をするわけではない。
あくまでインターネットを使った通信授業だ。
それでも生徒の約3割が、「学校のほうが家より勉強がはかどる」「友達と一緒にプロジェクトを進めるのに効率的」など様々な理由で通学コースを選んでいる。
通学日数別に週5日、3日、1日の3コースがあり、これも自分で選べるという。
そもそもN高設立の背景には、日本の将来を担う人材を育てるには、一人ひとりの個性や価値観にあわせた多様な学びの形、進路選択が必要ではないかという問題意識がある。
また、幼いころからネットやパソコンに囲まれて育った、いわゆるデジタルネーティブ世代にとっては、「いつでもどこでも」というネットの利点を生かす学習方法の方が、大きな成果が見込めるのではという見立てもあった。
これまでの画一的な教育システムへのアンチテーゼとしてスタートしたのが、N高なのだ。
■「自立の武器」を身につける
それだけにカリキュラムも個性的だ。
単位制のため、自分のペースで勉強を進められ、自由時間も多い。
その時間を将来の進路選択に役立てられるよう、N高では高校卒業資格取得のための必修授業とは別に、数多くの選択授業を提供している。
例えば、IT(情報技術)業界への就職を考える生徒向けの「プログラミング授業」や、使える英語や中国語を学ぶ「外国語授業」、エンタテインメント業界を目指す生徒向けの「エンタテインメント授業」や「文芸小説創作授業」などだ。
企業や自治体、NPOの協力を得て実施する「就業体験授業」もある。
N高の授業に頼らずに自分で何かに打ち込むこともできる。
奥平氏は「教育の目的は、社会で自立するための武器を身につけること。それには高校時代にいろいろな体験をしておくことが大切です」と実践教育の重要性を説く。
同時に受験対策クラスも用意し、「大学受験にも力を入れています」(奥平氏)としている。
通学コースには、目玉ともいえる「プロジェクトN」という授業がある。
生徒が自ら社会的課題を見つけ、解決策を考えて成果として発表するという課題発見解決型の授業で、高校では珍しい取り組みだ。
チームで課題に向かうことで、チームビルディングやコミュニケーションのスキルも養えるという。
山田さんは「ディープラーニングを勉強中」
本校は沖縄離島でも生徒ゼロ? カドカワの通信制「N高」が人気、多彩な人材集まる
■ニコニコ動画のエンジニアが直接指導
N高ならではの強みは、カドカワグループの人材や資金力、ブランド力を活用できる点だ。
例えば、プログラミングの授業ではカドカワ傘下のドワンゴで働くトップエンジニアが講師を務め、ニコニコ動画のようなサービスを構築する技術を教える。
「プログラミングの授業のレベルは非常に高い」と奥平氏は胸を張る。
また、プロジェクトNで発表内容が優秀と認められると、経営コンサルタントの助言や年間総額1000万円の資金援助を得ながら、本格的に起業を目指すことができる。
プロジェクトの選考委員を務めるのは、N高の理事も務めるカドカワの川上量生社長、ドワンゴの取締役を務める夏野剛・慶応義塾大学特別招聘教授、実業家の堀江貴文氏ら、そうそうたる顔ぶれだ。
こうした独特のカリキュラムに魅力を感じてN高を志望する生徒も多い。
3年生の山田陽大さんは、群馬県内の進学校に通っていたが、プログラミングを勉強したいという思いが募り、1年生の冬にN高に転入した。N高のことは広告で知り、「これだ、と思った」という。
通学には片道2時間かかるが、それでも通学コースを選んだのは、「いろいろなイベントに参加する機会が多く、IT業界とのつながりもできる」からだ。
「現在はディープラーニング(深層学習)を勉強中。
将来はプログラミングで社会貢献したいが、当面はプログラミングをさらに深く学ぶため大学に進学するのが目標です」と抱負を語る。
同じく通学コースに在籍する2年生の小林優子さんは、毎年、多くが東京大学に合格することで知られる私立の中高一貫校からN高に進学した。
「学習方法が自分に合いませんでした。N高は自分のペースで勉強できるのがいい」と話す。
小林さんは、卒業に必要な単位を早々にとり、残りの時間をフルに受験勉強にあてる計画だ。
開校してまだ2年余りだが、大学進学の成果も出始めている。
1期生が巣立つのは来春だが、転入組の中からはすでに卒業生が出ており、18年には東京工業大学や筑波大学、慶応義塾大学、早稲田大学、東京理科大学などトップ校を含む多くの大学に合格者が出たという。
■eスポーツの日本代表も
進学実績だけではない。4月に米国で開かれた19歳以下の国際バレエ・コンクール「ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)」で、1年生の立花乃音さんがシニア女子部門で「トップ12」入り。
高校生がプログラミング能力を競う5月の「第12回アジア太平洋情報オリンピック」では、3年生の清水郁実さんが、灘高校、筑波大学付属駒場高校の生徒と並んで銅メダルを受賞した。
最近注目のゲーム対戦競技「eスポーツ」でも、3年生の相原翼さんが「第18回アジア競技大会」に向けた日本代表の12人に選ばれるなど、多彩な才能が花開いている。
奥平氏はこの間の成果を評価しながらも、現状に満足する様子はない。
課題は「イメージと認知度のアップ」だという。
N高の知名度は、まだ一般には高いとはいえず、通信制に対する社会の固定観念もあって、入学や転入に親や周囲が反対するケースもあるという。
奥平氏は「情報発信やカリキュラムの充実に一層力を入れていくと同時に、全員が『自分はN高の生徒だ』と胸を張って言えるような学校にしていくことが非常に重要」と力を込めた。
〔2018年7/23(月)NIKKEI STYLE(ライター 猪瀬聖)〕

自然の美・厳しさ体感 東京・通信高生、小国でマタギ体験 降りしきる雪の中、山の斜面などを散策した生徒たち=小国町小玉川
学校法人角川ドワンゴ学園(東京)が運営する通信制高校「N高等学校」(本校・沖縄県)の生徒6人が、小国町小玉川の長者原集落に滞在してマタギ文化に触れている。
13日には雪原や山の斜面を散策し、自然の美しさや厳しさを体感した。
同校は昨年4月に開校。
全国の計15カ所で自治体などと連携して職業・生活体験を実施しており、その舞台の一つに小国町が選ばれた。
12日から4泊5日の日程で滞在し、ウサギ狩りや小正月の伝統行事「さいず焼き」などを体験する。
13日は、旧小玉川小中校舎で町猟友会小玉川班の舟山堅一班長(75)の講義を受講。
引き続き、かんじきを履き、宿泊している民宿「奥川入」周辺の雪原などを散策した。
生徒たちは勢い良く歩き始めたものの、慣れない雪に埋もれたり倒れたり。
四苦八苦しながらも、奥川入経営者の横山隆蔵さん(53)の先導で前に進んだ。
1年の荒木大河さん(16)=神奈川県厚木市=は「(散策は)すごくつらかった。焦ると、どんどん雪に沈んでしまう。でも上まで行ったときはうれしかった」、
1年沢田圭吾さん(17)=大津市=は「マタギについて知れば知るほど奥が深いなと思う。自分も狩猟免許を取ってみたい」と話した。
〔2017年01月14日 山形新聞〕 

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