6月5日、日曜日、横浜で不登校の講演会と相談会があり、出かけました。
訪問サポート・トカネットの藤原さんと一緒です。
会場は桜木町の日石横浜ホール、主催は「不登校サポート・いばしょづくり」です。
10校余りの学校が出席し、募集相談をしていました。
一般参加者は50名はいたと思います。
参加した学校のアピールの場としてはかなりよかったはずです。
私は、「不登校生支援のを現場から」として最初の講演「親と子の会話」をしました。
午後からは、藤原さんと並んで一般の参加者の個別相談を受けました。
不登校生の状況は、大きなところでは以前と変わるものではありません。
相談のお母さんからADHDとか、アスペルガー気質、発達障害の言葉が出るのが以前との比較では変化でしょうか。以前にはあまりなかったことです。
子どもの日常の様子をより、そういう言葉で理解する、わかったつもりになるのが気になります。
そういうことも知りながら、目の前の子どもの様子から理解しようとするのがお勧めです。
相談の多くは十代の子どもの例です。そのぶん子どもにも親にもエネルギーが感じられます。
何人かには、訪問サポートを視野に入れ、家族以外の学生などのかかわりづくりを提示しました。
十代の不登校には早期発見・早期対応の面があります。
同時に子どもがあるタイミングで学校を休み始めた意味を無視しないことも大事にしたい思いがあります。
親の相談を受けながらそんなことも話しになりました。