7月7日、NPO法人FDAの引きこもり、ニート等の就業支援研修の見学をさせていただきました。
参加者は松田を含めて5名、事前想定よりかなり多くなりました。
そのときのお礼状の要点を掲載します。
「先日はたいへんありがとうございました。
私を除く4名が参加できたことは、私にも意外な感じがします。
どう受け止めたのかはそれぞれですが、たぶん消化不良といいますか、
自分のなかではまだ十分に処理できないのが正直なところだと思います。
引きこもり支援が障害者支援にすりかわらないこと、フルタイムでは働けないのが受け入れられること。
これが組み込まれないと本物の引きこもり支援策は生まれないと思います。
それで自前の取り組みを何とかしなくてはならない気になっていたところです。
FDAさんのところを見て、引きこもり状態と接点が出来そうに感じたところです。
明日10日に引きこもりの親の会、17日に「引きこもり後を考える会」という当事者の会を予定しています。
これらを通して当事者同士のつながりとエネルギーを、親たちの知恵と協力をひき出したいです。
彼ら彼女らの状態に合わせた就業を含む生活条件づくりを共に考えていくことになります。
FDAさんにはこれからも協力をお願い致します。
(1)FDAさんの見学や、短期の体験的講習機会などを考えています。
(2)説明会等を企画し、多数の相談者名簿がありますので、DMでよびかける。
このあたりが思いつくことです。」