ネット時代の自前の告知能力

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9月25日に「不登校・高校中退者のための進路相談会」を開きます。
それを新聞の告知記事に頼もうと新聞社に連絡とお願いをしました。
そこで感じたイベント情報の告知の方法です。様子が数年前とかなり変わっているように思います。
(1)かつては新聞紙上でそれなりに告知される機会がありました。それがだんだん掲載されなくなってきています。社会問題としての重みが低下してきたのかと思ったこともありますが、そうとばかりはいえないようです。
新聞の役割が変わった、役割が低下したという面ももしかしたらあるかもしれません。それはまだはっきりしません。
* テレビやラジオは以前からほとんど告知手段の対象ではありませんでした。

(2)ネット社会が急速に広がったことが様子の変わった背景にあることは確かです。
とはいえ、ネット社会がその面でどれくらいの役割をしているのかはよくわかりません。あるグループが比較的うまく活用しているというのは聞いたことがあります。
不登校情報センターもブログによる、情報提供ページを設定しています。しかし、それは情報提供の完成型ではないようです。さらにツイッターなどのSNSとの連動により効果を高める可能性が残されています。
しかしそれらが相当レベルに達しても、以前の新聞告知のレベルに到達するのはまだ先のことのように思います(?)。

(3)かつては新聞という大組織により告知がされていた。逆に言うと新聞による告知に左右されやすかったのです。いまはそこからは離れようとしているけれども、自前の告知能力はまだはるかに及ばない場所にいるということでしょうか。
1小団体でその力をどこまで身につけるのかは、団体ごとの差が大きいものでしょう。その能力を持つ可能性は一応平等に与えられています。どれだけそれを実現できるのか、それ自体がイベントや組織の発展性にかかわる問題になります。
ネット社会に対応するというのを、イベント告知という作業を通して感じた1日です。

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